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プロフィール
コメント数 1963
性別 男性

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1.  ミンボーの女
ヤクザ映画ていうとどうしても暴力だけを売りにして、ヤクザそのものの本質というものをきんちと描かない監督が沢山、いる中で、やはり伊丹十三監督は何かが違う。単なるヤクザ映画にしてない。ヤクザそのものの恐ろしさと弱さとの両方をきちんと余すことなく描いている点がこの監督の持っている才能であり、人間観察の鋭さというものをここでもまた感じることが出来る。どんな内容、どんな題材の映画でも伊丹十三監督という人は映画というものの強さ、利点を大いに生かして観る者に映画監督とは何なのか?映画に対して常に全力で撮っているというものを感じるさせるのである。正に映画に命をかけて撮っている。健全な一般市民を金の力や暴力によって脅かす存在であるヤクザ、暴力団と言われる人達、そんな非人間的な者に対し真っ向から立ち向かって見せた伊丹十三監督の心意気は賞賛に値する。
[DVD(邦画)] 8点(2012-05-22 22:46:08)(良:1票)
2.  未来は今
コーエン兄弟の作品の中では異質な感じが漂うのたが、それでもやはりこの頃のコーエン兄弟は面白い。人を食ったような変な人間が変なことをしている。それを見て楽しんでいる大人達、タイトルの「未来は今」というのも何となく良いし、コメディとしての面白さもファンタジーとしての面白さも人間の可笑しさも含め、この映画にはある所が好きです。例のフラロープのシーン、ティム・ロビンスの馬鹿馬鹿しさ、悪役のポール・ニューマンは流石の演技で楽しませてくれる。犯罪が絡まないコーエン兄弟も珍しいけど、はっきり言って賞を意識し、実際アカデミー賞を獲得し、評論家達にも受けの良い「ノーカントリー」よりもこういう笑い所のあるコーエン兄弟の作品に私は惹かれる。
[DVD(字幕)] 8点(2010-11-23 17:25:51)
3.  ミクロコスモス 《ネタバレ》 
何か不気味だぞ!虫、虫、虫、色んな虫の動き、どうやって獲物を探し出しているかとか、虫が虫であるために←何だか尾崎豊の僕が僕であるためにみたいだが、虫って虫だよね。もう何て言えば良いのか?カタツムリとカタツムリの合体?(ん?浜ちゃんとみちこさんか?)蜘蛛が他の虫を蜘蛛の巣で捕らえるシーンや大量の毛虫の群れの不気味なこと。毛虫には尻尾がないぞ♪本当だぞ♪本当だぞ♪と昔、バーバパパに出てくるバーバズーが歌ってる通り本当に毛虫には尻尾がないんだね。蜂の蜂による蜂達の戦いやフンコロガシ!頑張れ!頑張れ!見ていて不気味過ぎて間違っても飯を喰いながらは見てはならない。もっとも飯を喰いながら見る人などはいないと思いますがね。 
[DVD(字幕)] 6点(2009-08-26 20:46:12)
4.  ミラーズ・クロッシング
コーエン兄弟の作品が好きになったきっかけの作品です。オープニングの森の中、帽子が飛ぶシーンからしてこれは何か良いかもしれない。映画的な見せ方の上手さがこの監督にはあると思える。そんな感じでスタートし、観る者を引きつける。個人的にコーエン兄弟の最高傑作であって「ゴッドファーザー」「グッドフェローズ」とはまた一味も二味も違ったマフィア映画の傑作として評価したいそんな作品です。
[DVD(字幕)] 9点(2005-06-05 18:10:33)
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