1. 魍魎の匣
京極作品未読の上、「姑獲鳥の夏」がダメだったので観る予定ではなかったのですが、原田監督(と椎名桔平の髪型)にちょっと惹かれて、あまり期待はせず劇場へ。中国ロケ効果の広いつくりの画面と、キャラクターのからみが思いの外良かったです。気にいったので、今原作に挑戦中。映画的な改変は全然OKですが、これだけはちょっと、と思うのは木場刑事。すごく重要な役立ったのに、映画ではあまりに意味不明でしたね。敬遠気味だった京極を読むチャンスをもらったから甘いめで。 [映画館(邦画)] 7点(2008-01-15 16:49:26) |