1. マーターズ(2015)
《ネタバレ》 オリジナル版の腑に落ちなかった点(ツッコミ所)を理詰めで修正して、ハリウッド基準の倫理観マシマシにして、胸糞&後味の悪さを消し去って、いわゆる【エンタメムービー】に落とし込んだ結果、『イベントホライゾン』を見ていると思ったら『エイリアン2』を見ていた!という驚きの結果に!(苦笑)なんだかオリジナルの良さが全て消えてしまったという印象でした…(´・ω・`) [インターネット(字幕)] 5点(2022-02-14 17:43:17) |
2. マーターズ(2007)
《ネタバレ》 前評判が結構凄いカンジだったのでヒヤヒヤしながら見ました。ホラーなのか?サイコサスペンスなのか?が曖昧な状態で【襲う側・襲われる側】がクルクルと入れ替わる展開に心地よいモヤモヤを感じる構成。そして中盤で「なるほど、コレは超常現象モノではないのね」とコチラが一応の理解をした途端に“ネオギニーピッグ”というか“地下室でイベントホライゾン”というか“人間界のヘルレイザー”という怒涛の展開になるワケですね。ラストの【あのカンジ】も嫌いじゃないし、言われているほど【問題作!】でもなかった気もしますが、ただ、エンドロールに少女時代の笑顔の二人を映し出すのは「イジワルだなぁ…」と思わず涙目になってしまうのでした…。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-02-14 17:31:49)(良:1票) |
3. 魔女の宅急便(2014)
《ネタバレ》 主演の小芝風花さん!見ているうちにドンドンとハマってしまうキュートな魅力が素晴らしい!彼女を主演にしたのは正解だったかもですね。ジブリ版とも違う、オリジナルの魅力あるキキだったと思います。 しかしながら、魔法とかファンタジー的世界観を日本に(厳密には日本とは言ってないケド)置き換えるのはやはり無理があるのかなぁ。中盤ちょっと展開がダル~ンとしちゃうのもあって、途中からは【画面の中から『呪怨』っぽいトコロを探す】という行為に夢中になってしまったダメな呪怨ファンな俺(苦笑)。 動物園の飼育員の新井浩文がDQN過ぎて今見ると色々ヤバかったり、浅野忠信が出てくると急に画面がビシッと締まるなぁとか、黒猫のジジのCGが不気味の谷なのは意図的なのか?とか、まぁなんだかんだで見どころはいっぱいでした(謎のまとめ)。 だけど…失意のキキが【飛ぶ意味】を見出したと同時に、覚醒したホウキとシンクロ率無限大(∞)になった場面でオジサンは涙腺大崩壊だったので、そんなに悪い後味ではナイのです。というワケで見ている途中では「コレはレビュー書かないパターンか…?」と思っていたけど、この点数で。 [インターネット(邦画)] 6点(2021-04-22 15:21:00) |
4. マッドマックス2
すでに「マッドマックス2モノ」は映画でもマンガでも一種のジャンルになってますよね。『ブレードランナー』と並んで“近未来モノ”に革命を起こした映画です。「あたーッ!!!」 [DVD(字幕)] 10点(2010-08-31 19:50:55) |
5. マッドマックス
《ネタバレ》 この映画が今までの“カーアクション映画”と決定的に違うのは、この映画に出てくるすべてが「異形」だからであるッ!舞台となる「荒廃した大地」を疾走する暴走族はボロ着をまとったギャングのような姿!(トゥーカッターの顔も異形すぎるww)対するマックスの愛車、V8インターセプターといえば、ボンネットに武骨なメカを剥き出しにした「異形の車」。その剥き出しにされたスーパーチャージャーが「ギュイーーーーーーーンッ!」と怒りの咆哮をあげてトゥーカッターを喰いちぎらんとするクライマックスは、何度見ても魂が震えるのであるッ!ラストシーンの炎を背に去ってゆくマックスは、すでに「世紀末救世主伝説」の風格をたたえているであるッ! [DVD(字幕)] 8点(2010-08-31 17:36:35) |
6. マトリックス レボリューションズ
《ネタバレ》 正直、終った瞬間は「これで終わりかよ…」とポカーン…。だってみんなまだ、電池じゃん…。ところで『レボ』と『ジェダイの復讐』をダブらせていた方がいらっしゃいましたが、実は俺もそう思いながら見ていました。3作目で何故か突然「ジャングル熊の子大作戦(主人公参戦せず)」になっちゃって「アレ?」となってしまった『SW』三部作と見事にカブリますよね…。とまぁ、グチはコレぐらいにして…。クッキーの味見までしちゃう凄腕用心棒のセラフの兄貴!いやぁ~カッコイイっス!「でも…この手のキャラって絶対死ぬパターンなんだよなぁ…」と思っていたら、最後まで御無事で嬉しかったっス!実はあんまり面白くなかったこの作品だけど、セラフの兄貴に免じて5点ッス! [DVD(字幕)] 5点(2005-04-10 20:55:41) |
7. マトリックス リローデッド
《ネタバレ》 踊るザイオンの皆さん&「ハッスルハッスル♪」のネオとトリニティ…。「きっと観客は全員ポカーンとして、この場面を見ているんだろうなぁ…」と思いながら見てました(苦笑)。無理してそんなシーン入れなくても観客は『マトリック』に人間ドラマなんて求めてないっちゅーねん(笑) と文句を言いつつも…、ドアというドアからワラワラとスミスが出てくるバトルシーンには「馬鹿だナァ…」とニヤニヤしたし、宮殿風の部屋でのバトルは「おお!コレぞマトリックス!」とワクワクしたし。デザートはガラナショコラだし(笑)、モーフィアスの「斬鉄剣」は素直にカッコ良かったし! ただねえ…、スミスが憑依したベイン、初見ではキャラ薄すぎて「ん?このナイフ男は誰?ん?この寝てる男は誰?」とチョット訳ワカメな状態になってしまいました。こんな俺のようなボンクラな観客にも認識できるくらい、もう少しだけ配慮があっても良かったかでは…ってのは甘えすぎ? [DVD(字幕)] 6点(2005-04-10 20:36:11) |
8. マトリックス
《ネタバレ》 「黒いコート」「サングラス」「功夫」「ブルース・リー」「永遠の銃撃戦」「流れ落ちる薬莢」「メン・イン・ブラック」「この世界は本当の世界ではない」エトセトラ…エトセトラ…。部屋の中でジリジリ鳴っている電話…カメラが回り込むと、そこにはモーフィアス一家がバーン!と勢ぞろい…このシーンは鳥肌が立つほどカッコ良かった!うーん…コレ1作で終っていれば伝説の映画だったのに…。 [DVD(字幕)] 10点(2005-04-10 20:04:02) |