1. 湯を沸かすほどの熱い愛
逃げなければ地獄のような日々が延々と続く陰湿ないじめなんて世の中にはいくらでもあるので、この映画を真に受けてしまって最悪の状況に追い込まれる人が出ないことを祈ります。リアリティと正論だけを追い求めると違和感だらけですが、物語が進むにつれてツボを押さえているのか心に刺さってきます。銭湯での葬儀もなかなかキマッてましたが、タイトルの真意を彷彿させるラストにはビックリ。主演と助演の女優さんお見事でした。 [地上波(邦画)] 7点(2019-06-06 00:07:05) |
2. ユー・ガット・メール
ヒロインは同じ本を200回も読むだけあって、本音は高慢と偏見大好き女?ラブコメの中身はそれなりに面白いけど、FOX御曹司は最後まで高慢な男にしか見えなかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-10-12 22:23:22) |
3. ユージュアル・サスペクツ
中盤あたりからのひょっとしたらがどんどん色濃くなってラストはやっぱり。しかし随分回りくどい脚本だねぇ、映画なんだからリスクなんて目じゃない感がアリアリ。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-11-14 22:41:36) |
4. 夢(1990)
《ネタバレ》 狐の嫁入り、桃の節句、雪女、一人生き残った中隊長、ゴッホの絵、富士山に原発汚染、鬼になった人間、水車村の葬式、延々と巨匠の夢が続く。人は一度名声を得るとずっと引きずるものだということが伝わってくる。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2016-10-07 09:01:57)(笑:1票) |
5. 許されざる者(1992)
日本でのリメイク版もそうだったが、このオリジナルも中味がいかにも作り物っぽい。登場人物それぞれが許されざる者ってことなのかどうかは知らないが、斜に構えた皮肉屋の自己満足映画にしか見えなかった。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-05-19 22:50:21) |
6. U・ボート
潜航や浮上に合わせて艦首や艦尾に乗組員が一斉に移動するのは知りませんでした。狭く暗く息苦しい映画ですが、潜水艦内の映像や長期間の船内任務で汚れ疲れ果てた乗員の姿もリアルで、プロフェッショナルな艦長や乗組員と生死を共にしたような一体感を味わうことができました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-21 23:55:13) |
7. 許されざる者(2013)
主人公をはじめ登場人物の行動原理がまったく伝わってこない。熱演しているキャスト陣の表情、セリフ、仕草から残虐シーンまでが嘘っぽく映る。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2015-10-16 23:29:51) |
8. 遊星からの物体X
SF色の薄い脚本ですが、隊員全員が疑心暗鬼になる展開は緊迫感があってなかなか見応えがあります。「エイリアン」のヒットを見てリメイクの企画にゴーサインが出たようで、物体Xの怪物はエイリアンの二番煎じの感が否めませんが、今作より30年以上前のオリジナル作品のフランケンシュタインもどきの大男に比べればずっとましだと思います(オリジナルは観てませんが)。「影が行く」のあらすじだけを読んでみましたが、SFらしさを感じさせる原作の方により興味をそそられます。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2014-10-29 22:39:33) |
9. ユナイテッド93
日本では夜でしたが殆ど時を同じくしてTVで観た、まるでアクション映画のようなツインタワービルへの自爆テロの映像がよみがえってきます。ドキュメンタリータッチの揺れる映像と全編途切れることのない緊迫感にちょっと疲れました。ユナイテッド93機内の物語は残された通信・その他の記録からの推定でしょうが、あまりの生々しさに胸が詰まります。そのまんまのストーリーでもこれだけのインパクトを人に与えるのですから映画の力強さを実感します。この衝撃は年月とともにどんどん風化していってしまうのでしょうが、これから先の考えられないような新種のテロへの不安と一神教の胡散臭さを感じさせる映画でした。 [地上波(吹替)] 9点(2014-10-03 20:09:18)(良:1票) |
10. 夕陽に立つ保安官
どこかで観たようなシーンが目に付きますが、パクリがなくても十分楽しめる映画です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-29 22:54:50) |
11. 勇気ある追跡
初老のジョン・ウエインとボーイッシュなキム・ダービーのそこそこの西部劇でした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-17 19:36:08) |
12. 郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981)
原作は読んでいませんが、4度も映画化されていてブロードウェイでも上演されたとか。この4回目のリメイク作品はそれなりに面白い映画でしたが、何がそれほど受けたのかよく分かりません。 [試写会(字幕)] 6点(2014-09-07 20:14:22) |
13. ゆりかごを揺らす手
逆恨みしたくなる気持ちは分からないでもないですが、計画的な陰湿さで殺しがからんでくる復讐はさすがになしですね。逆恨みに至るまでの経緯やその後の展開はサスペンス感十分でなかなか面白い映画です。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-01 21:15:25) |
14. 夕陽のガンマン
イタリア人の感性は日本人のそれに通ずるものがあるのでしょうか、男の美意識がビシビシ伝わってきました。音楽もマッチしています。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-08-29 21:52:13) |
15. 夕陽に赤い俺の顔
山田監督100選で鑑賞しました。昔の映画だから許せます。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2014-08-27 21:46:22) |