2. モテキ
全体的にひとつの結果へ行くまでの過程の描きこみが薄いために、唐突に思えてしまったり、疑問に思えてしまったりすることが多かった。大体どうしてここまで幸世がモテるようになったのかがよくわからない。それぞれの女性が好きになるポイントがよくわからなかった。それだけに、終盤の展開にも気持ちが入って行きにくかった。いろんな芸能人が登場したり、サブカルネタが出てきたりと、わかっていると楽しめることもあったが、それも前半が中心で、後半では、物語も失速気味なだけに飽きてきそうになった。長澤まさみとかもそれなりには良かったが、よく言われている程の魅力は感じなかった。期待しすぎたのかも。それよりも、真木よう子のキャラが「SP」の時と同じやん、とか思ながら見ていた。 [DVD(邦画)] 3点(2012-03-11 00:05:47)(良:1票) |