1. 優駿 ORACION
《ネタバレ》 ダービー馬主と言えばアイネスフウジンを思い出し、自殺して腎臓譲るのかなと思ったがそうはならずでなんだか拍子抜け。内容的にはたいしたことはないんだが、緒形親子共演とか斉藤由貴の初々しさは悪くはなかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-05-30 01:17:20) |
2. 湯を沸かすほどの熱い愛
《ネタバレ》 直情的な主人公にちょっとついていけなかった。夫がだらしないとこうなってしまうのだろうが。他方、「家出記念日」に毎年カニを送る元母の神経もよくわからない。花ちゃんの演技はよかったかな。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-05-10 14:38:09) |
3. 誘拐報道
誘拐モノは犯人と被害者と警察の3者の攻防の緊迫感に見応えがある。そこにマスコミが加わって緊張感が欠如した。報道をテーマにした作品なので仕方ないのだが、マスコミが邪魔で余計だった。役者は総じてよかったので残念。被害者父の「たとえ子供は死んだとしてもカネは渡したい」という台詞は考えさせられた。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2022-02-14 12:28:08) |
4. ユニバーサル・ソルジャー
プロットはターミネーターに似ているが、こっちは基本的には人間。せっかく人間ならではの兵士の悲哀とか記憶とか自由意志といった面白そうなテーマがあるんだから、これらをもっと生かせばターミネーターより面白い作品になりえたと思う。一応シリーズ化はされたようなのでそれなりの人気はあったのだろう。ただし、ターミネーター程メジャーではないのはなぜなのか。世間が求めるものはもっと単純であり、中途半端な「人間」よりも不死身のサイボーグという事なのだろうか。 [地上波(吹替)] 6点(2020-09-29 16:17:08) |
5. 夕陽のガンマン
吹き替えで見たのはよかったのか悪かったのか。 ルパンと次元と五ェ門と銭形の争いになってるし。 結果、粋とおバカは紙一重という作品になってしまったような。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2020-08-13 18:43:05)(笑:1票) |
6. 油断大敵(2003)
コメディとあるのでそのつもりで見たのだが、古臭い人情話だった。後半の父娘関係の描き方は中途半端だし、泥棒との交流にも深みがない。柄本明の演技が不自然なのも気になる。子役の女の子と夏川結衣の色っぽさ等々前半はよかったんだけど、時間が飛んでからがツマラナイ。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2017-02-17 12:43:34) |
7. 許されざる者(2013)
《ネタバレ》 復讐は、1、両者で和解してどちらかが謝罪・補償するか、2、第3者が介入して裁くか、3、どっちかが死ぬ のどれかで決着がつくまで続くわけですけど、原則として3は避けなきゃイカンわけで。この時代背景・場所柄?で1,2が機能しなかかっための3ではあるのでしょうけど、新政府・旧幕府とか、アイヌの民族とか意欲的なのは理解しますけど、少々盛り込みすぎで設定に少々無理があったかな。結果的に「許されざる者」としての教訓というかメッセージが弱かったように思います。雄大な風景はよかったですけど、とってつけたようなポット出のセットはちょっとショボイかな。さらには、村人と官憲の数が同じぐらいってのもどうなのかと。 [地上波(邦画)] 3点(2016-02-29 15:52:12) |
8. 夕やけ雲
《ネタバレ》 大人の都合で振り回される子供達。そこには支配・被支配の関係がある。親に気を使う子も入れば、反抗する子もいるだろう。それは現代でも変わらない。姉と弟がよい対比になっているが、二十歳過ぎて大人になって自分で稼げるようになると親に逆らうのかもしれない。親の世話になっている=いろんな事を諦めなきゃいけない。「遠くのモノはよく見える」と諭す母親。が、妹への「迎えに行くからな!」に少年の意地を見た。現代なら23区に庭付き店舗型の一軒家があって(下町の設定のようだが、どうやら高台に位置しているようだし)、家業を継げるというのは勝ち組なんだろうなと思うと、モノはないが夢と希望に満ち溢れた当時とモノは溢れたが夢も希望もない現代との対比にもなっている。 [DVD(邦画)] 6点(2015-06-09 09:32:38) |
9. 雪国(1957)
原作未読でどの程度世界観を映像化できているのかわからないし、文学的評価もよくわからないのだが、この時代にこれだけ面倒な女がいるという事に結構違和感を感じる。まあいつの時代にもこういう女はいるのかもしれないが。あと駒子と葉子の精神的関係性がイマイチよくわからなかった。 池部良の終始一貫した落ち着きぶりと好対照の感情の起伏が激しすぎる岸恵子の演技はややオーバーだが確かに素晴らしい。こういう演技の出来る女優は現代には見当たらない。 [地上波(邦画)] 7点(2013-12-27 14:18:59) |
10. 誘拐(1997)
《ネタバレ》 他人に恨みを持ちながら生き続けるってのもツライな。最終的には復讐しないとおさまらないだろうし。復讐の為の人生って復讐した時点で人生の区切りがつくので後は罰を受けようが刑務所入ろうがどうでもいいんだろう。日本では私刑が許されないので、こういう犯罪がイチバン厄介だけどね。見ていて中々辛かった。首都高の非難帯を身代金の受け渡し場所に指定して向かいのビルを刑事が駆け登るシーンは新幹線大爆破そっくり。あっちは高倉健が見事に奪って逃走するんだけど、こっちは思わぬ展開だった。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-04-30 03:12:42) |
11. ユナイテッド93
《ネタバレ》 機内の様子は犠牲者から遺族への電話の内容からの類推なのでどこまでホントか判りませんが全くデタラメって事もないでしょう。墜落の原因は謎だけどね。それにしてもペンタゴンへの攻撃をCNNで知る軍施設ってどうなのよ?あとは遺族の特典映像があるんですが、結構皆再婚しちゃってるんだよね。それも現実なんだなあって妙に感心したんだけど。 [DVD(吹替)] 6点(2007-01-21 05:13:47) |
12. U・ボート
生死をコントロールした後に待ち受ける、コントロールできない生死。不条理ですねえ。<追記>11年ぶりに再見。最近ハリウッドのナチスものを見すぎたせいか、ドイツ人がドイツ語しゃべってる事にまずは驚き。あとはオチの秀逸さがハリウッドとは違うなあと。艦内のドタバタはその後に類似のモノを見すぎたせいか、初見のインパクトはない。人間ドラマの描き方もちょっと弱いかな。音楽はゾクゾクするけど。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2004-07-11 14:56:30) |
13. 夢の降る街
気楽に見れる普通の恋愛映画。前半は精神科医と予知能力者の対決みたいになっていて言動の対比が面白い。その後の展開はありきたりだけど。1組が同性愛者になっちゃうけど、同性愛者も貝合わせの説に当てはまるのだろうか??? 5点(2004-04-07 04:24:50) |
14. 許されざる者(1992)
《ネタバレ》 やられたらやりかえす。人を傷つける事の愚かさを伝えたいのだとは思うが、救いが無いなあ。賞金稼ぎってとこが東映任侠とは違うと思うし、ロマンも感じられない。いい作品だとは思いますが、好きな作品ではない。最後ハックマンを殺すシーンの「人を殺せばいずれはこうなるんだ」を米国人は本当にわかってるのか? <追記>16年ぶりに再見。「正義」のための殺人は国政政治では「許される」。「戦争」という名の外交手段によって。という視点で見ると、ハックマンがアメリカ的正義で、イーストウッドがアルカイダ的正義と言えなくもないかな。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2004-03-05 00:00:01) |
15. 夕べの星
大作の続編としては中々の出来。海岸でオープンカー走らせるシーンには鳥肌立ちました。 7点(2004-02-19 05:30:20) |
16. 夢を生きた男/ザ・ベーブ
ベーブ・ルース。その名を知らぬ者はいないだろう。だが、どういう人物なのか知らない人も多いのでは?この作品で、まさに古き良きアメリカのヒーローを堪能できる。昔こういう人がいたから今の大リーグがあるという事を皆に知って欲しい。今のスポーツ選手は能力だけでなく、人間性を問われる事も多いので、もうこういうスター選手は出てこないだろなあというのが残念です。 8点(2004-02-12 03:33:44) |
17. 許されざる者(1960)
オードリが銃をぶっ放すシーンが見られるというだけの映画。可憐さは健在ですが。 4点(2004-01-02 18:30:59) |
18. ユー・ガット・メール
メグも魅力的で、全体的にはまあまあ面白いんだけど、なんかのインタビューで主演2人が「メールで恋人を作ろうとは思わない」と語っているのを読んでいたので、映画見ている最中ずっと「どういう気持ちで演じているんだろう?」というのが頭から離れなかった。 6点(2003-12-27 21:43:32) |