1. 摩天楼(1949)
《ネタバレ》 先ず主人公のハワードとヒロインのドミニクに感情移入できませんでした。 ハワードの仕事が建築家でなく画家とか研究者の様なものなら納得いったと思います。 依頼主の意向を反映させた上でデザイン、設計するのが建築家だと思いますが、あまりにも自分の主義や理想を押し付けるのは実際如何なものかと思います。ドミニクの思いにも不自然さを感じてしまいました。 ただ、早いテンポと想像を裏切るストーリー展開、また骨太なキャラが好感持てました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-11-24 23:51:06) |
2. マグニフィセント・セブン
《ネタバレ》 この作品はどうしてもハンデがある。そりゃーそうだ。なんと行っても私のベストムービーの「七人の侍」「荒野の七人」のリメイクなんだから。 比べてしまうのは当然と言える。そして先の2作品には遠く及ばないと行ったところか。 さらにはそれぞれの人種から代表者を選出した様なキャラクター設定も如何なものかと。ここまで人種にこだわる理由がわからない。 とは言いつつ、それぞれのキャラは魅力的であったのも事実。特に悪党の親分役のピーターサースガード。 全体にスピード感のある演出も良かった。 私の大好きな西部劇を作っていただいたことにも感謝と、新感覚の西部劇の未来も明るいと感じさせていただいたことも確か。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-03-24 00:17:04) |
3. マックィーンの絶対の危機(ピンチ)
《ネタバレ》 マックイーン含む悪ガキ連中とのやり取り、あるいは警官とのやり取りはもう少しスピーディーな見せ方があったと思う。間延びしてグダグダ感もあった。 怪物が全く怖くないし、わざわざあんな所に逃げなくてもという場面もいくつかあり、普通ならしらけてしまう所だけど、流石にマックイーンの初主演という所に助けられた作品でした。 ただ、ラストの「北極がいつまでも寒ければ」というマックイーンの台詞とはてなマークは現在の温暖化を予見しているかのようで興味深い。 実際には続編ありきという事なのでしょうが。 スティーブマックイーンの存在感に2点プラスしての評価です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-01-15 17:29:16) |
4. マラヴィータ
《ネタバレ》 つまらなくはないけどはっきり言って中途半端な作品でした。コメディーの部分は特にそう。ラストの殺し屋がきたときの緊張感はまあまあかな。しかし、その殺し屋が見た目に反して結構弱くあっけない印象でした。「グッドフェローズ」はいいアイデアでした。ミッシェルファイファーは年をとっても綺麗なのはさすが。 Jin [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-02-05 23:53:02) |
5. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 久々に二度も劇場に足を運んでしまいました。更にDVDまで購入し、早速三度目の視聴。文句無しに楽しめるアクション映画でした。 この手の映画に難しいテーマやストーリーは必要なし。全編の80%は占めていると思われるカーアクションはほぼ実写と言うこと。ここまでやってくれるアクション映画となるともはや芸術の域に達したか。これが安っぽいCGだったなら評価は半分以下だったろう。 [映画館(字幕)] 8点(2015-12-04 23:16:25) |