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プロフィール
コメント数 1963
性別 男性

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1.  モンキー・ビジネス
これはもう明らかにアイデアの面白さ、馬鹿馬鹿しさ楽しむ。そして、マリリン・モンローの可愛さを見る為のような映画という気がしてならない。ケイリー・グラントの馬鹿ぷりとジンジャー・ロジャースのはじけっぷりも悪くない。はっきり言って中身のある内容じゃないし、ある意味、大馬鹿映画として許そうという心意気で楽しむ映画である。あのチンパンジーの演技も見所である。それにしてもここでのマリリン・モンローはやっぱり馬鹿ぽいけれど演技というよりはマリリン・モンローそのもののような感じがしてならない。「お熱いのがお好き」のマリリン・モンローはもう別格として、その次に可愛く見える。
[DVD(字幕)] 7点(2012-02-19 21:33:57)
2.  桃の花の咲く下で 《ネタバレ》 
笠置シヅ子演じる紙芝居屋さんと大勢の子供達が歌いながら歩いてやって来る場面を見て、思わずマキノ正博監督の大傑作「鴛鴦歌合戦」を思い浮かべてしまった。何とも軽快な感じの始まりも日守新一が出てきた途端、急に湿っぽくなってしまい、どうも日守新一が出てくるとその顔付きがいつでも暗く感じてしまう。しかし、その一方でこの映画は何と言っても笠置シヅ子の紙芝居と歌による明るさとそれを観て、または聞いて楽しそうにしている子供達の健気さが作品全体の空気をとても良い雰囲気に変えてくれている。清水宏監督の映画を観るのはこれで3本目だが、どの作品も全編に流れる空気と懐かしさ、心地の良い音楽と本当にそこにあるCGなんかじゃない、本物の大自然を生かした映像とが観ていて心癒される。それほど大した面白味のある話でもない今作にしてもやはり自分が子供の頃に楽しんだ紙芝居や桃の花の咲く下でとタイトルにもあるように木の下で大人達と歌ったり遊んだりした懐かしい思い出が甦ってきて、それでけでもこの監督の映画は観ていても嫌な気持ちにはならないし、観て良かったと言えるものがある。ラストの桃の木の下で聞えてくる歌声の響き、ここでスッパと終わらせることで残る余韻、清水宏監督は余韻の残せ方も上手いと感じる終わり方、いつまでもぐたぐたと引っ張らない所もこの映画の良いところです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2008-07-21 11:44:36)
3.  モンパルナスの灯 《ネタバレ》 
恐い!才能があるが故に苦悩する画家の姿がじっくりと描かれている。酒に溺れ、命の限り戦って、燃え尽きていく画家を演じているジェラール・フィリップの死に顔、その燃え尽きる瞬間、本当に観ていてぞくっとする。また恋人役のアヌーク・エーメの美しさ、彼女のあの美しさがよりこの映画の主人公の悲しさを際立たせている。どんなに酒に溺れても命を捨ててまで自分の画家としての人生に対する執念、その凄まじさ、自分の書いたデッサンの絵を一枚、五フランです。とフラフラしながらも売ろうとするジェラール・フィリップの姿など、まるで何者かに取り付かれているようで恐い。そして、それ以上にあのモレル(リノ・ベンチェラ)の姿、モリジアの死の寸前に見せるあの顔つき、モジリアの死ぬのをまるで待っていたかのような顔付きは忘れられなくなりそうです。人生とは何か?人間とは何か?色々と深く考えさせられる映画、人生とはなんて惨酷!皮肉なものだろか!そんな思いを感じせずにはいられない。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-03-03 20:43:50)
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