2. YAMAKASI ヤマカシ
のっけから興味を失うような展開。 ヤマカシがズラッと整列してビルを見上げる・・・ださい。 お次は個々のメンバーが意味なく側転したり前転したりしながらビルに登っていく。「こんなに凄い技が有るぞ」「身軽だぞ」という印象を見る側に対して足早に無理強いする演出。さらには、頂上で夕日を眺めてみました。有り難う。 かけつけた警察もただの馬鹿あつかい。これは「タクシー」と同じです。 場面は変わり、警察署長がご丁寧にメンバーを紹介。この脚本は小学生が作ったのか? それ以降もくだらない演出はラストまで延々と続きます。 コメディーで有るこの作品は、困ったことに「笑い」という面でも失敗している。笑わせようと意図しているシーンは有りましたが、それを見つけるのにも苦労するぐらいです。 2点(2003-12-19 16:57:53) |