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 > 53羽の孔雀 さん
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プロフィール
コメント数 250
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

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1.  名探偵コナン ゼロの執行人 《ネタバレ》 
 おお、面白いやん!これでコナン映画で好きな作品が「摩天楼」「絶海」「ゼロ」と3作になりました。  話、人物相関および人物の立場と思惑がそれぞれ複雑なため、お子様には若干難しいかも。  構成がちゃんとしており、推理パートがキッチリあり、テーマ性があり、身内が巻き込まれ、安室が活躍し、ドローンや無人探査機の帰還や爆破テロやサイバーテロなどの現代要素が入れ込まれ、映画ならではの規模の事件、アクション、映像クオリティが相まって、飽きさせず目が離せない満足のいく作品でした。   本作は公安警察、公安検察がメインとなっており、公安警察側として安室が、公安検察側として日下部検事が対立軸として描かれる。そこに、本作のキーパーソンである橘弁護士、および羽場氏がそれぞれ公安警察、公安検察の「協力者」として重ね合わせられるわけだが、その描き方、構図が上手い。また、某「純黒」のように「あれ?安室さん別に登場させる必要無かったんじゃね?」ということがなく、安室さんもキッチリ事件に関わっている立場であることから、登場し、メインキャラクターとして活躍することに違和感がない。安室さん、こりゃあ確かに人気出そうだ。   前半の、事件発生→逮捕→送検→起訴→公判前までパートも、小五郎のおっちゃんが容疑をかけらていることから普通に面白い。安室とコナンを2人同時に立てようと思えば小五郎のおっちゃんの推理ショー展開にはできないから、映画の構成的に上手く要素を使ったと思える。また、逮捕→送検→起訴までのある程度具体的なやり方や警察庁警視庁検察庁それぞれの公安部の説明、公安警察と公安検察の実質的な上下関係、公安事件の特殊性まで、本当かどうかはともかくとして、個人的に興味があったし勉強にもなった。   推理パートをキッチリ終えてからの最終版の10分はアクションシーンタイム。まあコナン映画伝統のパートであり、いわばオマケだが、アクションシーンのクオリティも中々に高かった。映像技術の進化ってすごい。いつも通りキッチリ唐突に蘭が巻き込まれるわけだが、あくまでコナンと安室の視点を重視し、無理矢理展開な格闘シーンを入れ込むことも無かったため、好印象だった。   劇中に弁護士の勝率、的な話があったが、警察が容疑者を逮捕し、事件を警察から検察に送り(送検)、検察が「よっしゃ裁判するぜ!(起訴)」と判断する流れとなるため、つまるところ検察からすれば「有罪に決まってるやろ」という事件しか起訴しない、言い換えれば基本的に検察が自信ある事件しか裁判の場に出てこないわけだから、「90%は弁護士は負ける」というのは至極当然の話、っていう。弁護士の仕事は有罪を無罪にすることじゃなく、有罪は有罪なんだけど刑の重さを軽減すること、らしい。
[DVD(邦画)] 8点(2019-01-24 21:29:26)
2.  名探偵コナン 純黒の悪夢
▶全編通してvs黒の組織 ▶舞台は水族館 ▶コナン・FBIの赤井(赤い彗星?w)・公安の安室(アムロいっきまー(略))の3主人公キャラvsジン・ウォッカら黒の組織 ▶記憶を失った黒の組織メンバーのキュラソーが中間ポジションのキーパーソン ▶少年探偵団と記憶を失ったキュラソーの間でのドラマ ▶アクションとド派手な映像にほぼ全振り ▶もはや推理はオマケ。というかほぼ無い ▶とんでもない人外系跳躍力を持つ人間が2名ほど登場  ▹同じ黒の組織系の「漆黒の追跡者」より遥かに黒の組織の介入度、アクション度、インパクト映像度が高く、その代わり推理は無い ▹中途半端に色々混ぜこもうとしていないことにより、映画としては見やすい。アクション映画を見る感覚 ▹キーホルダーのくだりは、黒→白としてほしかった
[DVD(邦画)] 6点(2019-01-24 04:59:50)
3.  名探偵コナン 異次元の狙撃手 《ネタバレ》 
 なるほど、確かに他の方の仰る通り、世良さん、FBIのジョディ、FBIのオッサン、スバルさん、赤井シュウイチ氏、等々の恐らく原作でエピソードがあったであろうメンバーとコナンとの関係を知らないと、え??となってしまう。「まあそういう人なんだろう」と深く気にせず見るのなら良いが、恐らく原作を知っているか否かで面白さに差が出ると思われる。原作未読、というか一部読んだけど忘れた私としては、何でコナンとジョディがこんなガチな協力関係なんだ?世良さんが他の面々とは違い小学生であるコナンを対等な関係と見ているのは何故だ??スバルさん、何で新一の家に普通に居候してるんや???ていうかあんたナチュラルにスナイパーなんか????コナンはスバルさんが普通に狙撃してんの見ても全く驚かないのか?????等々、不思議に思ってしまう。そして彼らの登場割合がとにかく多いことから、彼らへの思い入れ、というかバックグラウンドの知識がそのまま面白さに直結すると思われる。   推理パートは、う~んあんまり・・・。アニメ故の多少の不自然さや演出上の都合はまあしょうがないとしても、度がすぎるとさすがにアレ?と思ってしまう。情報が無さすぎて推理もクソも無いとはいえ、「五角形に見える。これはさすがに偶然ではあり得ない」は、いつになく根拠が弱いというか、せめて星形部分まで推理してから行動に移してほしかった。また、何か物足りないと思ったら、お馴染みのコナンvs犯人の対決シーン、推理ショーシーンが無い。コナンの推理力見せつけ、小学生であるコナンしか手にし得ないヒント、点が線となる瞬間、「江戸川コナン、探偵さ」、はコナン映画の花だと思うが、今回のコナンは基本的にサポートの立ち回りで、どれも無かったのが寂しい。   アクションパートは、コナンのスーパージャンプからのオーバーヘッド、スケボー、蘭の格闘の映像は良かった。もはや蘭だけでなくコナンも人外だが、まあ映画の演出ということで・・・。ただ展開としてはやはり不自然さが拭えず、蘭の格闘を見せるためのご都合展開に見えてしまう。それまで全然本筋に関係なかった蘭たち一行が唐突にベルツリーに行き襲われる展開、それまでスナイパー推しだったのにいきなり人質を取って銃で威嚇するという超ベタなムーブを繰り広げる犯人・・・そこまでして格闘シーンやコンビネーション技を見せようとしなくても良いのになあと思ってしまった。
[DVD(邦画)] 4点(2019-01-24 01:49:50)
4.  名探偵コナン 絶海の探偵 《ネタバレ》 
 こりゃあ面白い。コナン映画の中では今のところ自分の中で時計じかけの摩天楼と双璧を成す傑作。摩天楼は赤い糸のくだりがなるほどなあと思った初見での面白さの印象が強かったが、映画としての完成度ならこちらの方が上かもしれない。   コナン映画のお決まり踏襲パターンである阿笠博士のクイズ、少年探偵団が自由行動するくだり、服部の登場とヘルプ、新一と蘭の思い出(しかも毎回トロピカルランド)のくだりと回収、蘭の格闘、etc・・・。他の作品ではこれらの要素で圧迫されすぎていて正直そんなに盛り込まなくていいのに、と思わされるところ、本作はこれらを上手く圧縮、かつ不要なところはカットし、ストーリーの部分に重きを置いている。他の作品は上記要素を「何としても入れ込まなければ」感が強く、明らかに不自然にさえなってしまっているところ、本作ではそれが薄まっている。その点、上映時間内での時間配分が上手い。   作風はかなりガチで、作りが洋画のそれに近い。コナン映画の魅力、個性であるコナンの推理力を随所に光らせながら、防衛省、海自、海保、警察という立場が違う者たちの対峙、軋轢と一致団結、働くオジサンたちのカッコ良さ、少年の決意と成長、終盤の畳みかけるような2の矢、3の矢、伏線の全回収、冒頭映像のミスリード、各シーンでのカメラワーク、時間的な制限を見せることによるハラハラ感(データコピー時とラスト)、演出(特にコナンの推理の点が線へと繋がるときの映像的演出)、エウレカ、名刺のせいでやりそこなったマイナスを名刺のおかげで助かるプラスとする、など、面白いと思わせられるツボがギッシリ詰まっている。蘭は親切さと空手で、コナンは推理で人を助けるという描き方もコナン映画の枠を外れず素晴らしい。   話の内容(というか細かい設定)は若干難しく、恐らく子供さんには理解できない部分が多いと予想。逆に、大人にはお勧めしたい作品。   ・・・それにしても、もはや蘭ねーちゃんが完全に人外化してるのが笑える。Xとの格闘シーンでのトンデモ跳躍力と空中コンボ、あなたスマブラに出た方が良いと思う。あと船から落ちて一番ヤバいのはスクリューに巻き込まれることと水流で自由が利かない事、並びに体温が低くなることだが、蘭ねーちゃんの身体能力ならどうということはないのである。あとXがサッカーボール喰らって下から上に吹っ飛んでった画もさすがに草
[DVD(邦画)] 9点(2019-01-22 19:39:14)(良:1票)
5.  名探偵コナン 天空の難破船 《ネタバレ》 
 飛行船という舞台、バイオテロ(もどき)という設定、窓から投げ捨てられての空中キャッチシーンは良かった。特に空中キャッチからの滑空シーンはさすがにキッドかっこいいなあと思った。が、一方で、雑な点、というかオイオイwという点がちらほら目についてしまったのが残念。細部を丁寧にすれば良作品だったんじゃないかなあと思ったり。 ・仏像盗むために施設爆破してバイオテロに見せかけて飛行船ジャックして、って動機オイw100歩譲って動機はアリだとしても他にやりようあったやろw ・特に子供向けアニメにおいて銃を持った敵ほど安心できるものは無い。なぜなら超絶ガバエイムによりまず当たらない、もしくは当たったとしても致命傷にならないから。どちらかと言えばナイフ系の方が怖い ・毎度お馴染み一瞬で殺れる優位状況になった途端楽しみだす敵 ・リポーターとカメラマンは敵の仲間でディレクターは仲間ではない、ってことはリポーターとカメラマンは普段はコツコツ仕事してたのかよw偉いなオイw ・漆ってオイwていうか漆職人から傭兵ってオイwそのまま漆職人やっとけw ・平次を案内したキッズは必要だったか?本編に出てたから友情出演とか?いずれにしても別にいなくても良かった(登場させなくても代替案はいくらでもあった)と思ふ。
[DVD(邦画)] 6点(2019-01-22 16:10:09)
6.  名探偵コナン 漆黒の追跡者 《ネタバレ》 
 なんか終始落ち着いてるというか、映画っぽくないというか、普通というか、そんな印象でした。犯人から出されたパズルを地道にコツコツ順々に解いていく。最後に東京タワーでの格闘戦やvsヘリ戦があるけれど、時計じかけの爆弾、瞳の中のラストの格闘、天国へののアクションに比べるとやはりハラハラ感もスカッと感も無い。その理由のひとつとして、vs黒の組織は如何せん展開が先読みできちゃうというのがある。本編ならともかく、一発限りの映画だから結局何も変わらない、というのが前提としてあるため、アイリッシュは死ぬんだろうなあ、SDカードも回収できるわけないよなあ、ジンもウォッカも当然コナンも死ぬわけないなあ、組織側に正体がバレるわけないなあ、というのが読めてしまう。そこら辺がハラハラドキドキしない理由なのでしょう。   おっちゃんの推理でクソ高い手(1pと7pのシャンポン待ちでクソ高いといったら多分四暗刻かな?)張ってたのに安手で流されたからムカついて殺した、というのがあったけど、そんなんでいちいち殺してたら年間何十万人も死んどるわwなお安手であがる意味というのは、他家の手を潰すことにあります。自分が安手=自分にドラが無い=他家にドラがある可能性が高い=他家にあがられるとまずい、となるため、他家の和了(アガリ)を阻止し、失点を防ぐ、という点で大きな意味があります。何もせず黙っているとツモられて失点する可能性がありますが、自分があがることで他家3人の手を同時に潰し、失点をゼロにすることができます。攻撃が結果として防御にもなっているわけですね。初心者だと「なんだよその安手w」となりがちですが、その発想は誤りですので注意しましょう。安手の和了も、十分に意味がある立派な和了です。・・・どうでもいい?うん、まあそうだよね。笑
[DVD(邦画)] 5点(2019-01-22 13:53:48)
7.  名探偵コナン ベイカー街の亡霊 《ネタバレ》 
 本作は6作目ですが、前5作ほどは楽しめませんでした・・・。  【良かった点】 ・OPのバージョン ・次世代型ゲーム装置コクーンとAIノアズアークという設定 ・親子愛、親子の関係、というテーマ設定  【良くなかった点】 ・ダメージを喰らうと退場だが、皆の退場が適当というかワンパターンすぎ。誰かを庇ってダメージ受けて退場、が延々と続く ・設定にこだわり展開が先に来すぎているためキャラクターの個性、良さが死んでいる ・コナンの道具はコナン映画の花なのに、全て封印されてしまっている。ポケットの無いドラえもんと一緒でワクワク感に欠ける ・ゲーム世界と現実世界が頻繁に入れ替わり、100年前のロンドンの世界観に入り込めない ・生意気キッズが改心して現実世界に戻ったのち、それがわかるような台詞を入れ込んだカットが欲しかった ・一番生意気だったリーダー格の諸星君こそ一番改心した描写をすべきなのに、実はノアズアークでしたってオイwじゃあ奴だけ改心してないやんけw  【どちらとも】 ・ホームズ知識があれば楽しめるのかな?
[DVD(邦画)] 3点(2019-01-11 03:51:54)
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