1. 女神の見えざる手
《ネタバレ》 〇アメリカでの公開は昨年だが、特に銃を使ったテロが多発したこの時期の公開ということで、銃規制がテーマの今作も話題になるかと思いきや、そんなこともなく、むしろそれを題材にしたエンターテイメント作品だった。〇割とわかりやすい伏線もあるが、終盤のどんでん返しは気持ち良かった。ジェシカ・チャスティンも好演。〇冒頭20分くらいは説明セリフが多用されるので字幕にはきつかった。 [映画館(字幕)] 7点(2017-11-25 18:29:37) |
2. メッセージ
《ネタバレ》 ○他の言語を理解する=思考も変化する、というのが受け入れられるか否かで評価は変わるだろう。理解するにつれて徐々に増えてくるフラッシュバック(正確には違うが)が良い伏線となっている。○イアンとの間に子供をもうけるが子供は若くして病死する、それをイアンに言って別れることになる、でもその運命を受け入れて(ヘプタポッド語の理解ではもうすでに決まっていることなのでやや違うが)、それでも子供を作って生きていく。○昨年個人的に評価1位だった「ボーダーライン」の監督であり期待したが、その期待を凌駕する作品だった。音楽も中毒性がある。 [映画館(字幕)] 10点(2017-06-04 12:30:32) |
3. めぐりあう時間たち
《ネタバレ》 ○心理描写している割には、結局誰にも共感できず。みんな勝手だなぁと。○ニコール・キッドマンもこれでオスカー受賞か。他にいい作品あると思うんだが。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-10-25 20:49:38) |
4. メン・イン・ブラック3
《ネタバレ》 ○久しぶりの続編で期待して観賞。○序盤の狙ったギャグがスベっていて大丈夫かと思ったが、中盤から割と面白かった。○時計のシーンからの展開ができすぎているのが玉に傷だが、若き日のK、ジョシュ・ブローリンも何となくトミー・リー・ジョーンズに似ていて良かった。○ただ、トミー・リー・ジョーンズの出番が少なく残念。前作から10年、しわの数も増え、完全におじいちゃんになってしまった。彼の活躍は1作目の観賞で楽しむしかないかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-05 00:17:48) |
5. メンフィス・ベル(1990)
《ネタバレ》 ○一体何が描きたいのか。最後まで登場人物を区別できず、かつ群衆劇としてもまとまりに欠ける。戦争映画にしても危機感や緊張感のかけらもなく、青春ものとしてはただただ先を考えない行動したり、ぶつかったりだけで深みがない。○そこまで話題になるほどの作品だと感じなかった。 [DVD(字幕)] 2点(2011-08-17 22:11:31) |
6. メリーに首ったけ
《ネタバレ》 ○典型的なラブコメだと思って見ていなかったが、キャメロン見たさに見てみたところ案外面白かった。○下品なシーンや差別的な要素はあるものの、展開がなかなか面白く、笑いどころもそこそこある。○キーを忘れていると言う意地悪なエンディングと思いきややっぱり的などんでん返しは好きだな。しかし最後撃ち殺す必要はないのでは。○エンドロールから現場の楽しさがそのまま伝わってきた。楽しそう。○それにしてもキャメロンが素敵。もっと見たいと思ったくらい。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-07 10:48:02) |
7. めし
《ネタバレ》 ○小津映画にもよく描かれる縁談による結婚の崩壊が描かれている。○親の反対を押しのけて結婚した三千代に対して、姪の里子という設定は良い。○夫婦仲の解決が観ていて納得させられるものではなかった。○里子のキャラは見ていて腹が立つ。○メインのストーリーは何とか収拾が付いているが、サブストーリーは中途半端なまま終わった気がする。○原節子の演技力は見事。 [DVD(邦画)] 6点(2009-07-10 10:09:29) |
8. めまい(1958)
《ネタバレ》 ○サスペンスもロマンスも中途半端の作品。サスペンスとしては先が読めてしまい、ジョンが自殺を目撃したシーンは明らかに怪しい。○てかあの尾行は元警官として駄目でしょ、バレバレやし。○高所恐怖症と言うのも都合よく使われているだけで、上手い演出だとは一切思わなかった。○ロマンスもお互い惹かれる理由が分からない。ジョンは頼まれて尾行していたのに、恋愛関係になってはいけないという葛藤もないのはおかしい。○一演出として、ジョンが夢を見るシーンはなかなか秀逸。ヒッチコックの才能を感じた。○そもそも、脚本段階で駄作が決まっていたような気がする。 [DVD(字幕)] 3点(2008-12-13 19:58:42) |
9. メーベルの結婚生活
《ネタバレ》 やはり後半の人形のくだりが面白い。 [DVD(字幕)] 6点(2008-03-01 10:41:09) |
10. メッセージ・イン・ア・ボトル
《ネタバレ》 映像や音楽でうっとりした感じは出ているが、肝心のストーリーに面白みがない。突っ込み出したらキリがないほど都合良過ぎ。そもそもあんな美人が都合良くビンを拾うかよ。出会ったら出会ったで、まるで欲望の塊のようにすぐに結ばれる。心理描写は皆無でひたすら雰囲気のみ。 [DVD(字幕)] 2点(2007-08-23 11:37:09) |
11. メジャーリーグ
馬鹿らしいが、キャストが活き活きしていて安心して観ていられる。個人的には、練習で、打ち上げたら腕立て20回と言われていたウェズリー・スナイプスが練習試合でも腕立てしていたシーンが一番面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-01 14:48:56) |
12. メメント
《ネタバレ》 ○久しぶりに鑑賞したが、ほとんど覚えていなかった。自分があまり評価していなかったことも。○遡ることで徐々に事実が明らかになるが、時系列を元に戻したとしても、登場人物の台詞などから整理して肉付けしないと事実が浮かび上がってこない。伏線の張り方は見事だった。○また10年後に見たら忘れてるのだろうか。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-09-02 11:24:39) |
13. メガロ/人質奪還指令
人質に取られているのに緊張感がないのは残念。主人公のアクションがメインだから仕方ないかもしれないが、主人公以外の登場人物が曖昧でわかりにくいし、印象が薄い。ヘリの火災のCGもへぼすぎる。でも、リーチの長さを活かした回し蹴りなど生身のアクションは今あんまり無いのでまあまあ良かったと思う。 [地上波(吹替)] 4点(2006-09-01 15:53:43) |
14. メン・イン・ブラック2
《ネタバレ》 前作はノリがそこそこ面白く、トミー・リー・ジョーンズという意外性のあるキャストが良かったのだが、今作にはこれといって新鮮味がない。Kに記憶がない設定だが、記憶を取り戻すのはわかりきっているわけで、特に意味はなかった。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-31 20:17:22) |
15. メン・イン・ブラック
まあまあの出来。全てのノリが軽く、気軽に観られる。 [地上波(吹替)] 6点(2006-08-31 20:06:22) |