1. 見えない目撃者(2019)
《ネタバレ》 印象的なセリフが、「自分のこともろくにできないのに、人を助けるなんてできるわけないよね」というなつめのセリフ。よくある似たようなセリフに、「自分のことも愛せないのに他人を愛せるわけがない」というものもありますが、昔からこのセリフには違和感を覚えます。対自分=対他人という条件がそこまであてはまるものかな、と。私ははっきり言って自分のことがそれほど好きではありませんが、それでも他の誰かのことを心の底から愛せるし大事にできる、少なくとも自分より。同様に冒頭のセリフについて、自分を助けられなくても誰か他の人を助けることは十分できると思う。自分が整ってないと他の誰かのことを同じようにできないなんて、傲慢な考え方だと思う。だから、「そんなことねえよ!なつめさんすげえって!!」と彼女を励ます春馬くんには好感を覚えました。 内容はまあタイトル通りですよね。視覚障害者の女性が事件を目撃?したことによってこれまで明らかにされなかった凄惨な事件が暴かれていく。厳密には見えてないのに「目撃者」というのもなんだか面白いタイトルだな、と今記述しながら思いました。 はじめはなつめの視覚障害は心因性のものか何かで、ストーリーのどこかではっと見えるようになるんでは、という予想をしてたのですがそんな都合のいいことが起こるはずもなく。ご都合主義的な展開にはならずに話は進みました。まあ強いて言えば気になったのは、なつめを追うあの犯人がなぜか人目につく可能性もあるあのような場所で、すぐになつめを追わずにゆっくり歩いて追いかけていたこと。バタバタと動いてるところを見られたら誰かに不審がられる、と思ったのかな。でもすでになつめがバタバタと動きながら「助けて!」と大声を出している時点で犯人にとって落ち着いて歩ける状況ではないのですが。あとはラストの使われていない建物のシーン。いかに住人が不在で不動産で売りに出されてる状態だとしても、人を二人も監禁して部屋には祭壇のようなものまで作り電気まで通してしまうのはやりすぎか。作中ではあの建物は8000万以上で売りに出されてましたが、山奥のロケーションとはいえそこそこ瀟洒できれいな建物。あんなのを不動産屋がずーっと放置したりするでしょうか??まあたまにチェックしに来たとして年に1・2回と言ったところでしょうが、それでも犯人にはリスキーだと思うんだけどなあ。 ・・・と、別に作品のあら捜しをするつもりはなかったのですが、そんな文章になってしまいました。強いて言えば、みたいな重箱の隅をつつくようなことばかり書き立てましたが、作品は純粋に面白かったです。母親が防犯スプレーを入れるくだりでなつめにこのあとなんか起こるんだろうなーとか伝わったり、駅の黄色タイルを見つけてなつめが爆走したり、ちょこちょこ小技が効いてる映画だなと思いました。定年間近の木村さんが殺されてしまったのはショックだったなー。合掌。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-07-31 09:41:57) |
2. ミュージアム
《ネタバレ》 日本版『セブン』という感じ。殺人を芸術に見立てて猟奇的な殺し方をする犯人と、それに家族を狙われる刑事の話で、視覚的にグロいのが苦手な方にはちょっと・・・な内容。タイトルも、殺人を芸術になぞらえ、それらを展示する舞台としての『ミュージアム』とのことでなかなかサイコな映画でした。 被害者同士の共通点を探ったり、そこから犯人を割り出していく過程などはザ・刑事ものという感じで刑事ドラマ好きなら楽しめると思います。よくある刑事ものという意味では、家庭を顧みない刑事が奥さんに捨てられたりその家族が事件に巻き込まれるというシチュエーションもあるあるかもしれません。たまたま入ったお店で犯人とニアミスしていたとか、捜査で訪れた部屋に住む女性の彼氏のふりをして逃げられた、とかけっこうコテコテの展開でしたけど(笑) 最後の最後で犯人の光線過敏症が心因性のものだと明かされ、その後刑事の息子にアレルギーの兆候を見せて映画が終わるのですが、そこは正直、だから何?という感じでした。別に光線過敏症だから猟奇的殺人に走るわけではないし、大変な目に遭った子どもがみんな非行に走るわけでもない。あそこを何だかおどろおどろしいBGMで負のイメージとともに見せる演出が、光線過敏症の子はあんなふうになるんだという歪んだメッセージに思えて、不快感を覚えました。 [インターネット(邦画)] 7点(2022-03-17 16:34:31) |
3. ミッドサマー
《ネタバレ》 全く初めての国に行って、全く初めて見る行事や儀式を、全く具体的な説明もされず、見ていて楽しいというのならこの映画も楽しめるかも知れない。はっきり言って私には全くはまりませんでしたが。それっぽい荘厳なBGMを付けてなんとか見れるものにしようとしていますが、もし自分がこれを現地でBGMもなしで見せられたらと思うとぞっとする。 ダンス大会の勝ちの基準もわからない。よそ者を取り込むためにうまいこと勝たせてあげただけでしょう。まああんなんで「あなたが優勝」とか言われても不気味だし一ミリも喜びなんて湧きませんけど。クリスチャンが薬を盛られて村の娘と性行するのも、薬のせいもあるのでしょうがあんな環境で果たしてその気になれるものなのでしょうか。色々宇宙過ぎてついていけない、いやついて行く気も起こらない。そんな映画です。 こういった宗教の集まりなどを見ていると、ある意味このように何十人何百人の集まりが一つの意思に統一して動くことができるというのは率直に言ってすごいと思う。自分なら「なんでこんなことしなければいけないのか」とか「これに何の意味があるんだ」とか思ってこんなに身をゆだねて宗教を信じ切ることは出来ないだろうな。というか、どうすればここまで何かを盲信できるようになるのか、そっちのメカニズムのほうが気になります。ストーリーそっちのけで、彼ら彼女らがあの宗教に入信するまでの過程が知りたいと思いました。 [インターネット(字幕)] 1点(2021-10-06 21:12:58)(良:3票) |
4. 蜜蜂と遠雷
《ネタバレ》 原作未読です。 幼い頃からピアノの英才教育を受けたサラブレッドの天才、生活者としてのピアノにこだわる努力家、七年前に突如姿を消し今回のコンテストで復活をかける天才少女、そして「ピアノの神」が残した異端児。この四者四様の若きピアニスト達がしのぎをけずる演奏場面を見れるだけでも眼福もの。いや耳福とでも言うべきか。面白い映画でした。私には楽器を奏でる才能はまるでありませんが、ピアノが弾けたらいいな、あんな風に弾いてみたいなと思わせられる作品でした。感情を乗せて表現できる道具があるって素晴らしいですよね。 個人的には最後の本戦の優勝者は栄伝亜夜、準優勝は風間塵、第三位はマサルでした。まあ盛り上がる順番に見せられたそのままの流れで魅せられてしまったというだけかも知れませんが。でも風間と栄伝の、自分の抱えている感情を全てぶつけきって粉々になるまで表現しきったようなあの激しい演奏には心が震えました。 カデンツァや本戦のようにそれぞれがそれぞれの趣の曲を演奏するのも良いんですが、同じ曲を別々のピアニストがどんなふうに表現するのかの違いなんかも見たかったですね。サントラ買おうかな。 映画としての映像の見せ方も良かった。演奏前に曲名紹介の字幕が入ったり、鹿賀丈史さん演じる指揮者の登場で、ちょうど英語で彼のことを「第2の刺客」と呼ばわっていた時にその字幕が彼の真下に出るように演出したり。 ただの音楽映画ではない、映像としての作り込み・奥の深さも感じられました。良作です。 [インターネット(邦画)] 8点(2021-07-28 19:51:13) |
5. ミラーズ(2008)
《ネタバレ》 グロイ系かぁ・・・。もうちょっとさっぱり系のホラーだと思ってたので、途中展開についていけず。しかも晩御飯中だったというタイミングの悪さ。ベンの妹の惨殺シーンで一回鑑賞ストップ。 で、後日ストップしたシーンからもう一度観ましたが、やっぱり面白くなかった。恐怖現象の原因を探し求めるってのはホラーではもう定番の展開ですけど、定番になりすぎて最近はプラスアルファを求めてしまう。そういった意味で物足りなさも。 媒体が鏡ってだけで、別にそんじょそこらのホラーと大筋は変わりませんよねえ? 懐中電灯を持つ腕と銃を持つ腕をクロスして暗闇を歩く主人公の姿は完全に『24』になっちゃってるし。 ラストもなんか読めました。鏡の世界に閉じ込められたベンが今度は新しい鏡の化け物に・・・って展開になるんならあと2点はプラスできたと思います。新作なれど、どこか見飽きた感のある映画でした。 [DVD(字幕)] 3点(2009-09-01 14:20:06) |
6. ミスト
《ネタバレ》 スティーブンキングワールド全開でしたね(笑)初めて観る映画やのにその辺はとても親しみを感じた映画です。ちなみに原作は未読ですが、あの衝撃のラストはどうやら原作とは異なるそうですbyオフィシャルwebサイト。 内容ですが、やっぱりキングの小説から来てるだけあって一人ひとりのキャストがとても作りこまれてます。B級映画とかひどいパニック映画なら、キャラの描写なんてほとんどせず最初から最後までドタバタ劇が続いて終わってく、ってパターンですが、この映画はそれぞれのキャストがすっごくキャラがたってる。「こいつはこんなやつ」って印象が観てる人間に強く刻み込まれて、感情移入がしやすいっていうかせざるをえない。その証拠に、多分あの狂信おばちゃんが撃たれた時、間違いなく観てる人の胸はスッとしたはず。いや不謹慎ですがね(笑)そこが違うだけでこうも映画に対する印象も変わるんだなと実感させてくれた作品でした。 『ランゴリアーズ』とか『ドリームキャッチャー』もそうですが、キング映画に「こんな化け物ありえねーだろ」的な突っ込みは厳禁ですよね(笑) そしてそういう突っ込み放題の映画にもかかわらず、人物描写がとてもリアルなのがキング映画の好きなところです☆ [映画館(字幕)] 7点(2008-05-14 00:10:04) |
7. ミート・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 へーゾンビって眠るんだ・・・(驚)しかも立ったままw 初めて観たゾンビの(他のゾンビ映画には無い)意外な一面に少し斬新さを感じました。「咬まれたりひっかかれたら伝染る」とか「頭潰さないと死なない」とかはおなじみでしたけど。 前半は追うものと追われるものの描写がはっきり明確で、わかりやすかったし楽しめました。問題は後半が・・・、正直何をしてたのかよくわからなかった。夜のシーンで、映ってるのがゾンビなのか生存者なのか。もみ合いのシーンにでもなろうもんならさらに区別はつかず、緊張できたのは牛のシーンくらいでした。何が起きてるのかよくわからないってのが恐怖を引き立たせるのかもしれませんが、俺には眠たいだけでした。 こういうタイプの映画の宿命と言うか、『ドーン・オブ・ザ・デッド』とか、『バイオハザード2』とかに見られる、娯楽的にゾンビを殺して喜んでるシーンを見るとどうにも胸くそ悪いと言うか、吐き気がします。しかもこの映画でそれやられたゾンビ、逃げ回ってました。映画のワンシーンなんだしって言ってしまえばそれまでですが、これがもしゾンビ以外のもっとリアルな病気とかに置き換えられてそれが現実に起こったりしたらこういう娯楽殺戮はやっぱり起きるんでしょうね。病気になって見境がつかなくなってしまったのならともかく、そうでないものが同族殺しなんて家畜でもやりませんが。 「ゾンビが眠る」ってとこ以外はフツーのゾンビ映画です。パッケージに期待すると騙されます。あっ、そうそう。掃除機すげーバキューム力。 [DVD(字幕)] 4点(2006-09-10 23:57:20) |
8. ミニミニ大作戦(2003)
《ネタバレ》 自分がアルトワークス乗りなのでこの映画みたいにファッショナブルにコンパクトカーを乗り回す映画は観ていてすごく楽しいです。 まあ難点があるとしたらこの映画はやたらと盗みを美化して描いてる事ですかね。どんだけスマートにやってもかっこよくても結局ただの盗人グループって言うのがけっこう引っかかりました。あと、ミニミニ大作戦ってわりにミニクーパーが活躍する場面がほとんどなかったような・・・。最初のミッションでも結局アクシデントで使わなかったし、別にミニクーパーやからどうっていう作戦の内容でもなく、この映画が「ミニミニ大作戦」である理由があまり見れませんでした。古いほうのバージョンはまだ観てませんがそっちはミニクーパーで大活躍するんですかね。そっちに期待しようかな。 あとキャストですが、個人的には最初のステラのおじいちゃんにショーン・コネリーを持ってきてほしかった気も・・・。エドワード・ノートンは芸風広いですね。いつか観た映画ではめちゃくちゃシリアスな役柄を見事に演じてたのに、今回は完全にチンピラになりきっていましたね。改めてそのレパートリーの広さに驚かされます。 [DVD(字幕)] 6点(2005-11-02 00:38:52) |
9. ミッション:インポッシブル
《ネタバレ》 観る前の期待と比べたらいささか裏切られた感じかな。あと観てたテレビが悪かったのか橋の上でハントの仲間が殺されていくときの画面が暗すぎてなにが起こってるのかさっぱりわかりませんでした。しかしこの映画にジャン・レノが出ていたとは・・びっくりでした。やっぱジャン・レノってどの映画でも大抵ぶっきらぼうなワルって感じですね。ヘリを飛ばしたままトンネルに入れるとは・・・。有名な音楽と宙吊りシーンを除けば特に良かったとこってのはないっすね。普通にあるスリルアクション映画程度にしか感じられませんでした。平凡なアクション映画に、当時にしては斬新だった宙吊りシーンと有名なテーマにそれぞれ1点ずつ入れて、計7点にしときます。 5点(2004-11-10 18:03:11) |
10. ミシェル・ヴァイヨン
《ネタバレ》 なんか主役のミショル・ヴァイヨンが室伏に見えた瞬間がしばしば・・・。気のせいか。ついでに言うとライバルチーム「リーダー」の新オーナーのルース・ワンはジェニファー・ラブ・ヒューイットに見えました。あかん、もう幻覚を見る歳か。 ストーリーは、チーム「リーダー」の裏工作をこと細かにあんなに映画に出さなければもっと良くなってただろう。あまりにもあの裏工作が汚すぎて途中からずっと嫌悪感ばかりを覚え、レースそのものよりサスペンス先行の展開に、観ていて白熱することは難しかった。 ミシェルが父親を人質にとられ、レースに出て負けることを脅迫された時、わざとゆっくり走る様にはこっちも勢いを削がれた。まあ実際そんなことがあればそうするしかないんだろうね。でもこれは映画なんだし、オレとしては「本気を出してぶっちぎり1位の状態で最終ラップ、チェッカーフラッグの直前まで行き、そこでわざと止まってリーダーチームのクレイマーを"勝たせてあげる"」という相手を超皮肉った、しかし痛快な展開を期待していた。 でももちろんレースものとして評価できるものもあった。序盤の雪原ラリーなんかめっちゃかっこよかったし!あれ観た後急にレースゲームしたくなりました。 ヴァイヨン家の雰囲気もけっこ好きですよ。ミシェルの父親とその孫娘らしき子供があそんでるとこなんかほのぼのとしたい~もんですよ♪主役のミシェル・ヴァイヨンも個人的にすごく好きなキャラですし。レース前に現地の先住民とかに土地の特徴を聞くとか神秘的なトコが特にいいです!! ラストがダメってけっこう言われてますけどオレはけっこうよかったと思いますよ。まあ確かに滑稽に見えないこともないですが(実際オレも車を押すって聞いた時は、まじかよ!?って思いました)、でもあの場合滑稽なのはひたすら卑怯な手ばっかり使ったくせに勝手に自滅したチーム「リーダー」なんであって、ヴァイヨンチームは純粋にレースに対して頑張っただけです。ドライバー入れ替えもそもそも「リーダー」のオーナーがヴァイヨンの父親をさらわれなければなかったことなんだし、結局「リーダー」は自業自得ってやつなんだと思いますよ。 8点(2004-08-26 02:01:29)(良:1票) |
11. ミスティック・リバー
《ネタバレ》 DVDについてたケビン・ベーコンとティム・ロビンスの解説で言ってました。「観てる人によっていろんな考え方を与えるのが理想の映画だ」と。 確かにそういう意味ではこの映画は成功かもしれない。事実、実際に劇中で役を演じているケビン・ベーコンとティム・ロビンスの2人でさえ最後にショーン(=ケビン・ベーコン)がジミー(=ショーン・ペン)に銃を突きつけるジェスチャーをした意味の解釈は違っている。 その解説の中でも言ってたけど、そうあるためには映画は深くあいまいでないといけない。 でもこの映画はあいまいすぎやしないだろうか…。結局最初に少年デイブを連れ去ったおっさん2人は何者?いやヘンリーとか言われても。いやヴァンパイアとか言われても。いや狼男とか言われても。わかるかい。まあなにげに性的虐待でも受けたのかと解釈せざるを得なかった。 あと、そんなタイトルに持ってくるほど「ミスティック・リバー」は重要だったのだろうか?原作読まないとそのへんはわからないんだろうか。だとしたら映画としては終わっている。映画というツール一つで観客を納得させられないなら映画化する意味がない。 どうもこの映画はクリント・イーストウッドが頑張ってスティーブン・キングを真似たというような印象が頭から離れない。さもキング作のようなミステリー・サスペンスの匂いがプンプン。 だからだろうか。どうしてもこの映画は楽しめなかった。犯人探しみたいなストーリー展開だけならもっと面白い構想のある映画を知ってるし、映画のわりに現実味がありすぎて(←逆にそれが良かったって人もいるだろうが)特に感動も興奮もなかった。担当の刑事2人ともテープを最後まで聞き忘れてるとかマジ現実的すぎていやんなる。最後に技術的な面ですが、最初に出てきた少年時代のデイブ、ショーン、ジミー役をしてた子役ですが、演技ヘタすぎ。謎のおっさん2人におびえてるというよりあれでは「なんだよおっさん」って睨みつけてるようにしか見えない。豪華キャストに力を注ぎすぎ。 「観てる人に色んな考え方を…」ということですがオレの考えはこうです。 3点(2004-08-21 04:03:15) |
12. 魅せられて(1996)
《ネタバレ》 なんなんだろう・・。イタリアのトスカーナ地方ってああいうとこなん??変なやつばっかやん!!あんなとこで生活してたらこっちがいかれるわ。感想としてはたまたま自分の村にきたきれいな女の子に村中の男みんなでたかってるって感じですかね。中盤まではひたすらそんな感じで見てて気持ち悪かったっす。たしかにルーシー(リブ・タイラー)はかわいかった。でもそんだけ。最後の男の子(名前忘れた)はあんなに簡単に気を許すのか・・・。手紙の本当の主って所しか特別扱いする所は無かったと思うが。その辺の話が省略されすぎでしょう。 3点(2004-03-27 22:45:08) |