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コメント数 130
性別 男性
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1.  モリコーネ 映画が恋した音楽家 《ネタバレ》 
とても残念な作品。モリコーネの音楽の力があまりに凄すぎて、ドキュメンタリーとして焦点がボケてしまった。本作では、さまざまな映画の名シーンやコンサートの映像がふんだんに引用され、それはもう感動させられてしまうのだけど、結果的にモリコーネの仕事の豪華なショーケースみたいな作品に仕上がってしまった。かつては純音楽と映画音楽の間には厳然たる線引きがされていた。映画音楽をやるのは「売春」だとまでいう人もいた。尊敬する師匠との確執もあった。モリコーネも映画音楽を辞めたい気持ちをずっと持ち続けていた。しかし作品を通じて映画音楽の地位が向上し、師匠やその周辺の人々からも評価されるようになり、自身の気持ちが代わってきたところこそが、本作の重要なポイントだろう。せっかく多くの関係者や本人にも取材して、モリコーネの人物像や映画音楽の歴史を浮き上がらせる多くの材料が揃っていたにも関わらず、そこに焦点を合わせることをせず、名画ダイジェストみたいな作品に仕上げてしまったのは、監督の力量不足ではなかったかと思う。モリコーネの音楽の真髄を味わいたいのであれば、「ミッション」なり「ワンスアポンアタイムインアメリカ」なり、映画の本編を観れば良いのだ。
[映画館(字幕)] 7点(2023-02-28 23:07:29)
2.  燃えよドラゴン
小学生の子供たちと一緒に視聴。現代っ子なんで長尺の映画はいつも途中で飽きるんですが、これは最後までちゃんと集中してみられました。ちょっとだけ色っぽいシーンがあってドキッとしちゃいました。ツッコミどころが満載でしたが、なにしろ1973年の作品だし、ブルース・リーがとにかくイイ。後の様々な作品でさんざんネタにされてますが、これ観たらやっぱりマネしたくなっちゃいますよねえ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-26 21:42:46)
3.  モスラ対ゴジラ
小学生の子供たちと一緒に鑑賞。ワイワイと楽しみながら見られました。ラストが存外にあっさりで、家族全員で「もう終わりかい!」と総ツッコミでしたが。何よりミニチュアの精巧さが素晴らしい!現代のCGでは出せない独特の質感に感動。高い点数はつけて無いですが満足度はかなり高かったです。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2021-01-12 15:23:23)
4.  ももへの手紙
付き添いで劇場に足を運びましたが、不覚にも泣きそうになる場面が3つくらいありました(笑)。親と子の関係を描いているところはベタでありがちではあるけれど、親としてはちょっとグッときてしまいました。予備知識がなかったので、エンドロールで優香さんが声をあてていたのを見てビックリしました。とても上手かったと思います。あと個人的には別に妖怪は要らなかったんじゃないの?という気もします。
[映画館(邦画)] 7点(2012-05-13 22:27:58)
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