1. 麦子さんと
《ネタバレ》 ザ・親子モノ映画。ビックリするくらいベタなお話ですが、丁寧に作られているからか見応えはありました。三丁目のイメージしかなかった堀北真希の新たな一面も見ることができました。自分も思春期の頃、大げんかして親を突き飛ばしたことがあるので、かなり身に染みます。スミマセン。母と「面会」するために病院を訪れる場面も切なくなります。「病気の宣告を受けるのかな?」と思っていたら、あれよあれよと1カットの内に雰囲気が変わって行って・・・。結末は知ってるはずなのに意外な急展開でした。けど、監督過去作の「さんかく」や「馬車馬さんとビックマウス」がとても面白かったので、それらと比べるとちょっと物足りなかったかな・・・。画面の端々に悪ふざけ演出をちょくちょく入れてくるけれど、本作では無くても良かったと思います(ファミレスで同じメニューを2つ食べてる男とか・・・) [映画館(邦画)] 6点(2013-12-23 21:26:30) |