1. 身代金
前半は誰もが指摘するように「天国と地獄」だ。途中、ちょっとダレルが、クライマックスまたグングン盛り上げる。いやいや、けっこうなもんです。ロンハワードの映画っていいね。この人は、たぶん人間が好きなんだろうな。そしてメルギブソンの演技派の側面を発見した映画でもある。正直、ここまで達者な人とは思わなかった。 9点(2004-05-05 17:43:37) |
2. ミザリー
ファン心理が悪意と尊敬の入り混じった狂気を孕んでいることを、ホラーという世界で、リアルに見事に描いている。キャシーベイツの扮する女に全部それが出てる。怖いよ~!!それにジェイムスカーン、痛そうだ、可愛そうだ。「何で俺がこんな目に遭うんだ?」というところだが、ファンにしてみれば「自分は好きなのだから」という思い込みだけで動いてるから、どうにもならない。好きなのに信じていない。尊敬してるのに、憎んでいる。その矛盾の怖さ。 9点(2003-12-19 23:57:48) |
3. ミセス・ダウト
ロビンウィリアムスの独演会。本当に多芸な人。達者な人です。大好きです。筋の運びがどうとか、薀蓄たれるのは野暮。彼を見る映画です。 7点(2003-10-24 23:48:30) |
4. みんな~やってるか!
好きなんですよ。この馬鹿ばかしさ、くだらなさ。笑えなかったけど、これを腹抱えて笑えるようになりゃ、日本の文化もたいしたもんだと思うけど。出るのが早すぎたかも。あと何年かしたら再評価されるんじゃないかな。そういう期待をこめて5点。 5点(2003-06-13 22:29:17) |