1. ミスティック・リバー
生々しい作品です。私自身は、ジミー(ショーン・ペン)の考え方に共通するところが多く、彼と同じように“一度頭を打たないと分からない”性格であることも承知しているのですが、人間っていうものの性分というか、性格なんてものはなかなか変わらないものでして、今でもその考え方は変わらないし、実のところ変えようとも思っていないのでしょう。 [DVD(字幕)] 10点(2008-01-01 14:58:00) |
2. ミッション・トゥ・マーズ
《ネタバレ》 過去の火星には知的生命体が存在した。隕石の衝突が原因で、彼らは他の惑星に旅立つ。が、一機だけ残り地球に「生命の種」を授ける。そして成長した生命体が地球からやって来るのを火星で待つ・・・。 非常に無理の有る設定ながら、それほど悪いアイデアではないと思います。最後に宇宙人から「答え」が一気に導き出されるのですが、足早に回答を出したような感じで、最後まで謎を引っ張った割には印象が浅くなってしまった。脚本が綺麗にまとまりすぎていたことが考えられる。 シナリオの完成度は高いが、面白みに欠けたという感じ。 5点(2003-12-25 19:04:22) |
3. 壬生義士伝
吉村貫一郎が、おにぎりを斎藤一に食わせるシーンが有る。自分は食べていないのに人のことを先に考えるというところまでは感心(感動)したが、斎藤に「おまえは食ったのか」と聞かれた際、「まだ食べていない」には呆れた。本当に優しさが有るのなら、「食べた」と言うべきではあるまいか! 疑問も有る。終盤の闘いで、貫一郎は一人で敵に突っ込んでいったけど、一体どうやって生き残って大野次郎右衛門のところまでたどり着いたのだろう・・・。あんなに勇猛果敢に突入したのに、結局は有る程度敵陣を引っかき回してすぐに撤退したのだろうか? これ程までに説得力のない「実は生きていた!」という演出は、キン肉マンを彷彿させるものがある。 さらに疑問をもう一つ。真っ白な雪が積もるなかで、思いっきり血痕を残しながら次郎右衛門屋敷に入ってきたのに、どうして偵察隊の奴らは気が付かないのだろう・・・。 と、いろいろ「?」なところは有るが、そんな“明らかに破綻をきたしている”ところがある意味面白かったでありんす。 4点(2004-05-26 00:24:19) |
4. M:I-2
最初の岩上りの場面は面白かった。高所恐怖症なので特に興奮した・・・ 残りを見てジョン・ウー恐怖症になった。 2点(2003-11-17 16:21:58)(笑:2票) |
5. ミスター・ルーキー
阪神ファンである僕は、一茂が主人公をやること事態に嫌悪感が沸く。 全体的に目に付いたのは役者の下手クソさ。手を抜いてやってるのだろうか? 内容については何も言いたくない。嫌、言う必要がない。 1点(2003-12-19 17:16:50) |