1. モンゴル
《ネタバレ》 浅野忠信さんの、全編を通してモンゴル語での演技、最後までただの一度も違和感を感じなかったのは見事!でした。どれだけ練習したんだろう。妻・ボルテ役の女優さんも好印象で、日本人好みの顔立ちではないかもしれないけれど、内面からにじみ出る強さと美しさのある人で、少ない台詞の中、表情だけで十分みせる演技をしていました。 モンゴルの風土や生活、思想を知ることができるのも興味深くて良かったし、テンポが良いので退屈しません。 ただ、国は違えど、同じような英雄ものの映画を多数みているせいか、作品としては強く心に残らなかった、というのが正直なところです。 [映画館(字幕)] 6点(2009-05-15 03:12:56) |