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プロフィール
コメント数 173
性別 女性
ホームページ http://stern-sanchi2.cocolog-nifty.com/
自己紹介 レビュワーになって丸15年が経ちました。

14年目の去年のレビューは0件、コロナ禍とはいえ映画館にも行かなかった1年でした。

「もうここにレビュワーとして参加するのも卒業かな…」なんて思っていたところ、過去に投稿した拙レビューに「良」と投票してくださる方々がいまだにいらしたことを知り、無性にうれしく思ったものでした。
こんな想いを抱えたままではまだまだやめられないな、と…

そんなわけで相も変わらずのぼちぼち参加ですが、
今年もどうぞよろしくお願いします・・・

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1.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 
トム様主演映画は苦手な私なのですが、それでも結構面白く拝見させていただきました。 そもそもこのシリーズを観るのも初めて。でも「チャッチャッチャラ~チャッチャッチャラ~」という懐かしの音楽効果もあってか楽しかったですね。 でもそれもやっぱりドバイのシーンまでかな?その後のムンバイの展開はちょっと付いて行き辛かったです。話見失いそうになりました。その焦りからか、その後の話のてんこ盛りに圧倒されまりくり。え?衛星?インドのメディア王?磁気スーツ?ちょっと待ってよーって感じでした。 というわけで私のおすすめはドバイまで。「あんだけ高いビルなんだからホントなら風スゲーはずだろ!」とか「窓割られてるのに何でセキュリティー来ないんだよ?」とか、突っ込む余地いっぱいですが、面白いんだから別にイイんでしょう。逆に言うと「面白い」ってそういうコトなんでしょ?  あと映画鑑賞直前に泉谷しげるのCM観てしまい、もう一人の「いーさん」効果でお笑いポイントはちょっとアップしたかも。コレは映画に関係ないですけど、ね。 
[映画館(字幕)] 6点(2011-12-19 17:34:41)(笑:1票)
2.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
ううーん、重い映画ですね。でも、こんなに重い映画なのに不思議と後味はそんなに悪くない。もちろん何度でも観たいとはさすがに思いませんが・・・ 多分この映画を観た人は皆一様に嘆き「なぜこんな悲劇がおこったのか」を考え、最初のいたずらの場面を思い起こすことでしょう。アレをはじめたのはジミーだった。後にジミーが「あのとき車に乗ったのが自分だったら」と言うシーンがあるけれど、あの時既に反抗的な気概に溢れていた彼にとってそれは絶対にありえないことにしか思えず、むしろそんなことを言う彼に私は腹立たしさを感じたものでした。 結局気のいい弱い人間はそのように生きていくしかなく、押しの強い人間は周りを敵でいっぱいにしながらもそうやって生きていくしかないのか・・・あの少年の日の誘拐事件はそれをさらに際立たせてしまった増幅器のようなものにしか過ぎなかったのでは、という気がしてなりません。 この映画そのものに対しては肯定も否定もありませんが、ただ、そういう世の中に自分もまた今現在生きているという事実、それに震えがきました。人生の深淵ってどんなものなのかと覗いてみたい方にはお薦めの一本でしょう。ただし爽快感とは無縁の秀作であることは間違いありません。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-24 17:18:35)
3.  耳をすませば(1995)
この映画が好きな人ってきっと「実りある青春」をおくった人なんだろうなぁってつくづく思います。両思いとも夢の追求とも無縁でただ教室の片隅でうだうだと過ごしていた身にはどうにも困った映画。「全ての人が自分の中に光るものを見出せるわけではない、でも・・・」っていう内省的な語り口ならいいだけど、こういう最初から「選ばれし者」の青春ストーリーはなぁ。素敵な骨董品屋やお洒落で理解あるおじいさんやヴァイオリンといったジブリの赤毛好みもこっぱずかしかったし・・・でも皆さんの評価は高いですね(苦笑)。まだまだ日本の中学生生活も捨てたモンじゃないってことなのかな。
[地上波(邦画)] 3点(2007-10-24 17:12:03)
4.  緑の館
ザッピング中、画面に映ったいかにもウソくさいジャングル。深夜のBSシネマの放映だった。「あー昔の映画やってんだー」と思ってそのまましばらく見ていたんだけど、なんかつまんなそー。え?今チラッと映ったのオードリー?と思い隣の夫に「ねえオードリー出てる」と言うと「んなわけないじゃん」とにべもなく否定される。でもやっぱりオードリーでした。こんな映画に出てたんだ。原作は結構名作らしいのだけどこの映画いわゆる昔のメロドラマ。なんつーかこの時代だから仕方ないのかもしれないけど、下の人も言っているように西洋文明の傲慢みたいなものがあり、それが私にはいちいち鼻について仕方なかったな。オードリーの美しさだけでは観られない映画もあるってことも良く分かったし。 それにしても早川雪洲も出ていたとは、びっくりしたね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2007-04-10 17:09:20)
5.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 
かなり辛い点になってしまいましたが・・・やっぱねーあんな家族はいないでしょ、あれはないよ。あんな設定にする必要がどこにあるんだかわからない。思い切り悲劇性をアピールしたかったから?でもおかげでリアリティーが台無し。残念です。
[DVD(字幕)] 4点(2007-01-19 18:02:05)
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