1. メラニーは行く!
《ネタバレ》 期待した通りの展開になったが、私は楽しめました。主人公メラニーの父親役で「ライトスタッフ」の”ガス”が出てきたのにはニヤリです(フレッド・ウォードね)。南軍の制服姿が格好良かったねえ。家の中でだらけた姿で居たのと好対照で好い演出でした。離婚しない夫も、ダメ男なんだけど頑張っていたんだよね。その辺もわたし的には好印象です。落雷の伏線がああいう形で表れるとはねえ。それから、たしかに市長の息子は結果としてああいう形になってしまうんだろうなと同情してしまいますが、彼も引き際が格好良かったね。悪役を、あのキャンディス・バーゲン!(老けたねえ)が一身に背負ってしまったのはちょっと不服だけど、それも仕方ないんだろうか? ダコタ・ファニングはあれだけ?って感じだったけど、お目目のおっきい感じがそのまま大人になったらああなるのかなと想像できて楽しかったね。結婚したい理由、よかったね。私もそう思う(笑)。惜しいのは、せっかくオカマのデザイナーが出てきたのに、それがあまり活かされなかったなと感じたことでしょうか。あれはちょっと小根多すぎたね。また、犬のエピソードはちょっとホロリとさせられるんだけど、なんで居なくなって、なんで新しく飼ったのかがハッキリ理解できなくて残念。ところで、ダイナマイトつきの猫の話(安楽死より爆死って)を聞いたときは苦笑だったんだけれど、ラストには大爆笑でした。お見逃し無く! 8点(2004-02-29 19:01:22)(良:1票) |
2. メン・イン・ブラック
《ネタバレ》 なんだろう。途中まで面白かったんですが、王族エイリアンが殺された辺りから、興味が失せてきてしまいました。もう少し演出に工夫が欲しかった。でも、あの猫の演技はすごいねえ。本気で”シャー”って威嚇する表情とか、足元にまとわりつく姿とか、ジッと飼い主の死体の上に乗っているシーンとか、健気さがよく出ていました。 6点(2004-02-14 10:01:02) |
3. 免許がない!
みんな、もっとハンコ押してくれよぉ~!(笑) 7点(2003-12-01 00:07:29) |
4. メリー・ポピンズ
傘に乗ってあんなお手伝いさんが飛んできてくれないかなあ(笑)。楽しい話ですよね。煙突掃除の”チム・チム・チェリー”の歌が好きです。 8点(2003-12-01 00:00:15) |
5. メメント
一度観ただけではわからなくて、3回観たけど、確信が持てない・・・。私も入れ墨するしかないのか?(笑) 7点(2003-11-30 23:58:40)(笑:5票) |
6. 名探偵ベンジー
ベンジー可愛い♪(笑)(↓を参照) チェビー・チェイスは犬なんかじゃなくて、人間で笑わせて欲しかったですね。犬が主役のサスペンスとして楽しみました。 7点(2003-11-30 23:56:01) |
7. 名探偵登場
「ピンクパンサー」コンビに「刑事コロンボ」という前提で、もうコメディ路線は見えている感じですよね。ミス・マーブルズ役のジェシカ・ランチェスターって、昔はかなり美人だったんですね(笑)。知らなかったです。アレック・ギネスだってへんてこな役を好演しているし、どんでん返しがあったりで楽しめると思います。まあ、配役の名前からしてパロディだってことを訴えていますよね。スペードではなくダイヤモンドだとかね(笑)。それにしても、ピーター・セラーズのあの目張りはないよなあ(苦笑)。あれで東洋人って、東洋人から観たら不自然極まりない!あれって、日本人がつけハナで高くして金髪のカツラをかぶるのと同じレベルだよね(笑)。でも、彼のお気に入りだったのか、「ピンク・パンサー」シリーズでもクルーゾー警部の変装で似たようなのが出てきますよね。 7点(2003-11-30 23:54:29) |
8. メル・ブルックスの大脱走
メル・ブルックスの中でベストではないでしょうか。チャップリンの「独裁者」と比較してもいいくらいによくできた作品だと思っています。売れないシェークスピア俳優で劇団長のメル・ブルックスが、ヒトラーの振りをするという設定も面白いし、全編に渡ってハラハラドキドキと笑いにあふれています。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクが間抜けな親衛隊員で笑わせてくれます。なんといっても好きなシーンは、ラストの劇場でのシェークスピア・メドレー(笑)。最後に劇中劇の形を取ったフィナーレも楽しいですね。 9点(2003-11-18 23:45:46) |
9. メンフィス・ベル(1990)
テレビドラマ「爆撃命令」のようなハードボイルドでもなく、青春モノとしての作品になっていますね。B29は憎々しげな印象がありますが、B17は結構好きなのは、日本を爆撃したのがほとんど前者だったという点と、後者はよく落とされたというのもあるのかもしれません。牛のように編隊を組み、カウボーイのような戦闘機に守られていても、オオカミたるドイツ軍戦闘機(文字通りフォッケ”ウルフ”がいますが)に狙われ、簡単に撃墜される日常。そこを生き抜いていく人間の葛藤が、さらっと描かれています。同じB17を舞台にした映画だと、「アメージングストーリー」の方が個人的には面白かったです。 7点(2003-11-17 01:06:59) |
10. メトロポリス(2001)
ビデオで2回観ました。ごめんなさいです。6に近い7点です。アニメーションやCGに手が掛かっているのは充分伝わりました。でも、主人公のケンイチ少年の台詞回しがしょぼくて、最後まで感情移入できませんでした。それと最近、10数年ぶりに「銀河英雄伝説」の正編を見続けていたせいか、ロボット刑事が"ロイエンタール"に見えてしまい苦笑しました。独裁者の世界征服の野望、擬人化されるロボット、民衆の反乱(これはクーデターとは定義できません。レボリューションです)などなど、ストーリーを面白くする要素はたくさんありながら、絵の描写に力点が置かれすぎて、最後までまとまりなく終わってしまいました。個人的にはロックの描き方をもっと前半控えめにした方がラストのスイッチを押すシーンに重みが出たと思うのですがいかがでしょうか? 7点(2002-07-02 21:52:56) |