1. ヤッターマン(2008)
《ネタバレ》 アニメの実写化で、ここまで元の世界観を維持できたのは驚異的。 元がギャグアニメであることが幸いして、少ない登場人物がそれぞれにオーバーアクションでしっかり個性を主張し、シナリオの強引さも、セットのチープさも、CGのアラも、味として良い方向に働いた。 昔アニメを見ていたときはドロンジョが実は主役だと思っており、深田恭子のドロンジョがアニメのイメージとは違う配役でどうなるか心配だったが、しっかりと一番の存在感を放っており、堂々とした主役になっていた。 元のアニメを知っていておふざけB級映画好きなら、かなり楽しめる映画だと思う。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-01-05 01:03:17) |