1. マイティ・ジョー
単純なパニック映画に陥っていない所が良い。少しゴリラにしては知能が高すぎるところは、ストーリーの組み立てのために必然的だと言っても、わざとらしさが鼻につくが、子供向けとしては、結構、質は高い。混雑する道路での暴れぶりは「某恐竜パニック映画シリーズ」を彷彿とさせ、オリジナリティに欠け、いまいちだが、親子で楽しむファミリー映画では最適な一本。 6点(2003-06-11 19:54:58) |
2. マーキュリー・ライジング
あまりにも、使い古されたストーリー。見所のないアクション。何故、映画にしてまで、作る必要があったのだろうか? この凡作にして、わざわざブルースを使っている割には、当然というか、存在感がない。 1点(2003-05-20 20:43:33) |
3. 魔女の宅急便(1989)
とうとう、ジジの言葉がわからなくなったまま終わるところが印象的。結局、代償は大きかったわけだが、全体的に夢があっていい。ただし、子供向けに作った作品なのに、メガネの少年(トンボだったかな?)が、子供にしては、ストーカーっぽい行動を取るのが、やりすぎな演出でマイナス1点。 6点(2003-05-20 20:32:23) |
4. マトリックス
新機軸のCGとワイヤーアクションとの融合は度肝を抜くかも知れないが、どこか垢抜けないチープな空気が漂うのは、もともとの世界観からでしょうか?そんな場面で、そこまで時間かけて見せるかと思うほど大仰すぎる演出は見方によっては滑稽に見えます。何より、ストーリー進行がその辺によくある、SFサスペンスアクションと大して変わらないと思えるほど独自性に欠け、インパクトが弱い。CG以外、あまり心に残らないのは少し勿体無い。続編に期待。 3点(2003-05-13 06:12:34) |
5. マネー・ピット
ただ家が徐々に壊れる場面の笑いだけでなく、修理の塗装の段階での足場が総崩れの場面など、古典的なドタバタ劇が、もりだくさんで、肩の凝らない演出により、全体的には楽しい仕上がりに好感が持てますね。ラストのオチはやっぱり、そう来るかと思うほど予定調和に沿ってるけど、やはり、この映画ではハッピーエンドが合ってるかもね。 6点(2003-04-25 19:19:29) |
6. マイ・ジャイアント
やはりデカいね、ジョージ・ミュアサンは。このジョージ・ミュアサン演じる純粋な大男マックスの初恋の女性が見事に性格が変わってしまっている事実を必死に演技でごまかす場面は、切なくも笑えます。 7点(2003-04-25 19:11:12) |
7. マーニー
これは盗癖を発端として過去の傷を癒すまでを描いた、サスペンス色を加えた人間ドラマだったと思う。現実的に起こってもおかしくない内容なので、それなりにシリアスで良いのだが、映画を娯楽としてみた場合、オチは、あまりにもありがちで面白みに欠けるかな。 5点(2003-04-25 19:01:09) |