1. 夕なぎ(1972)
自分で主体的に仕事や人生を築かないが寄生的適応力があるというのもいやらしい生き方だ。自律できないから自立しない、ということなのだろう。カント先生、フランス人もなんとかしてやってください。 [DVD(字幕)] 6点(2015-12-14 22:41:23) |
2. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1942)
二人の出会いのねっとりとしたいやらしさが、とても良いです。子どもができたからといって、仲直りするのは、腑に落ちなかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-03 03:58:54) |
3. 揺れる大地
そもそも家を抵当に入れて、何に投資したのかすらもわからない。だから、何が大変で、何が悲惨なのかもわからない。そんなことで埋め尽くされているので、鑑賞以前の映画である。一つ一つ解説をしてもらうと、名作なのかもしれない。この映画を見て、評価している方は、そうした背景に関係なく映画をみることができる方なのだろうか。 [DVD(字幕)] 5点(2012-08-17 15:23:45) |
4. ユナイテッド93
こういう映像に入り込むと、アメリカの独善性を非難するのも、独善的なんだなと思う。人間の世の中は難しい。 [DVD(字幕)] 7点(2011-05-02 15:30:15) |
5. ユージュアル・サスペクツ
《ネタバレ》 10年以上前にみた時は、すごく「ひっくり返された」感があり、相当感心したことを覚えている。しかし、改めてみてみたら、このいうのに慣れてきたせいもあり、ケビンスペイシーに注目してみてしまうこともあり、ちっとも意外感がなかった。意外感がないと、大した作品のように思えない。少なくとも、「スティング」級ではないな。 [DVD(字幕)] 5点(2011-01-04 12:12:48) |
6. 夕凪の街 桜の国
脚本がひどい(原作をなぞっただけ)うえに、田中以外の主人公格の演技が目も当てられない。原作に失礼だし、言葉にできない苦しみを味わった人々にも失礼だと思う。 [DVD(邦画)] 3点(2008-08-12 11:34:17) |
7. 雪之丞変化(1963)
いくら陰影礼賛でも、この年齢の長谷川和夫がこの役は厳しい。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-10-14 19:03:32) |
8. ゆすり(1929)
大英博物館のシーンなどなど、ヒッチの源流を感じます。 [DVD(字幕)] 5点(2007-01-03 20:15:45) |
9. ゆりかごを揺らす手
クレアが、ぱっとしなくて、どこか変なのに、妙に恵まれていて、それを当たり前だと思っているのにむかついた。そのせいで、ペイトンに感情移入しまくって見てしまった。そういう見方をしてしまうと、つまらない映画です。◆全然関係ないけど、アメリカの医師会は、患者からの訴えで医師を調査するんだよなあ。 [DVD(字幕)] 5点(2004-05-24 11:22:14) |