1. 水の中のナイフ
淡々と別段盛り上がりがあるわけでもないストーリー。ストーリーの土台含めて、動機の見えない行動がやたら目に付く。こんなものが根幹にあっては、どんな心理描写をやっても語っても説得力が無いです。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-10-20 20:41:35) |
2. 見知らぬ人でなく
《ネタバレ》 主人公は飲んだくれの親父にお前は心がないなどと言われるが、お前なんぞに言われたかないし、心がないようにも見えない。そりゃ学費のために結婚したんだから、心がないと言われても仕方ないが、本当に心がないならもっと薄情なはずだ。間違ったことを教える教授に噛みついたり、他でも正しいことを主張しているのに、何故か周りは大人になれと丸め込まれることを進める。嫌な感じ。正しいことを正しいと言い、患者のことを第一に考えるこの男が、こうも責められるのか。嫌な世の中だ。心がないなら、患者のことより楽して金を取りますよ。フランク・シナトラが友人役で非常に美味しい役だった。何時もながら良い役持ってくね。特につまらなくはないが、ちと尺が長すぎる。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-10-19 21:47:18) |
3. 壬生義士伝
《ネタバレ》 多くの方に指摘されているように死に際のだらだらと無駄に長い独白。感動を誘う目的のシーンなのでしょうが、観客に「いいから早く腹斬れよ」と思わせてしまってはどうしようもありません。最後の戦闘シーンに随分スローモーションを使いたがったり、各所にセンスの悪さばかり感じます。 [DVD(邦画)] 2点(2007-08-30 22:01:28) |
4. ミラグロ/奇跡の地
《ネタバレ》 メキシコの風景はとても綺麗。地域開発会社と地元の人間との抗争の話だが、内容は実にのんびりとしている。そこここに見られる会話などは楽しいが、全体にこう引っ張るほどの惹き付ける要素が足りなめ。観る前に期待しすぎたか。最後の奇跡も過程がいまひとつ判りづらく、その辺をもっと明快にして欲しかった。 [DVD(字幕)] 5点(2007-08-09 23:32:10) |
5. ミュンヘン
《ネタバレ》 主人公がもっと悩みながら暗殺をしていくのかと思ったら、意外とあっさり、殆ど苦悩もなく殺していく。実際苦悩し始めるのは自分が逆に狙われるようになってからで、これでは単に自分が殺される恐怖に苦悩しているだけ。こんなことからは報復の無意味さなんて感じることは出来ません。また、主人公が見たはずも無いテロ事件をまるで主人公が体験したかのようにフラッシュバックで挟み込むのは一体何なのか。主人公の主観的想像だとしても、作為的であざとく、中立的な視点もかなり危ういものにしてしまった。 [DVD(字幕)] 5点(2007-05-05 20:19:35) |
6. M:i:III
2に1っぽさを加えた感じ。2に比べるとかなりましだし、変装なども納得のいくように作ってある。しかしスパイ感は相変わらず低め。さすがに派手にやりすぎだろうと思える部分が多い。 [DVD(字幕)] 4点(2007-01-25 22:12:13) |
7. M:I-2
《ネタバレ》 覆面変装合戦映画。仮面変装があまりにもお手軽すぎて、なんでもありな世界にゲンナリ。全体的に派手にもなってるけど、肝心のスパイ感が彼方へと消えてはどうにもならない。 [DVD(字幕)] 3点(2007-01-24 20:37:59)(良:1票) |
8. ミッション:インポッシブル
当時見たときは楽しめたんだが、見直してみるとさすがに粗に目が行ってしまう。まあ、それでも気楽に観られる娯楽作としては良作の部類。 [DVD(字幕)] 6点(2007-01-24 20:28:06) |
9. みんな~やってるか!
想像以上に酷い。笑えないコントの数珠繋ぎ。まあ、主役がコメディアンとして無能なダンカンだっていうだけで終わってるんですが。くだらないという表現がこれほどはまる映画もなかなかあるまい。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2006-11-21 21:47:07) |
10. 緑の館
《ネタバレ》 どこか舞台劇っぽい匂いがする映画。それはいいとして、妖精を殺してやろうと言う発想が原住民のそれとしてはあまりに自然征服的な西洋的考え方で、かなり違和感がある。その他の面でもちょくちょく西洋文明の傲慢さが見え隠れします。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-11-05 16:55:26) |
11. 未来世紀ブラジル
《ネタバレ》 風刺満載だけど、エンターテイメントとして成立させる風刺ではなく、独自の毒のセンスのイマジネーションで押し捲る風刺。好みが大きく分かれるタイプ。自分は嫌いではないので楽しめた。しかしそれは前半までで、後半は主人公が暴走するばかりでおいてきぼり。色々まとまり切らずに宙ぶらりんでの終演。あらま。 [DVD(字幕)] 5点(2006-09-23 18:27:28) |
12. ミニミニ大作戦(1969)
リメイク版よりもカーアクションはこちらの方が観てて楽しい。 [DVD(字幕)] 5点(2006-07-24 18:55:16) |
13. ミニミニ大作戦(2003)
ミニカーでのチェイスより、ボートのチェイスほ方が見ごたえがあったような。金庫の盗み方も面白く、それなりに楽しめます。 [DVD(字幕)] 5点(2006-07-24 18:50:37) |
14. 道(1954)
特に何を感じることもなく、自分にはピンとくるものがありませんでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-24 18:43:37) |
15. Mr.3000
そこそこ笑えるそこそこなコメディ。肝の部分で安直さが目立ったのが残念。 [DVD(字幕)] 5点(2006-07-17 14:19:29) |
16. ミッシング(2003)
《ネタバレ》 不必要と思えるグロい演出が比較的多めだった印象。追われる側のインディアンは抑え目に描いて、追う親子の姿をじっくり描いた方が良かったような気がする。追われる悪役インディアンが呪術師だったりして、なんだか良く分からん世界へも入っていきます。これがアメリカ人のインディアンに対するイメージなんでしょうか。親父の失踪の理由も良く分からんものだったり、最後はやっぱりお決まりの展開だったりして、頂けない部分が多い。 [DVD(字幕)] 5点(2006-07-17 13:37:04) |
17. ミラーを拭く男
《ネタバレ》 主人公がほとんど喋らないのは、確かに作為的過ぎる。交通事故をおこした相手の親父が金をせびりに何度も訪ねてくるが、主人公は対応に出ず、家族にまかせっきりというのもなんだか腹立たしい。自分勝手な主人公としか感じず、共鳴もなし。演出も結構古臭い上におかしな部分多々。日常感を出そうとした会話もすべっている。北海道などの自然はとても綺麗だけど、ただそれだけの映画。自然の美しさに+2点。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2006-06-20 00:01:19) |
18. ミュージック・オブ・ハート
《ネタバレ》 バイタリティ溢れた人間は多少の問題があっても魅力的です。諦めないことで起こった小さな奇跡は、一つのことを求め続けた彼女の人生があってこその奇跡なのでしょう。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-19 23:53:21) |
19. ミスタア・ロバーツ
《ネタバレ》 どうにも話は平坦で見ていて特に面白いと感じるようなところがありません。上陸した兵員の無軌道ぶりには腹が立つし、それをなんとも曖昧に許す主人公には呆れるばかり。最後の展開も予想したとおりで、かなり萎えます。唯一ジャック・レモンのラストシーンは爽快感を感じた。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2006-05-02 21:20:30) |
20. ミッドナイト・ラン
いい味のする映画。アドリブと思われる会話も楽しい。ただFBIの頭役がなんだか下手。カツゼツも悪くて、出てくると萎える。 [DVD(字幕)] 7点(2006-04-29 23:18:05) |