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プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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1.  夢見る頃を過ぎても
なんともすごいのは「キャシー・ベイツがかわゆくみえる(正確には、かわゆくみえないこともない)」ところ。家事を完璧にこなす。本気で完璧で、家には塵ひとつなく、いつもピカピカの皿が並んでいる。料理は上手で、人に対して心も広い。そんな彼女が離婚を宣告?されるところからストーリーがはじまります。えーーっ、より正確にいえば、“大大大大大~~好きな歌手”のテレビ収録見学に応募するところからはじまるのですが(笑)。ひとりの主婦の「生き方を少し積極的にすれば、ホラ素敵なコトがいっぱい!」的映画で、彼女のやることなすことが最終的にはプラス方向に進む。『ベスト・フレンズ・ウェディング』でボロカスになった主人公、ジュリア・ロバーツの心の支えでゲイの親友であるルパート・エベレットを、我らがキャシー・ベイツも親友にしてしまいます。ルパートは、『ベスト~』のレビューでも“最高の友人!”と、一番人気でしたよね。多少?強引な展開ですが、ちょっぴり幸せのエッセンスをもらうことのできる、映画でした。ヤっぽい人に強引に「お茶」に連れ去られた彼らの行方がちょっと気になる、、、。
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-27 09:56:15)
2.  誘惑のアフロディーテ 《ネタバレ》 
一番印象に残っているのは、ギリシャだかどっかの神々(預言者?予言者?)の復唱。初っぱなから登場してきたときには、目が点になってしまいましたです。はい。彼らはまったくもって謎の存在。まっ、ウディ・アレンの想像(妄想)の産物なんでしょうがね(笑)。「破滅だからやめておけ」とかブツブツ言っているんだけれど、なぜか次第にあの復唱が楽しみになってしまいました。彼らの中で特に忘れられない存在が、盲目の預言者なんたらかんたら(←名前忘れた)。盲目のくせに、妻の浮気現場を見たといい詳細に渡って告げ口をしている。夫のウディ・アレンは盲目だってわかっているくせに、浮浪者(これが預言者ね)の言葉を信じる。万事にわたって、こんな小毒のエッセンスが散りばめられています。まっ、ウディ・アレンものだから(笑)。多少の毒はしょうがないでしょう。そこそこの愛とそこそこの笑いがあればそれでいいんです。ただ、深く考えるとかなりヤバイ。ほがらかに終わるラスト、お互い子どもを連れている、ウディ・アレンとミラ・ソルヴィーノ。お互いに連れているのは自分の血をひいた子どもなのにそれを知らずに褒め合う……。ぞっとしますね。だってあなた、いわゆる不倫の末に生まれた子どもを連れているわけなんですよ。「あら?久しぶり」ってな感覚で世間話ができる神経に私は着いていけません(苦笑)。
7点(2004-03-24 23:10:32)
3.  ユー・ガット・メール 《ネタバレ》 
トム・ハンクスの大型本屋も、メグ・ライアンのちっちゃな絵本専門本屋も、両方ともとっても魅力的です。今の私は、トムの本屋に行っちゃうのでしょうが、子供を連れていくのはきっとメグちゃんの本屋さんでしょう。親の代からの馴染みの店といえば、私にとっては「たこ焼き屋」しかありませんが(うちの母が高校時代から通っている 笑)、そこのおばちゃんが子供の頃からかわいがってくれていました。たこ焼きを買いに行く度にヤクルトをくれて(笑)。イメージ的に、メグちゃんの本屋さんってそんな感じなんです。だから最終的に店を畳まなくてはいけなくなって、最後に店と別れを惜しむメグちゃんは本当に切なかったです。で、肝心のメールのやりとりで恋心が芽生えるという点について。メールに、トムの本心がよく出ていますよね。社会生活(大型店経営者の御曹司)の立場の中で武装しなくてはいけなくなっている彼の良心が、メールに現れていて好感が持てました。ああいう風に励まされたら、自然と心も和んでしまいますよね。なにかにつけ『ゴッドファーザー』に例えるというのは、男っぽいといいますか(笑)。『「めぐり逢えたら」』でも、女性は『めぐり逢い』を、男性は『特攻大作戦』を崇拝していますね。こういう映画の中に映画があるのって、とっても好きです。それだけで、二重に映画を楽しめるような気がしますから。豪華クルーザーで生活する、結婚離婚を繰り返しているトムのお父さん(フォックス書店の会長さんかな)が、とてもいい味を出していました♪
7点(2004-01-21 05:07:12)
4.  許されざる者(1960) 《ネタバレ》 
ヘプバーン唯一の西部劇ですねぇ~。観る前は、あの都会派女優が西部女なんてできるのかぁ~?といぶかしんでいたんですが、けっこう様になっているので一安心。でも……ストーリーが進んでいくと、なんとヘプバーンがインディアン(確かカイオワ族だったような)の娘であることが判明。しかも顔にペイントまでしてくれております(すんごいサービス精神ですね 笑)。西部劇としては異色中の異色。なんたってヘプバーンがいる、なんてったっけなぁ~あの家族の名前、とにかくヘプバーンが育てられた家族がヒドイ。友好の印をかざしているインディアンを狙撃するは、真実を語っているサーベル爺さんを処刑するはの自分勝手さ。タイトル通り“許されない家族”なのであります。後味は最悪に近いかも。ただ、ヘプバーンのお母さんを演じたリリアン・ギッシュ(←この人はとっても気丈なんです)を中心に見どころはあるので、そこそこ楽しめた作品ではあります。キリスト教徒じゃないけれど「アーメン」。(注)ちなみにイーストウッドの同名作品とは何の関係もありません。
5点(2003-12-03 04:51:04)
5.  雪の断章 情熱 《ネタバレ》 
私も↓【ぐるぐる】さんと同感想です。やたら川に入りたがる斉藤由貴と冬の函館の海で自殺を図ろうとする世良公則(しかも、殺人の理由がしょぼい)に、ちょっと……。冒頭の長回しの部分で期待感が高まっていただけに、後の展開に不満がありました。チラっとバイオリン弾きなんかが出ていたりして、メルヘンって感じが良かったんですけれどね~。サチコさんが斉藤由貴に「よく焼香にこれるわね」なんて言って焼香草を投げたところでは、あまりにもベタで笑いが。それにしても雨の中、斉藤由貴が育ての親(←誰でしたっけ?)を振り払う場面の後ろのほうで、変な儀式をしている団体がチラリと見えたんですが、アレ何だったのでしょう。ただ「偽善者!」って言葉はちょいとブームがきそうな予感がします。ガキっぽい斉藤由貴がたまらないという人もいらっしゃるとは思いますが、『東京上空いらっしゃいませ』の牧瀬+中井のほうが、かなりいいですね。
4点(2003-11-19 19:57:46)
6.  ユージュアル・サスペクツ
“どんてん返し”……って当たり前ですねぇ~。だって映像がウソなんですもの。点数つけるの迷ったんですよ。決して面白くないわけではないんですが、点数配分の参考表に「いろんな人に警告したい映画。」とあったので、2点とさせていただきました。(が、後日点数見直しキャンペーンを実施。もうちょっと妥当な点数にあげさせていただきます。すみません)さてさて、ストーリーとは関係ないことで恐縮なんですが、ちょうどこの映画を観る前に『不思議惑星キン・ザ・ザ』を観ておりまして……冒頭のマッチに火をつけるシーンで「ああっ!!カッツェがぁ~っっっ」と心の中で叫んでしまいました。ちなみにこの映画を観た後に『ブラス!』を観まして……「あっ、KOBAYASHI」とつぶやいてしまいました。いや、それだけなんですが、私的にヒットだったもので……すみません(汗)。
[ビデオ(字幕)] 5点(2003-10-17 03:20:23)(良:1票)
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