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1.  ミツバチのささやき
アナ・トレントはまだ幼すぎて、映画が虚構である・ヤラセであるということを理解していなかったそうなんです。そんなこともこの奇跡的な映画の誕生に一役買っているのかもしれませんね。
10点(2003-07-12 05:56:14)(良:1票)
2.  みんな~やってるか!
これね、当時淀川さんが絶賛してたの。で、好きになろう好きになろうって念じながら観るんだけど、駄目なんだよねぇ・・・。これが東大のお偉いさんなら、へけっ!てなもんだけど(つーか、こんなもん誉めるわけない)淀川さんが誉めた映画を愉しめないと心底へこむ。
1点(2003-07-05 17:14:32)(良:1票)
3.  Mishima: A Life In Four Chapters
カンヌで最優秀芸術貢献賞なる賞を受賞したものの、三島未亡人の許可がおりず(一説では当時の中曽根首相が圧力をかけたとも。三島由紀夫が市ヶ谷駐屯地で自決をした時、中曽根は防衛庁長官の立場にあり、野党から厳しく追求され責任をとらされた。ていうか、人を更迭して自分だけ責任逃れしたらしい・・・)未だ日本未公開のままになっている作品。でもレンタル屋にいけば輸入ビデオが置いてありますので、台詞も日本語ですし、興味ある方はどうぞ。映画の内容は1970年11月25日の自決当日の行動を追いながら、そこに「金閣寺」「鏡子の家」「奔馬」といった作品を三島の幼年期からのエピソードに絡めて描くという非常に凝ったもの。セットも演劇的だったりで、うっかりすると技巧倒れになってしまったところでしょうが、話の運びが巧みで、二時間はあっという間の印象。主演は緒形拳。肉体改造までして(ついでに胸毛まで貼りつけて。腹毛というか)役作りに励んだというものの、どう見てもミスキャストで、この作品の最大の欠点といえるでしょう。でもまぁ、三島由紀夫を演じられるのは三島自身だけという気もするので、というか、三島由紀夫というのは平岡公威(三島の本名)という俳優によって演じられたキャラクターのように思われるので、他のどの俳優が演じても違和感は残ったかもしれませんね。ついでに三上博史が楯の会のメンバーのひとりを演じています。
7点(2003-07-05 16:45:44)
021.77%
121.77%
210.88%
343.54%
476.19%
543.54%
61311.50%
797.96%
81614.16%
92017.70%
103530.97%

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