1. めぐり逢えたら
《ネタバレ》 ロマンチックコメディ大好きなアタシだけど、この映画は期待してたほどにはキュンキュンできなかったわ。 アタシ的にはこの映画で一番の感動ポイントは、ラジオ番組でサムが亡き妻への愛を語るトコなんだけど…映画序盤で早々に大泣きしちゃったもんだから、その後の展開がやたら軽く感じられちゃって…。 あとこれは本家『めぐり逢い』にも言えることだけど、フラれることになる恋人がいい人すぎて…なんか気の毒なのよね。 この映画の場合、ヴィクトリアはアタシもなんかイケ好かなかったからどうでもいいとしても、ウォルターは真面目でいい人なのに…ねえ? 突然ワケもわからず婚約解消されるなんて可哀想だわ…って思っちゃうから本筋に集中できないのよね。 とは言っても一旦はすれ違っちゃうのにジョナの忘れ物のおかげでちゃんとめぐり逢えるラストではアタシも思わず拍手!しちゃったんだけどさ。 オホホ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-04 13:14:46) |
2. めがね
《ネタバレ》 うーん、前作の『かもめ食堂』がメチャクチャ良かっただけに、ちょっと期待しすぎちゃったかなー。 テーマも雰囲気もしっかりアタシ好みなんだけど、なんか全体的にあざとい感じがしちゃって…。 タエコさんが「たそがれる」ことを覚えてハマダでの生活に順応する様子なんかは、リモワのスーツケース置き去りにさせたり編み物させたりして案外わかりやすく描いてる割に、主要キャストのバックグラウンドは一切語らず「南の島のマッタリした雰囲気にせわしない日常の空気感はいらないから、そこはあえて描きません!」みたいな計算高い感じが若干鼻についたっていうか…。 バランスって大事ね。 まあでも世界観はやっぱり好みだし、ユージ(光石研)にヨモギ(加瀬亮)と男性陣がとってもかわいかったから、アタシはそれなりに楽しめたけどねー。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-10-26 13:53:22) |
3. めぐり逢い(1957)
《ネタバレ》 とってもステキだったわー。 お互い恋人のいる身でありながら運命の人に出会ってしまって…っていう展開は思いっきりベタっちゃベタなんだけど、色男だけどちょっぴりお茶目なケイリー・グラントと、サバサバしてるけど圧倒的な気品と美貌を誇るデボラ・カーのおかげでとっても自然だったわ。 でも…交通事故に遭って待ち合わせに行けなかったってことは、やっぱりちゃんと伝えるべきだとアタシは思うのよね。 だって理由が分からないのって一番残酷じゃない?? 最後ニッキーが気づいてくれて本当に良かったわね。 それぞれの元恋人、ケンとロイスもとってもいい人たちだし…あのお二人にもちゃんと幸せになってほしいわ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-06 15:09:09) |
4. めぐりあう時間たち
《ネタバレ》 とっても考えさせられたけど…共感はできなかったわ。 ヴァージニア・ウルフは入水自殺することで、ローラは家庭を捨てることで、そしてリチャードは窓から飛び降りることで自らを解放するわけだけど…ちょっと待ってよ。 残された人間はどうなるの? 自分が解放されればそれでいいの? 周りに悲しみや苦しみを強いることになっても?? …鬱病の怖いトコは、自分以外の人のことを考える余裕がなくなって思いつめちゃうことだとアタシは思うの。 ホント恐ろしい病気よね…。 メリル・ストリープもジュリアン・ムーアもさすが!の素晴らしい演技だったけど、不恰好な鼻のおかげもあってニコール・キッドマンがアカデミー賞受賞なのね。 アタシ的にはやっぱり美しいニコールがもっと見たいんだけどなー。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-24 15:42:49) |
5. 名探偵コナン 迷宮の十字路
《ネタバレ》 正直ぜんぜん期待してなかったんだけど、思ってたより楽しめたわー。 アタシ、どうしても名探偵コナンの絵柄(特に人の顔)って好きになれなくて今まで敬遠してたところがあったんだけど、じっくり見るとストーリーとか案外シッカリしてるのね。 あの絵が京都の地図だってことはアタシも最初からわかってたんだけど、それ以外は全然わかんなかったわ。 っていうかアタシの推理とあのおっちゃんのトンチンカンな推理がほぼ同じだったのには…脱力しちゃったわ。 だってあの舞妓の指の絆創膏とか思わせぶりに何度も見せて、ズルイわよねえ。 そりゃあの女が犯人だと思うっつうの。 こんな単純なアタシには探偵は無理ね(←当たり前)。 ところでコナンくんも平次くんも蘭ちゃんも高校生にしちゃ若さがなくない? 言うこととかさ。 あんな大人びた17歳、アタシはイヤだわ。 ホホ。 [地上波(邦画)] 6点(2004-04-16 23:39:20) |