1. モンスター・ハウス
《ネタバレ》 確かにストーリーにひねりもなく、登場人物にも共感できる人がいなくて、退屈だった。親も子もベビーシッターもその彼氏もみんな露骨にだめな人間たちばかりである。ネバークラッカー氏が意外によい人物らしかったのが救いであった。家を擬人化するのはいいが、部分を人間の体に対応させる必然性もないし子供だましの感じがした。 [DVD(字幕)] 4点(2007-07-09 23:49:01) |
2. もしも昨日が選べたら
《ネタバレ》 こういう映画はノリについていけるかがすべてで、少しでも覚めた目で見てしまうとだめですね。仕事じゃなくて新婚旅行に行くべきだといっても父親がその日に死んでしまったら、新婚旅行にはいけないでしょう。そんな意味でこの映画は家族が大事といいながら、主役の自己満足がすべての中心にあるんだなあと少しさめた気持ちで考えてしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2007-03-18 13:34:06)(良:1票) |
3. モンキー・ビジネス
ほんとにただのどたばた。マリリンモンローも役としてはそんなに目立っていないのにDVDのジャケットに一人載せるということは、作ったほうも何を売りにしていいのかわからなかったということなのではないかと思ってしまう。つぼにはまる人には面白いというのはわかる気がするがほとんどの人はそうではないのではないか。 [DVD(字幕)] 3点(2006-01-09 10:55:56) |
4. モダン・タイムス
せりふなしで基本的には動きだけで話を伝えるためストーリーはすごく単純。機械文明の風刺ということは、あの歯車でごてごての工場を見れば一目瞭然だし。時代背景が身にしみてはわかっていないせいか、登場人物の心境がいまいち理解できない。(例えば、あんなに人々がテーブルに押し寄せるほど踊り狂っているレストランでまともな食べ物が時間通りに出てくることを期待するものなのだろうか。)こまごまとしたところでクスリとさせるところはあったけど、また見たい、時代を超えて残る名作だとはとても思えなかった。これは自分の想像力のなさのせいなのだろうか。 6点(2004-07-29 21:13:05) |
5. モナリザ・スマイル
期待してみるとがっかりしてしまうかも。50年前の話ということで、とても古臭い感じ(今残っている50年代のクラシック映画と比べても古臭く感じるのはなぜ?)。それでも女性が見れば何か感じることがあるのかもしれない。私は男なので良くわからなかった。 5点(2004-07-26 04:36:32) |
6. モリー先生との火曜日<TVM>
ジャックレモンのコメディでない話を見るのは初めてでした。最後がどうなるかはほぼはじめから明らかなわけで、そこまでのプロセスが重要なわけですが、話としては非常によかったです。原作を読んでみようと思います。 8点(2004-06-19 08:24:07) |