1. 無法松の一生(1958)
この癒される感覚……。車輪とともに駆け抜けた一生。松っつぁんの純粋で粋な性質に温かさを感じずにいられません。走馬燈のような、ネガ反転のような、あの映像もいい味が出ていました。最近やっと黒澤映画を観始めまして、三船つながりでみたんですが……いいですねえ、三船敏郎! レビューを読ませていただくと、阪東妻三郎はコレを超えるという……。み、観たいぞ!! 稲垣監督の時代劇をいくつか観た後で「無法松がベネチア映画祭金獅子賞ってホントかよ?」なんて疑っていたのですが、観て納得。素晴らしい映画です。これが日本人の感覚だ!! [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-12-23 22:27:08) |