1. もっともあぶない刑事
もっともあぶない映画。 1点(2004-05-26 00:26:11) |
2. モンスターズ・インク
《ネタバレ》 シナリオの設定が非常に奇抜で面白いので、「フルCGで作る意味合い」という点でも筋がとおった作品です。 CG技術もずいぶん高度なものになってきたという印象が強い。特にサリーの毛並みなんかは難しい技術を要すると思うのですが、凄いと思いました。 ストーリーも良く出来ていて、サリーとマイクの掛け合いを通してキャラクターに命を吹き込むことに成功している。見終わる頃にはCGキャラということを忘れそうになるぐらいです。 ただ、別れのシーンはよく有るパターンで、少しお約束的な感じもしました・・・。それでも、非常に上手く最後を締めてるし、その後の広がり(どこでもドア?を修理して再会する)もファンタジーものとして良い終わり方だと思いました。 6点(2003-12-25 18:24:18)(良:1票) |
3. 模倣犯
どうして日本の役者の多くは、口先だけでもぞもぞと台詞をしゃべるのだろう?、思わせぶりな暗~い演技は何か妙味でも有るのだろうか? 賢そうに演技をしているつもりかも知れないが、見ている方は非常にストレスが溜まる。 このよく見かける独特の演技は、先人たちの演技を若い役者が「味がある」と勘違いして見習ってしまったせいかも知れない。 まさに仲居はその悪しき演技法を「模倣」したにすぎない。興行収入のことを考えると、素人と分かっていても名前の売れている人物を主役に抜擢しないといけない。非常に心が痛む出来栄である。 1点(2003-12-03 16:01:43) |
4. 黙秘
原作のタイトルは「ドロレス・クレイボーン」。珍しいことに、原作よりも映画化された作品の方が面白いと思った。 娘に対する母親の愛情が原作よりも上手く描かれていると思う。ただ、キャッシー・ベイツは同じ原作者の作品である「ミザリー」にも出ていたので、そちらの印象が強い。個人的には違う役者を抜擢して欲しかった(キング自身は彼女の為に書き上げたと言っているようですが)。ドロレスの警察署での自供の回想に沿って物語は進みますが、少し饒舌すぎませんか?、タイタニックも同じことが言えますよね。 6点(2003-11-26 18:20:20) |
5. もののけ姫
本格的な描写で懲りまくった作品。前作の「紅の豚」と比べると力の入れようが違う。 元々、宮崎駿の作品はアングルの斬新さに定評が有るが、それに描写の繊細さが加わった映像が素晴らしい。 物語りは思い切った設定になっているが、アニメならではという感じで好感が持てる。やはりこれまでの宮崎シリーズに共通して「人間の身勝手」さと「自然の大切さ」が描かれています。 ただ、今回も声優に関しては全然ダメ!本当に日本のアニメの声優は受け付けない。 6点(2003-11-17 16:16:30) |