1. 勇気あるもの
軍隊という存在には納得はいってないけれど、必要悪の面もあるのかなあと最近は思う。仕方ない存在って感じ。要は運用の問題でしょう。この映画はそういう軍隊の是非論とは離れて、若者集団と一人の指導者の話として、十分に佳作だったと思います。指導的立場にある人にはぜひ見てもらいたい作品です。 7点(2004-04-13 00:05:45) |
2. 誘拐報道
《ネタバレ》 誘拐してはみたものの・・という展開に、妙にリアリティがあったような気がします。だから何?と聞かれそうな気もして困っちゃうんだけど、誘拐の動機はやっぱり確かお金に困ってだったと思うから、もしかしたら今観たほうがジワッときそうかな・・。萩原健一の娘役でおそらくこれが本格デビュー頃だったと思われる高橋かおりが、本当にかわいかったんですよね。そのせいか、この映画のCMはこの子一人が出ていたような記憶があります。小柳ルミ子も殆どノーメークのおかみさん役をがんばっていたんだけど、その後地味な「女優」に転身したわけでもないわけだから、これとか「白蛇抄」で本格女優をめざしているかに見えたのは、どういう戦略だったわけ?と不思議に思えてしまいます(「白蛇抄」、登録したいけど、見てないから差し控えます。でも、見てない作品は登録できないような風潮になってしまって、残念だなあ・・ちょっと納得いかないです・・)。 7点(2004-01-17 21:10:56) |
3. 友情ある説得
非常に丁寧に作られた作品だった記憶があります。クーパーはひたすら父親らしく、トニパキはひたすら若さゆえの熱血息子らしかった。また、映像はほとんど覚えていませんが、銃の引き金をひくかひかないかの葛藤の緊迫感だけは強烈な印象として残っています。アメリカの非常によいところが描かれていた映画ではなかったでしょうか。 7点(2003-12-25 16:53:20)(良:1票) |
4. ユー・ガット・メール
2人の共演作では私はこれが一番好き。少しふけてきた(けど根は純朴、という)2人のキャラクターに、うまく合っていて、大人のかわいらしさが出ていたと思います。でもまあ一般論で言うと、メールで気が合ったからといってノコノコと会いに出かけないほうがいいんでは?とは思いますがね。ま、これはファンタジーですから、そういうことあえて言うのはヤボってもんですね。失礼しました。 7点(2003-09-30 02:10:14) |
5. 夢を生きた男/ザ・ベーブ
あれー? 平均点、低すぎないですか? 細部はあんまり覚えてないんですけど、単なる伝記ものにはなってなくて、いい映画だなーと思った記憶がありますよ。ベーブ役は「マチネー」や「パンチライン」に出ていたジョン・グッドマンだったんですね。〈追記:ベーブ・ルースはアメリカンドリームの象徴として、私のような野球オンチにさえ「偉人」として記憶に残っています。そういう思いの強かった中高年層には本作での人物像は納得いかなかったのかもしれないし、少し下の世代にはメジャーリーグも身近じゃないしベーブ・ルースに関する知識もないしで、面白くなかったのかもしれませんね。これだけメジャーリーグに日本人が進出して身近になった今、見てみたらどんな感想になるんでしょうねえ・・案外面白い、ということにもなるんじゃないかしら、とも思うけど、すでに13年も前の映画になってしまったですからねえ、感覚的にいかんせん古くなってしまったかしら? また見てみたいものです。〉 7点(2003-09-13 17:21:49) |
6. ゆりかごを揺らす手
コワサを越えて、ツライ。よく計算された展開、出演者も細かい演技の上手な、すごい映画だとは思いますが、ツラすぎて、2度と見たくない。 [ビデオ(字幕)] 5点(2003-06-13 18:34:36) |
7. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 (書き直しました)ずるっこいシナリオと演出だなあ(笑)。何か書こうとすると、全部「ネタばれ」につながってしまうし。たまたまWOWOWで再放送してたのを、あまり気をいれずにボンヤリ再見してたら、自分的には「新しい発見」がありました。登場人物が全員、一人の役者に花を持たせるための「コマ」みたくなってしまってるのはつまんないなあ、と。なんで、最初に見たときよりマイナス1点にしました。 [ビデオ(字幕)] 7点(2003-04-14 11:41:28) |