1. ミッドナイト・ラン
《ネタバレ》 昔レンタルビデオで見たときは、メッチャ面白いと思いました。 今回、CSで見たのですが、今見るとちょっと長いし、シナリオにアラが目立ちますね。 でも面白かったです。 デ・ニーロが前年に「アンタッチャブル」でアル・カポネを演じたのが信じられないくらい、元のハンサム顔に戻っています。 スタントもこなしているし、全盛期でしたね。 20ドルの偽造紙幣のネタは今でも笑えました。 それからラストの「1000ドルでお釣りあるか?」のセリフ(笑) 未見の方には十分オススメできる作品かと思います。 ユーチューブでデ・ニーロが88年にニュースステーションに登場した動画があります。是非。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-10 12:54:36) |
2. 身代金
《ネタバレ》 ゲイリー・シニーズ演じる悪役刑事が魅力的。 今までなかったアイデアが斬新でテンポよく話が進むが、まるでリーサルウェポンみたいな悪人の殺し方が、ちょっと軽く感じる。 でも「午後のロードショー」で放送される作品の中では傑作の部類に入るかと思う。 [地上波(吹替)] 6点(2020-04-08 15:44:07) |
3. ミッション:インポッシブル/フォールアウト
DAIGOの吹き替えに爆笑して話に集中できなかった。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2019-07-01 03:00:22) |
4. ミッドナイトクロス
《ネタバレ》 もう映像の作り方全てがパルマなんですよね。 どっかの映画学校を主席で卒業して、教わったまんまの映画手法をする優等生。 プラスαがないんです。 この映画を見て、すぐ「キャリー」「殺しのドレス」「カリートの道」「ミッション・イン・ポッシブル」が目に浮かんだけど、これは失敗作なんじゃないか。 音響のシステムとか今となっては時代遅れだし、ストーリーも意味不明なところが多い。 ナンシー・アレンが、あれ、きっと演技なんだろうけど、バカっぽい喋り方で、なんかムカつくんだよね。 悲鳴のシーンは笑えました。 悲鳴って誰でも出来るわけじゃないんですよね。 「ハロウィン」に出てたジェイミー・リー・カーティスとか、本当にやってたのかな? ラストのナンシーアレンの悲鳴を試行錯誤していた映画の音声に使うというオチはなかなか面白かったです。 因みに、これから見る人に指摘します。 他のレビューで、思いっきりレビューの冒頭から、ラストのオチと感想を書いてる内容があるから要注意です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-11-10 20:47:13) |
5. ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
それなりに楽しめました。 次作の次に面白かったです。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2016-07-19 12:37:07) |
6. M:i:III
特集番組として連続して、このシリーズの放送を見たのですが、疲れが溜まったせいか、一番印象が薄かったです。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-07-19 12:34:23) |
7. M:I-2
元々期待はしていなかったので、それなりに楽しめました。 途中眠くなったけどね。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-07-19 12:32:08) |
8. ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
このシリーズ、あまり興味がなかったけど、凄く面白かったです。 冒頭の飛行機シーンやバイクとのカーチェイスシーンもよかったですが、個人的には水中でデータの交換シーンが印象に残りました。 敵があっけなかったけど、ズルズルいかないで終わってくれたので、スッキリしました。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-06-26 15:23:16) |
9. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 リアルタイムで見たときは「え? なんで…」って疑問が残ったけど、主人公が相談した神父でさえ、ありきたりな答えしか言えなかった状況を、そこまで決断した心境は今見直すと理解できたりします。 「モ・クシュラは『愛する人よ、お前は私の血』」と伝えた時の彼女の微笑みが心に残りました。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2016-06-24 20:10:22) |
10. ミセス・ダウト
正直なんでこんなに点数高いのかわかりません。 2時間が拷問のようにつまんなかったです。 日本とアメリカの笑いの温度差を感じました。 先が読める展開。 あまりにも偽善的なハッピーエンド。 死んじゃったロビンのこと、あまり悪く言いたくはないので、このへんで止めておきます。 ロビンの声真似は上手かったと思います。 [ブルーレイ(字幕)] 2点(2014-10-08 14:05:49) |
11. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
子供に一度は見せたい作品です。 幸せボケな日本人が、外国で同じような目にあったらどうなるか、いい教訓になる映画だと思います。 映画評論家の町山智弘さんの解説で、本作のほとんどがオリバーストーンの脚色だということを知りました。 オリバーストーンの娯楽的才能が発揮された、リアリティー(決して事実ではなく)溢れた雰囲気の素晴らしい作品だと思います。 私は本作と「アルゴ」が重なりました。 「アルゴ」についても、イランは否定するだろうと思います。どちらもアメリカ目線ってことでしょうかね。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-29 21:13:54) |
12. ミスティック・リバー
昔観たけど、どんな映画か忘れてしまい、ちょうど放送されていたので二度目の観賞となりました。う~ん…。終わってしまえばシンプルなストーリーなのですが、ショーン・ペンのとりまきの二人とか、余計な登場人物が多く、観ていて疲れが出てきます。如何にもイーストウッドらしい、はっきりさせないエンディングが観ているこちらに印象を薄らげているように思います。 2016年7月、3度目の鑑賞。ティム・ロビンスが可哀想。子供の頃のトラウマをひきづる心境、感情移入してしまいます。 彼の吸血鬼を思い浮かべるシーンが胸を打たれます。 過去にレビューしたのも忘れていましたが、いい映画だったと思います。 今回6点から7点に上げました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-03 02:02:30) |
13. ミッション:8ミニッツ
《ネタバレ》 こんなに面白い映画を観たのは久々です。たった8分間の出来事を何度も繰り返し体験させられ、犯人を割り当てなければならない主人公。いい加減イヤだ!と言っても無理やりバーチャルの世界に入れれられて「ほら、どうだ、わかったか?」と。可愛そうでしたが笑ってしまいました。ここまでくるとまるでコントです。 せっかく犯人が分かって事件が解決しても、そのおかげで大切な人を犠牲にしてしまう。 その後片付けも、この映画は最後までやってくれるから観る側にとっても大満足です。 タイトルがどこかで聞いたことあるような...センス悪すぎます。 もっとたくさんの人に見てもらいたい、そんな作品です。 映画を楽しみたい人に90分間絶対おススメ! [地上波(吹替)] 10点(2013-02-17 01:48:26) |
14. ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
本当に「可もなく不可もなく」ってトコロです。2作目を見てしまった人は必ず観なくてはならない感じです。主人公のミステリアスなイメージが全くなくなって、そればかりか、ずいぶん小柄な印象を受けました。タイトルの意味が全く分かりません。どういった観客層をターゲットにしているのか?まるで「ビバリーヒルズ青春白書」を見ているような気分になりました。 観ていて時間を感じさせないところはいいと思います。 [DVD(吹替)] 5点(2012-02-13 08:20:57) |
15. ミレニアム2 火と戯れる女
《ネタバレ》 1作目から3作目までを一気に観賞したのですが本作はもう既に半分忘れてしまいました。主軸になるものがはっきりとしないためタトゥーの女がメインに感じられないのが残念です。ラストで悪人を一人だけ生かしておいての3作目は、ちょっとズルい気がします。 [DVD(吹替)] 5点(2012-02-13 08:15:59)(良:1票) |
16. ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
CMでアメリカバージョンが頻繁に流れていたので、オリジナル3部作一気に観賞しました。本作2時間半は観ていて長くは感じませんでした。1作目が一番面白いです。この1枚で、つまらないと思った方は2作目との繋がりはないのでやめたほうがいいかと思います。因みに2作目と3作目は繋がっています。 [DVD(吹替)] 7点(2012-02-13 08:11:04)(良:1票) |
17. ミラーズ(2008)
「ラストシーン予測的中率0パーセント」のキャッチコピーは笑えたし、ものすごく興味を注がれた。「フライトプラン」以来だ。 吹き替えで観たせいもあってか、キーファー・サザーランドはジャック・バウワーそのまんまだった。……すぐキレるし、やることが強引だし。 確かに、キーファーは、このキャラクターだと観てる側には安心出来るが、そのうちマンネリ化の恐れもある。 ストーリーは淡々と進行していくが、必然的なものがないので、製作側が好き勝手に作ったラストは予測しようがない。 テンポはいいので、110分という上映時間は意外とあっという間だった。 時間に余裕があって、何も考えたくない映画を求めている人にはお勧め。 [DVD(吹替)] 5点(2009-09-03 08:40:18) |
18. みんなのいえ
《ネタバレ》 「ラヂオの時間」を観て期待しすぎたせいか、最後まで全く笑うことなくエンドロールが流れてしまった。 唐沢と田中邦衛の二人に違和感はなかったが、他の役者、否、タレント陣、とくにスポンサーが放送局だからといって、チャラチャラした局アナを使うなんて、本気で映画を作っているのかと怒りが浸透してくる。 俳優業に命を掛けている人たちに失礼だと思わないのか?! チョコチョコ、「友情」とか「特別」とかいって、タレントが出てくるのも不愉快極まりない。 これは、まだ三谷監督にそれを規制する力がなかったせいなのか……。 テレビ局が一押しで宣伝する映画って本当に嫌いだ。 映画は広告じゃない!! 映画を馬鹿にするな!!!!! [DVD(邦画)] 2点(2009-08-24 22:48:22) |
19. ミシシッピー・バーニング
実際の殺人事件をモデルに作られたようだが、冒頭の「1964年」のテロップは最後まで楽天的にさせてはもらえなかった。 1964年といえば、ビートルズが初渡米した年。 ベトナムが空爆を受ける前年。 アメリカが特に変わろうとしている年だったはず。 でも、それ以上に考えさせられたのはKKKによる「人種差別」。 これを他人事と考える日本人がいたら、私はもっと真剣に考えるべきだと訴えたい。 50年後、日本の人口は現在の半分になると言われている。今も介護ヘルパーが足りないという理由で東南アジアから外国人を招いている現実。 現在在住する友好的な外国人ならまだいい。 しかし、自国の営利目的のために招かれた人たちと私たちは共存することができるか? 私たち日本人はKKKほど残虐な行動を取らないと信じたいが、横浜ではアメリカ兵が街中で老人を殴り殺して財布を奪い、その金で風俗店へ足を運んだという事実がある。周囲の日本人は誰一人助けようともしなかったという。 沖縄のアメリカ兵によるレイプ事件もそうだ。 と言いながら、私たち日本人は自分より弱い者に対する「いじめ」という娯楽まで覚えてしまっている。 私たちは…特に発展途上国の違う文化を受け入れ、共存することはできるか? 私たち日本人は、1964年のミシシッピーの住民と同じ、人種差別の第一人者である自覚をまず第一に考えるべきだと思う。 [DVD(吹替)] 9点(2009-07-29 04:40:21) |
20. ミツバチのささやき
《ネタバレ》 私にとっては高評価ですが、観る人を選ぶ作品です。 純粋無垢の少女がいろいろな物を感じとって形に見えない新しい何かを発見するという、詩的情緒溢れる作品です。 冒頭は「フランケンシュタイン」のフィルム鑑賞から始まりますが、少女アナにとっては映画も毒キノコも姉のいたずらも逃亡者も同じレベルの衝撃です。 小さい頃、私もチャップリンの映画を観て夢中になった記憶がありますが、今もう一度鑑賞して同じ気持ちを味わうことができません。 「監督はこの子に何をさせたかったのか?」なんて疑問に思ってはいけません。 生も死も関係ないのです。 私たちにも記憶の奥底にあるはずです。それは特にパソコンもテレビゲームもなかった世代ほど共感できるのではないかと思います。 目に見えない何か…それを描き出すのは自分自身で作り出したイメージだけ。 子供部屋の窓はまるでミツバチの巣の様だが、その子供のシーンに重なる父親のミツバチの解説は全くマッチしていない。ラストはフェイドアウトまでしてしまう。 子供が映るのシーンと大人の映るシーンが水と油のように混ざってないのは、子供には子供にしかわからない世界があるということだと思います。 少女アナの前に現れたフランケンシュタインがそれを証明しています。 アナはこれらの経験を通して「死」が何であるのかなんて考えているはずありません。 むしろ新しい何かを発見して感動を見つけたのでしょう。 補足。レーザーディスクの字幕は縦書きの上、字が汚くて読みづらい。 [レーザーディスク(字幕)] 8点(2009-02-16 17:02:40) |