Menu
 > レビュワー
 > サムサッカー・サム さん
サムサッカー・サムさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 211
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 日本は公開日が世界的に遅い傾向があるので、最近の大作系は海外で鑑賞しています。
福岡在住ですが、終業後に出国して海外(主に韓国)で映画を観て、翌日の朝イチで帰国して出社したりしています。ちょっとキツイけど。

Filmarksというアプリでも感想を投稿していますので、内容が被ることがあるかもしれません。ご了承ください。

これからも素晴らしい映画に沢山出会えたらいいなと思います。よろしくお願いします。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  メアリと魔女の花 《ネタバレ》 
スタジオジブリの後継に当たるというスタジオポノックの第一作目。 上映時間は短めで、アニメーションにおける「動」の部分、つまり活劇に注力したことが見て取れる。イギリスの児童文学を原作としており、よく言えば子供にもとても見やすいライトな作風である。 まぁそれは良く言えばの話で、率直に言えば、薄味で食い足りないが既視感だけは腹いっぱいな作品だった。  映像や役者の演技を観れば、まじめに作っていることが伺える。しかしこの内容の薄さは大人にはキツいか。家と魔法学校のお使いを繰り返すこじんまりとした展開が、希薄さに拍車をかける。  目玉となる魔法学校も、モブ生徒と先生数人という地味さ。別にダンブルドア校長とグリフィンドール生を出せというわけではないが、魔法学校となれば、そこはドキドキワクワク胸躍る場所であってしかるべきだろう。  ではキャラクターの描写がしっかり処理されているかというとそれも違う。 メアリについては「冒険を通して成長する女の子」という鉄板テンプレに、「自分に自信を持つこと」というメッセージをかろうじて落とし込めている。しかしメアリ以外のキャラの添え物感は否めない。 まぁ敵役の処理にしてみても「あいつらなら大丈夫っしょ」くらいの軽さなので、そもそもキャラ造形の深さを求めるのが間違いなのかもしれないが。もともと展開の速い作品なので、見る側としては心が乗り切れずに置いていかれてしまう。映像を眺めるだけになってしまう。  なんというか、ただ眺めているだけになってしまうのだが、そこに気になる点もあり…。 やはり過去「ジブリ」からの既視感を感じてしまう。  日本においては多くの人がジブリ作品に慣れ親しんでいるのは事実だと思う。僕もそうだし、「メアリ」を見に来るお客さんにもそういう人は多いと思う。 「なんか見たことあるな」と感じるのは避けられないだろう。  今回、あえて「魔女、再び。」というコピーを採用しているように、製作者側としてもそのあたりは意識しているはずである。しかしふたを開けてみれば、魔女再びどころか、いろんな奴らが再びではないか。  魔女再び。ならば、それでもなお新たな魅力を持った魔女の冒険を、成長を、アニメを見せてほしかった。
[試写会(邦画)] 4点(2017-07-06 12:55:31)(良:1票)
2.  メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 《ネタバレ》 
かなり特異なシチュエーションのロードムービー。個人的には楽しめたがどうもキャラクターの描き方が甘い気がする。まずマイクは極悪人ではない事が疑問。メルを殺してそれを隠した事に変わりないがあれは事故であり、彼の意思ではない。マイクが国境を越えた女性の鼻を折るというシーンがあるがあまり機能してない。自分の意思で鼻は折るが自分の意思で殺しはしないだろう。またピートに関してもメルとの友情の描写が唐突で彼の動機に疑問が残った。前半の時間軸の複雑な構成も、斬新ではあるが理解しがたい。中盤、終盤は普通に話しが進むので必要なかったのかもしれない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-03-21 12:56:22)
010.47%
131.42%
200.00%
3136.16%
483.79%
5157.11%
63717.54%
75224.64%
84320.38%
93215.17%
1073.32%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS