1. 未来のミライ
「”未来のミライ”とか言って、どうせまた親が主人公なんだろ?」と思って見たが、外れた。 もっと幼い4歳児が主人公だった。 しかしそこは細田守。リアルと言えば聞こえはいいが、実際に4歳児がこの映画見てもおそらく楽しくない。 大人から見た、現実の子供像だから。 作品の世界観はおそろしく狭く、ほぼ自宅だけ。 それでいて飽きさせない演出は流石。特に飼い犬が楽しい。 ただ、クライマックスは「そう来たか!」感はあったけど、もう少し派手さが欲しかったかなあ。 それでも、映画館を出た後、いつもの何気ない街並みが愛おしく見える「細田節」は健在。 派手さは少ないけど、今回もレベル高いです。 [映画館(邦画)] 8点(2018-07-21 00:13:27) |
2. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
このシリーズの初回作を公開当時に見て、あまり馴染めなかったんで、その後は見ていないんだけど、嫁さんが「これは面白い!」って言うんで見てみた。 うん、まずまず面白かった。 最初の「クレムリンに潜入する」ってのがいいね。 「オイオイオイ、そんなことして大丈夫か?ロシアが”ホワイトハウスに潜入する”って映画撮ったらどう思う?」って思ったけど、その伏線を後でうまーく回収してる。 しかし、トム・クルーズ頑張るなあ。 ひょっとして、ジャッキー・チェンの路線を狙ってる? [DVD(吹替)] 6点(2012-09-02 08:47:52)(笑:1票) |
3. 耳をすませば(1995)
主題歌が最初も途中も違和感ありまくりなのに、なぜか最後にはビシッとはまる所とか、家族愛の見せ方とか、随所に見せ場はある。 ただ、いかんせん、根幹の恋愛話が... 行動は昔の(今もか?)日本の中学生のようにイジイジしてるのに、話し出すとイタリア人も真っ青の直球勝負。 見てる方は、これじゃ気恥ずかしくて困る。 映画の途中、「雫が物語以外の本を読むなんて」というセリフがあった。 自分も思った。「宮崎駿が現実世界を舞台にするなんて」。 何も、苦手分野に無理に挑戦しなくてもよかったんじゃなかろうか。 [DVD(邦画)] 5点(2010-08-13 18:48:43) |
4. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 近年のアカデミー作品賞とは相性が良くないので、これもどうかなーと思ってDVD借りたけど、思ったよりずっと楽しめた。ただし、タイトルマッチまで。 ラストはあんまりでしょう。 他人の人生振り回しといて、うまくいかなくなったら殺して終わり。 そりゃあ死んだ方も殺した方もスッキリ納得だわな。 だけどね、残った周囲の人間はどうなる?これからも現実と向きあって生きなきゃいけないのに。映画ではもちろんそんなこと描かれないけど。 ラストさえ、もう少しまともだったらなあ。 これでアカデミー作品賞?暗くて重けりゃいいってもんじゃないでしょ。 [DVD(字幕)] 4点(2008-01-15 23:28:44) |
5. ミッドナイト・ラン
ゆるい映画。最初から最後までゆるくて自分にはサッパリだった。手錠かけられて殴られて、それでも友情が芽生えるって理解できない。 [DVD(字幕)] 2点(2007-11-02 02:43:03)(良:1票) |