1. mid90s ミッドナインティーズ
背伸びしたくなる年頃の少年の憧憬。 ちょいワルに憧れたり、イキってみたり。 きっと男の子ならみんな通る道じゃないかな。 90年代のノスタルジック感が全開の映画。 映像、音楽、徹底的に90年代にこだわったつくり。 古い時代を懐かしむ、という点で非常に秀逸な作品。 ただ、裏を返せば懐古だけに特化というか。 ストーリーとか、ドラマ性という点では薄味。 ヒューマンドラマ好きとしては少し物足りなさ [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-08-31 17:42:50) |
2. ミッドナイトスワン
日本アカデミー賞ということで鑑賞 前情報で期待しすぎたかな 近年、よく取沙汰されるジェンダーもの 個人的になんだかあまり刺さらなかった いくつかショッキングなシーン 海を渡ってのXX 見えてないけど想像しただけでグロい その後の凪沙の顛末 あとは屋上バレエ あの重要なシーンで後につながってこないのか 単なる演出の小道具として扱われてたのが腑に落ちない ひとりのトランスジェンダーと育児放棄の子 ふたりの間に生まれる絆の映画のように見えて、 ところどころ見え隠れするエゴが苦い思い 思ったより感動という点で薄かった 日本版チョコレートドーナツ、に成り得なかった印象 バレエ演技はすごかったと思います(素人の感想) [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-22 17:26:26) |
3. ミスト
霧はあくまで演出でしかなくて、 実体はモンスターパニック映画。 限界状態の中で人間ドラマが描かれるかな? と期待したけどそれもなく、ただただ絶望だけ。 あったのは見えない神や悪魔にすがる信仰の狂気くらい。 ハッピーエンドやバッドエンドといった以前の問題。 結末が、主人公が先走っただけっていう。 ほんとに救いの無い、絶望の映画でした。 胸糞悪いとかじゃなくて、救えない終わり方。 [インターネット(字幕)] 5点(2021-05-06 21:29:11) |
4. ミックス。
新垣結衣を目当てに鑑賞。 と思ったが広末涼子もいい味してるし、 それ以外の脇を固めるキャスティングも絶妙。 中でも中国人役の蒼井優が神がかってた。 軽めのコメディ邦画かとナメてたら、 思いのほかしっかりとした内容で驚いた。 スポ根、恋愛、青春、ヒューマンドラマ。 色んな要素がいい塩梅でミックスされてちょうどいい感じ。 最後までスカっと観れていい映画でした。 個人的に好きなSHISHAMOの曲もとても良かった。 余談だが、開幕からガッキー衝撃の告白 映画とわかっていてもファンの心をえぐりにくる演出がニクい [CS・衛星(邦画)] 8点(2021-04-18 18:16:46) |
5. 未来のミライ
あ…これ、くんちゃんが主役のお話か。 ミライちゃんのお話かと思ってたら、脇役だった。 イメージイラストとタイトルが完全にミスリード。 家族ひとつひとつのエピソードは良かった。 特にひいじいじあたりのお話がじわっとくる。 でも、全体のお話としてまとまりがない気が。 物語の起承転結とか、話の山場などが少し希薄。 タイムトリップの理由・動機付け等はばっさりカット。 そのせいで謎なファンタジーで終わっているのが残念。 観終わって、レビュー点数に納得した。 黒木華(未来のミライちゃん)だけは良かった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-02-17 15:33:40) |
6. ミッドサマー
とにかく気味が悪いホラー映画。心理的な意味で。 舞台は山奥の自然に囲まれたのどかな村の祝祭。 そんなイメージとは真逆に、不気味さしか感じない。 ことごとくイヤな予感しかしなくて、鬱感MAX。 終盤から最後にかけては後味悪さしかない。 良い映画とはちょっと言い難いなぁ。 仕方がないとはいえ、自主規制のぼかし有。 こういうのは映像作品として損しかない。 あと、グロイとこもしばしばあるのでご注意。 抗不安薬を用意してご鑑賞ください。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-02-09 21:45:12) |
7. 宮本から君へ
アツイ映画ではあります。 そこが見所なのはわかるけど。 R15+で多少なりの覚悟はしていたけど、 さすがに色々と暴力性が強すぎてドン引きでした。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-10-21 21:26:14) |
8. 蜜蜂と遠雷
松岡茉優かわいい(そこかよ!) 彼女じゃなかったらたぶん観てなかった 4人のピアニストはそれぞれ敵対視するのではなく、 お互い高め合って昇華していく存在なのが面白いなと思った。 まぁでもドシロートにはピアノ(ピアニスト)のスゴさは、 伝わりにくく、共感しにくく、なんとなく雰囲気しか分からなかった。 タイトルが謎 [CS・衛星(邦画)] 6点(2020-09-16 22:35:05) |
9. 道(1954)
見所がよくわからなかったです。 高く評価されているレビューを見てもよくわからない。 勉強し直してリベンジするまでひとまずこの点数で。 [DVD(字幕)] 4点(2020-06-14 21:54:18) |
10. 見えない目撃者(2019)
原作、リメイク元は未。 サスペンスものはあまり好んで観ないけど、まぁ楽しかったです。 話の起承転結やメリハリもはっきりしてるのでわかりやすく観やすいです。 (反面、そのせいでテレビドラマ的な内容寄りになっちゃいますが) 「見えない」を映像的によく表現してたなぁと思います。あの演出好き。 元警察官とはいえ一般人にガバガバなのはどうなのでしょう。 警察官がするべき仕事を警察官が全然してなくて、一般人が仕事しすぎな点も。 あとは若干グロイのも個人的にはNG。 シリアスな吉岡里帆もいいですねぇ。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-06-03 19:51:33) |
11. ミッドナイトイーグル
うーん、なんかいまいちパッとしませんでした。 描きたいメッセージ性なんかは一応わかるんですけど。 いまひとつ心にグッと響きませんでした。 どこか、絵空事を観てるような気分。 悪い意味で、邦画だなぁって感じた。 個人的に、(とくに日本の)軍事物にあまり興味ないのが敗因か。 自衛隊と桜井和寿のムダ遣い。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2020-05-03 14:31:41) |
12. ミクロキッズ
素直に楽しめる純粋な娯楽映画。 ドキドキやハラハラして笑える良い映画。 深い感動、映像美、緻密なストーリー構成の映画もいいけど、 純粋に笑って楽しめるこういう映画が本来あるべき映画の姿かもしれない。 時折出てくる父親のマヌケっぷりがこれまた最高。 [地上波(吹替)] 7点(2006-10-21 14:03:12)(良:1票) |
13. ミザリー
「人間の怖さ」という本質的で最も恐ろしい「恐怖」の映画。 ヘタなホラー映画よりは断然怖い。 恐怖の描き方と表現方法は秀逸。 そういう意味では個人的に好き。 でも足のシーンは見ているだけで痛い。とても正視できない。 [DVD(字幕)] 9点(2006-05-21 21:57:56) |
14. ミリオンダラー・ベイビー
ボクシングといえばやっぱり男のイメージ。 女性ボクサーにあんまり感情移入できなかった。 物語は中盤くらいの、試合シーンまでは盛り上がって興奮できる。 が、終盤が…全体的に雰囲気が暗くて重い。 物語的には面白いけど、あの結末はどうかと思う。 モーガン・フリーマンは相変わらずいい感じだしてるが、出番少な目。 ナレーションに回されて誤魔化されてる感アリ。 最後の展開だけはどうも納得できない、釈然としない。 [映画館(字幕)] 4点(2006-05-07 22:52:46) |