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21.  八日目の蝉 《ネタバレ》 
誰がどういうことを考えてそうなってしまったのか分からないのだが、最大の敗因は、井上真央の側に重点を置きすぎてしまったこと。●原作では、まず逃亡時の部分を全部一続きにまとめることにより、先がどうなるか分からない、どこから誰が追ってくるか分からない主人公の不安感に読者を巻き込み、また逃亡終了の際のあっけなさ、容赦なさを際立たせることができた。しかも、そこから現在の話が始まることにより、自分が物心ついたときにはすべてが終了していて、その十字架を背負わされることになった、娘にとっての環境の理不尽さをも実感させることができた。この作品では、同時並行の形をとることで、永作の側は単なる過去の回想同様の扱いになってしまっている。裁判後(出所後)の永作が完全に無視されているのが、その象徴。●ラストの部分は、ほとんど別作品といってもいいくらい改変されているが、とりあえず、物語の最大のクライマックスである、岡山港でのすれ違いの場面を奪ったのはなぜなのか。また、娘が新たな視野に気づくのが、「その子はまだ朝ご飯を食べていないの」というたった一言であるところに意味があるのに、現像された写真などという分かりやすすぎるアイテムを持ち出しているのは、見る側をなめているとしか思えない。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2013-09-15 01:42:50)
22.  酔いがさめたら、うちに帰ろう。 《ネタバレ》 
場面の切り方とかは手際が良くて、当事者間の関係や現在の状況なんかは、素直に頭に入ってくる作りになっているのですが・・・やっぱり、全体的に雰囲気がちょっと「上品すぎ」かなあ。アル中の描写はともかく、心理的葛藤や迷いの部分はもっと見たかったと思います。ただ、「アル中患者から見たらこう見える」の演出は面白かった。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-07-15 23:15:38)
23.  夜の騎士道
筋だけ聞くと、欧州らしい粋なラブロマンスっぽいのですが、描写がやたら騒がしくダラダラしていて、内容に合っていないのです。ラストシーンありきで、作品が筋を追いかけているように見えます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-06-29 23:27:31)
24.  余命1ヶ月の花嫁
何だかもう、脚本の言葉選びも役者の演技も各場面の組み立ても、すべてが説明的であり、安っぽく、稚拙。制作側のものすごい限界を感じてしまう。これを実話だと言って広報してしまうのは、モデルに失礼なのではないだろうか。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-04-11 02:05:02)
25.  夜のピクニック 《ネタバレ》 
80キロハイクといいながら、歩いている人たちに、疲れもなければ、堅実感もなければ、逆にテンションの高さもない。その辺をぞろぞろ歩いているだけです。なので、前提の設定に説得力が全然ありません。延々と高校生の雑談を聞かされて終わりかと思っていたら、ラストのゴール前の倦怠感にあふれた描写だけは、生々しさがあったので+1点。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2011-03-18 23:05:02)
26.  欲望という名の電車(1951) 《ネタバレ》 
最初から最後まで、同じようなテンションで罵り合いが延々と続くので、見ていて疲れる。ただし、最後の10分間はやはりインパクトが強かったので、+1点。「精神病院への収容」というたった1つの場面をここまでドラマチックに描いた例は、他にないと思う。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-27 03:44:07)
27.  夜の大捜査線 《ネタバレ》 
事件の解決自体は、派手な見せ場や驚くべき裏があるわけでもなく、地道に淡々と行われるのだが、1つ1つの場面設定がきちんとしているので、素直に後をついて行くことができる。黒人差別の描写にしても、変に誇張することなく、日常業務の中に自然に発生する状況をそのまま収めており、それによって現実感と説得力を感じさせている。
[DVD(字幕)] 6点(2010-04-23 04:43:52)
28.  欲望のあいまいな対象 《ネタバレ》 
最初から最後まで「迫る→逃げる(消える)」の同じようなやりとりがされているだけで、ドラマ性が感じられませんでした。タイトルにある「欲望」が肝となるはずなのですが、その表現も特に明確ではありませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2010-01-31 12:20:21)
29.  夜になるまえに
作品の素材としては面白いと思うのだが、淡々とエピソードを羅列しているだけであって、焦点がまったく絞られていないので、見ていて非常に退屈。逮捕や逃亡、亡命の場面なども、危機感や切迫感が少しも表現されていない。
[DVD(字幕)] 5点(2009-08-18 03:20:11)
30.  夜を楽しく
設定はオシャレで面白そうなのに、同じようなやりとりの同じようなシーンが繰り返されて、何となく何も起こらないままに終わってしまったような感じ。大体、主演の2人がそもそもそんなに魅力的に見えないのですが・・・。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-10-22 02:24:53)
31.  吉原炎上
ところどころ説明台詞やコントのような芝居があるのは目につくが、作品の全体的な迫力はなかなか。特に、藤真利子と西川峰子のキャラクターは、今思い出してもぞっとするくらい強烈だった。残念なのは、締めとなるべきポジションの遊郭の女主人役に、佐々木すみ江を当ててしまったこと。ここにはやはり、淡島千景か山岡久乃クラスを持ってくるべきだったと思うが。美術関係や当時の風習の再現にもきちんとこだわってみせたスタッフの熱意にも拍手。
[DVD(邦画)] 7点(2008-07-10 19:46:04)
32.  欲望の翼 《ネタバレ》 
台詞も場面のつながりもすごく不明確であやふやだし、各キャラクターも決して確立されているとはいえないのに、見終わったときには全体の世界が頭に残っているという不思議な作品。各登場人物は、何か大きな展開が待ち受けていそうに見えて、結局はほとんど何も起こらずに元の世界に戻っていく。実はものすごくリアルな作品ではないかと思う。マギー・チャンが途中から出番がないのと、カリーナ・ラウがやたらきんきんうるさいのが難点。
[ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-25 11:12:40)
33.  用心棒
狭い町中で似たような登場人物がチマチマ動いているだけだし、殺陣は少なめでほとんどはボソボソした会話だけだしで、大きく期待はずれでした。いろいろな意味で、これを超える時代劇はいくらでもあるんじゃないでしょうか。司葉子に4点。
[DVD(邦画)] 4点(2007-09-22 22:19:02)
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