1. 村の写真集
とても真面目な作品でこの村の人達にとってこの映画自身が写真集となるんでしょうね。村全体が家族のようなコミュニティ、ダム問題で2つに割れいがみ合いもするが、皆カメラの前ではとてもいい笑顔を見せる。父と離れて歩いていた息子がやがて並んで歩き、ラストの一枚ではありがとうございましたと父共々頭を下げる。父と共に歩き、最期の仕事を間近に接する中から父が本当に伝えたかったものに触れる、いいねえ~。 [DVD(字幕)] 7点(2005-11-23 16:26:08)(良:1票) |
2. 無法松の一生(1943)
58年版を先に見ましたが、まんま一緒ですね。好みとしては全般的にこちらの方が好きです。太鼓シーンはこちらの方が細かく打ち方をしてくれますが、迫力では三船の方勝っていた。ラストの風に揺れるポスターなんか実に粋でよかった。 7点(2005-01-05 18:14:04) |
3. 無法松の一生(1958)
日本人でよかったと思わされる。近頃は私自身も含めて、こういった心の機微が薄れてしまっているんでしょうね。ケチを付ける気はないんだが、松を都合よく利用する、奥さんも随分な人だなあとも思ってしまうが・・・美人だから許しましょう。 7点(2004-12-04 11:32:20) |
4. 宗方姉妹
小津監督が撮ると小奇麗になりすぎてしまって・・・バーのママとその妹、ママのヒモの旦那、ママの元彼の家具屋の社長、社長の愛人の未亡人、この面子だったら普通はもっとドロドロした雰囲気の愛憎劇になる筈なのになんでこんなに爽やかなんだ?「風の中の牝鶏」では何があろうと離婚を口出さなかった女性がついに離婚を考え出す。これが古風といわれた姉の行動であるところが、すでに新しい世の中、考え方なんだろう。旦那に死なれて、父が言う”新しいものが良いという風潮は乱暴すぎる”この言葉の意味が良く判ったことだろう。旦那の想いや自分の態度、行動を考えたら彼女の下した決断に辿りつくことも頷ける。 8点(2004-10-17 12:17:54) |
5. 夢幻彷徨
期待した自分がいけないのか?まさしく夢の中を彷徨わせてくれる映画だ。 2点(2004-08-06 16:29:08) |
6. ムーンウォーカー
もーマイケルだからしょうがない10点と云いたいがゴメン 4点(2003-09-12 15:57:23) |
7. 無能の人
ちょっと理解できませんでした。再見すべきか? 2点(2003-05-30 08:59:25) |
8. ムーラン・ルージュ(2001)
食わず嫌いなミュージカルですが、大変おいしく頂けました。基本的にキッドマンで許せてしまうのかな。衣装や美術の華麗さもGood、映像もきれいでスピード感もあり、ホントいい映画でした。食わず嫌いは直しましょう。 8点(2003-05-12 21:58:53) |