1. マネー・ショート 華麗なる大逆転
人の行く裏に道あり花の山、みんなで渡れば怖くない、歴史は繰り返す、そんな格言が頭をよぎります。 詐欺まがいの債権に群がる普通の人たち、大多数の人はなかなかバブルに気付かないんでしょうね… 突然変異の繰り返しによる40億年の生命の進化なんかを考えると、経済破綻に自然災害、核戦争も含めて想定外の事態が起きるのは至極当然ですね。 [インターネット(吹替)] 7点(2022-07-31 10:50:35) |
2. マリッジ・ストーリー
《ネタバレ》 お互い出会ったときは最優先だった相手への思いが次第に自分の価値観が上になってくる… 至極当然な成り行きですが、我慢の感情が結婚へのモチベーションの低下に負けて裁判へ。 マネー次第の豊かな訴訟社会は理不尽さも伴いますが弱者?富者、狡猾者には優しい社会なのでしょう。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-03-20 21:03:15) |
3. Mank マンク
古典的名作の誕生秘話にスポットライトを当てた人間ドラマを、作品の背景も知らず置いてけぼりを蹴飛ばしながら、途中で字幕から吹替えに変えて鑑賞… 「市民ケーン」の撮影監督の表現主義的な技法を再現したかったそうですが、確かにモノクロをはじめとする映像や音に関するいろいろなテクニックで1940年代に作られた映画感が漂います。 その名作を観ていればD・フィンチャーの思いも鮮明に伝わってくるのでしょうね。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-02-19 21:07:05) |
4. マチルダ(1996)
メチャクチャな人物とまともな人のギャップが酷い→お子様向けにしてはブラック過ぎる表現満載→サスペンスもミステリーもあって飽きさせないような配慮?→知らず知らずのうちにギャップが埋まっていく・・・の100分間でした。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2021-01-27 20:40:19) |
5. 万引き家族
《ネタバレ》 本物より偽物の方が勝っているなんてことはいくらでもあるし、このような疑似家族の絆も分からなくもないですが・・・もう一度見直したくなるような物語でもないと思いつつ二度見。 刑務所での接見シーンが印象的、 ♂「悪いな俺の分までよ」 ♀「あんた前あんだから・・5年じゃきかないよ」 ♂「でもよ」 ♀「私楽しかったからさあ・・こんなんじゃお釣りがくるくらいだよ」。 理不尽な過去を引きずっていてもこの感性、それ以外の場面も含めてこのヒロインの言動にとても心が動かされます。 [地上波(邦画)] 8点(2019-07-22 21:51:39)(良:3票) |
6. マッドマックス 怒りのデス・ロード
リアリティなんてクソくらえ、そんな思いは伝わってきますが・・・ [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-11 14:44:45) |
7. マイノリティ・リポート
肝心な時になんでアガサは予知しないの?突っ込みどころは満載ですが結構引き込まれます。だから次から次へと出てくる違和感にも目を瞑ります。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-25 22:48:50) |
8. マイ・インターン
中身は嘘っぽいですがくつろぎを感じる感情移入しやすいコメディでした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-10-03 22:27:43) |
9. マイ・カントリー マイ・ホーム
ミャンマー語ペラペラなのにつたない日本語、生まれ育ちが日本という肝の設定にもかかわらずミャンマーの人気女優にしか見えないヒロイン。慣れてくるに従ってストーリーの方にも入り込めるようにはなってきますが・・・ [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-05-13 21:58:40) |
10. マディソン郡の橋
《ネタバレ》 男女の仲になるまでの前半はとてもクールだけど、たかが4日で、一心同体とかたった一度の愛だとか、次第にクールさが失せていく。燃え上がるのは分からないでもないけど、母親の遺品を見ながら物分かりがよくなっていく子供も含めて、ちょっと軽過ぎでない?されど4日の愛も人間臭くていいけど、やっぱり黙って墓場までもっていくべきでは? [CS・衛星(吹替)] 6点(2017-09-01 20:59:17) |
11. マトリックス
久々の鑑賞、システム自体はオリジナルじゃないけどこの仮想現実の世界は最高。赤いカプセルを飲まなきゃ始まらないんだろうけど、自分ならAIが見せてくれる夢の方を選んでしまいそうな気がする。期待した2作目、3作目に失望したことがよみがえる。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2017-08-08 22:58:24) |
12. 麻雀放浪記
《ネタバレ》 出目徳が死んじゃうけど九蓮宝燈で昇天するなら純正でしょ。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-03-20 19:58:14) |
13. 卍(1964)
LGBTでない人が興味本位で作ったような作品。コメディかと勘違いするほどの可笑しさもあるけど、ラストはもう少し文学的にオチてほしかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-11-19 18:42:07) |
14. 迷子の警察音楽隊
登場人物同士の距離感の描き方がユニークだけど、それがコメディへのこだわりなのか、歴史や文化を越えた人間性がイマイチ伝わってこない。 [地上波(字幕)] 6点(2016-11-01 22:11:39) |
15. マキシマム・リスク
迫力カーチェイスに見所満載の上質アクション。ツッコミどころ満載の出来の悪いストーリーがもったいない。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-09-27 22:32:03) |
16. マイ・ガール
小さな主役たちは魅力的で中味もいい感じなのでまあいいか。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-06-24 20:48:54) |
17. マスク(1994)
《ネタバレ》 抑圧解放マスクなのでストーリーは爽快そのもの。そんなマスクを着けても飼い主に忠実なジャックラッセルがいじらしい。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-05-31 22:14:18) |
18. 真夏の方程式
15年前の衝動殺人に今回の計画殺人、どちらも殺意に至る切羽詰まった動機が伝わってきません。ミステリーより感動に重きを置いているようですが、最後の延々と続く感動シークエンスも空虚に映ります。小説も無理っぽかったような記憶があるので原作の問題ですか。 [地上波(邦画)] 5点(2016-03-27 01:09:43) |
19. 魔女の宅急便(1989)
また見てしまいましたが、ジブリ作品の中では相変わらず普通でした。 [地上波(邦画)] 6点(2016-02-27 00:05:30) |
20. マンマ・ミーア!
導入部の状況から花嫁の父親は誰なのかみたいなミステリー調のミュージカルコメディを期待してしまった。確かに懐かしい歌で盛り上がるダンスは楽しいんだけど中身がドタバタ過ぎてちょっと物足りない。過剰なオバトリオショウにも閉口気味。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-10-18 23:07:10) |