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プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

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1.  ももへの手紙 《ネタバレ》 
・・・ジブリ?・・・と思ってしまうくらいのジブリ(が輝いていたころの)映画でした。『小難しい演出を無くしシンプルにした千尋orポニョ』か『マスコットが全然可愛くないとなりのトトロ』と言った具合。無論、ただ表面を真似ているわけではなく、しっかりと内部まで作り込んであり出来は良い。  基本は父親を失った少女ももと、妖怪三人組(この三匹も『天然』『ウッカリ』『山ちゃん』と個別化され『内面』は可愛い)による日常。起こる騒動も野菜泥棒やイノシシに追いかけられる等ショボいが、そのショボさが『小さな女の子がほんの少しだけ前向きに歩き出せるようになった小さな出来事』と言う本作の雰囲気に合っていた。  登場人物もメインは深く、サブも適当な人数が適度に掘り下げられており、各人の魅力を十分引き出せていた。  マイナスな部分としては、話の『構成』がほぼ『トトロ』であり、後半起こる『騒動』も地味で盛り上がりに欠ける。余り大規模にするとテーマに沿わなくなるが、『ももと妖怪が頑張って世の中的には小さな騒動で済んだ』な感じにすれば、より盛り上がり且つ最後の別れが感動的になったと思えるだけに残念。  総評  ピクサー同様『目新しさの無いネタでも丁寧に粗無く作れば十分面白い』と言う高水準な『ファミリー向け映画』なので、予告を見て興味を惹かれたら十分満足できる内容です。   ・・・・さて、ここから極一部の方に向けた感想を。  とにかく終始ももちゃんが可愛かった。絵柄だと地味だがそこは創意工夫。例えば慣れない土地や見知らぬ同級生、地元民に対しては序盤人見知り全開ながら、妖怪相手には本来の小学6年生らしい元気でちょいマセな性格とオーバー且つ多彩なリアクションを見せそのギャップが可愛い。服装も日によって時には上だけ、時には上下共に変わっていたり水着になったり芸(?)が細かく可愛い。『トトロのさつき』『電脳コイルの女の子全般』に魅力を感じた方なら全然『有り』だと思える可愛さを・・・・ん?文章が気持ち悪い?俺もそう思う!  性格もコイルの『(知識の無い勇子+優子)÷2』と言った感じで、実質一人で物語を進行させるには理想的だと思う。  演技に関しても及第点、少なくとも棒でイライラすることはなかった。  プリ○ュアのようにキラキラ輝く可愛さも良いが、たまにはこういうしんみりとした趣向の『作品』を見てみてはどうだろうか。
[映画館(邦画)] 8点(2012-04-22 15:47:03)(笑:1票) (良:2票)
2.  モンスターズ/地球外生命体 《ネタバレ》 
 エイリアンの存在が猛獣の凄い版程度の認識で当り前となった世界が舞台。 パッケージで色々な著名人が絶賛していたらしいが、正直この程度の低予算映画ならそんなに珍しいアイディアではない(世の中には怪獣が出ない怪獣映画もある位だし)。逆にこの程度で感動するのであれば、それはあなた達がいかにぬるま湯な環境(資金的な意味)で映画を作っているのかと言う事をもっと理解すべきだと思う。  単純に一本の作品として見れば着眼点こそ悪くないが、その設定が映画的面白さに直結しておおらず、ただ男女二人がちょっぴり過酷な旅行をしている程度にしか感じられなかった。似たような感じの『第九地区』に比べると製作費を考慮しても大きな差を感じた。  折角主人公がカメラマンと言う設定なのだから、それこそ第九地区で時折挿入されていたドキュメント的演出を追及して『エイリアンを撮影しに来た敏腕カメラマンと社長の娘と言うコネでやってきた女アシスタント』の現地レポートみたくした方が面白かったんmんじゃないかな。 
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2012-04-02 00:50:52)
3.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 
他人とは『少し違う』主人公の少年が、父の遺品から見つけた鍵と入れ物に書かれていた『ブラック』と言う言葉を頼りにニューヨークを探すお話。 正直、良くある『傷付いた少年が多くの人と出会い癒したり癒されたりする』系のお話だが、まぁ押し付けがましかったりあざとい演出も無く、単に人と出会うだけでなく旅をするお供(老人)に影響を与えたり受けたりするので物語にそれなりの緩急が付いていて良かった。 途中仲間になる老人も、これまた良くある『偏屈じいさんとお元気少年』ではなく『偏屈少年とお元気じいさん』と言った組み合わせは新鮮で良かった。 ラストも最後の一歩は自ら踏み出し序盤での伏線張りもベタだが悪くない。 そしてタイトルにもなっているが、母親は実に偉大である 難点を挙げるなら、まず行く先々で出会う人たちがダイジェスト程度でしか登場せず、出番をもう少し増やして欲しかった。 あと遺品のカギや母親の行動に関しても後半に繋がる伏線の様なものを張った方がより良かったと思う。 総評としては傑作でこそないが、上述した様な内容の映画が好きなら見て損は無いと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2012-02-18 19:06:21)(良:1票)
4.  もっともあぶない刑事 《ネタバレ》 
 小学生時代の夏休み中、毎日お昼で再放送していて当時は見事にハマりました。なのでバリバリ思い出補正入ってます。  すっごい久しぶりに視聴。柴田さん若い!舘さんも若い!!てかみんな若い!!!そして木の実ななさん変ってない!!!!そしてエロい!!!!!  『射撃時仁王立ちする敵』『狙撃に使用する銃がサブマシンガン』『モーターボートに走って追いつくユージ』『問答無用で撃ちまくる警官達』『なんか北斗の拳に出てきそうなヒットマン』等々、矛盾や突っ込みどころはもう満載。でもそれを全く不快に思わない程カメラワークやBGMと言った演出が素晴らしく、その結果『古い』や『ありきたり』な演出も『懐かしい』モノに変わると言う相乗効果を生み出している。  ストーリーもチョイご都合主義だが、無駄に重いテーマを入れたり現実的にするより、これ位『軽い』方がアクション映画として活きると思います。  所々入るお寒いギャグや臭い決め台詞もこの二人が言うと格好良く見えるから流石。  細かい事を考えず、純粋にアクションを楽しみたい作品としてはかなり完成度は高いと思います。   
[DVD(邦画)] 7点(2011-02-04 22:57:59)(良:1票)
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