1. 水のないプール
《ネタバレ》 昔見逃したので気になった映画 内田裕也が地下鉄職員を演じ、満たされない人生に鬱屈とした心情が切符を切る「カチカチ」という音で凝縮される。 そのはけ口がクロロホルムを使った強姦とは情け無い話で。しかもあんなやり方で、意識不明になるのか? 唯一、内田の存在感のみで成立する映画。 中村れいこは体を張った(寝てるだけだが)演技は良かったが、MIEの役はどうでも良かった。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-02-24 09:15:56) |
2. ミザリー
《ネタバレ》 キャシーベイツがとにかく怖い!怖すぎて、最後もう笑えてくるぐらい怖い。 最初から最後まで緊張の連続でした。 こういうイカレた人間と関わるのはドラマの世界だけにして欲しいとつくづく思う。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-02-11 01:24:02) |
3. 見知らぬ乗客
《ネタバレ》 サイコ野郎につきまとわれる主人公、結果的に彼の殺人によって不倫相手とハッピーエンド! 少し違和感のある設定ながら、映画的には面白い。 何十年前かに観たとき、ヒッチコックの最高傑作かと思ったけど、今観るとそれ程でもないか? 当時はストーカーが珍しかったけど、今や普通にあるもんね。 [インターネット(吹替)] 7点(2021-05-04 10:03:16) |
4. 蜜蜂と遠雷
主役4名がそれぞれをリスペクトしており、「アマデウス」の様なねたみや足の引っ張り合いなどは無い。 その分、ドラマとしての盛り上がりに欠け、内面の葛藤が見どころになるはずだが、そこも今一つ中途半端。 一言で言って面白くない。 月明かりの下、ドビュッシーの「月の光」を2人で演奏したり印象的なシーンもあるので勿体ない。 原作未読なのでよくわからないのですが、「蜜蜂と遠雷」のタイトルの意味が最後までわからなかった。 鹿賀丈史がいい味出してたし、斉藤由貴も悪くない。 [DVD(邦画)] 5点(2020-09-09 21:27:31) |
5. 乱れる
加山雄三が主演なので嫌な予感がしていたが、やはりつまらなかった。 成瀬巳喜男は好きな監督さんですが最後まで進まない展開に途中でイライラしました。 ラストも後味が悪い終わり方でした。高峰秀子に免じてプラス1点! [インターネット(邦画)] 5点(2020-05-20 22:24:55) |
6. 乱れ雲
《ネタバレ》 なんですかね、この不快感、違和感。ありえない設定。 登場人物全てに共感できません そもそも主役二人に役者としての魅力が少しも感じられない。 野草摘みのシーンの加山に至っては、まるで若大将のセリフ口調で「ぼかぁ~ね」とか喋りだす始末で それと関係ないですが、森光子がどうにも「時間ですよ」のおかみさんに見えてしまう。 しかし、名匠成瀬監督にもこんな駄作があったんですね。 [インターネット(邦画)] 1点(2020-05-08 23:06:12) |