1. 喜びも悲しみも幾歳月
本日11月1日は灯台記念日。 「1」が灯台の形だから?と思ったら(笑)違うみたい・・ 洋式灯台である観音崎灯台が着工された日だとか。 その観音崎から赴任し始め、灯台から灯台へ転勤を重ねる夫婦苦労の物語であります。 幾人かの女たちを乗せる雪ソリの各シーンが好きでよく思いかえします。 なかでも三宅邦子の時には泣かされ、そのせいか本作はタイトル通り、喜びも悲しみもいっぱい’詰まってます’(爆。中高年様限定ネタ)。 反戦の描写もダイレクトではなく’♪サラサラサラリン サラリンリン~’(爆。上段に同文。)と流してくれてるので重苦しくなかったです。 抑揚のあまりない後半は長ったらしいのが難ですが、じーっとひたすらガマンしてると感動のラスト数分がやってくる!(←サラリンが効いた!?) 佐田父さんはまぁまぁにしても(笑)、とにかく高峰の年老いた格好がメチャうま、、この人に老けメイクも衣装も要りまへん。 女が階段を下りるとき・・そうそう、灯台の階段を下りる手足運びや背のかがんだ羽織姿、歩き方話し方、、もうトータルに身振り手振りが年寄ってるんじゃよ・・これに「♪星を数えてぇ」の主題歌が重なって涙、涙・・いつ見ても絶対アカン、声震えます(笑)。 『泣かずには唄えない懐メロ』5本指に入ってます(笑)。 (ちなみに他の4曲は「あゝ上野駅」「湖畔の宿」「新聞少年 の歌?(朝刊太郎のアレ)」「(えっと、、考え中)」) 泣く高峰を見るなら成瀬作品。でもその愛らしい微笑みで癒してくれるデコちゃんなら木ノ恵で、かなぁやっぱり。(*^_^*)。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-01 23:09:17)(良:1票) |