1. 余命10年
記念すべき1,000本目レビュー。 序盤以外は全体的に落ち着いた雰囲気で、セリフもゆっくりして、風景や音楽も終始悪くない。 主人公二人の恋愛事情を中心に進んでいくが、あまり違和感を感じさせることなくすすんでいくのがいい。 こういう病気ものにありがちな、お涙頂戴もののシーンもわざとらしくない。 たぶんRADの音楽の影響もあるんだろう。岡田惠和の脚本をはじめ山田裕貴、黒木華といった気になるメンバーが出てたのも大きい。 主人公の両親も、等身大ながら良かったなぁ。 最後のほうはあっさりしすぎている気もしないでもないが、扱っているテーマが重すぎるのでこれで良いのかもしれない。 [地上波(字幕)] 7点(2023-10-21 21:04:34)(良:1票) |
2. 用心棒
いくら三船の存在感が素晴らしい痛快な娯楽傑作といっても、うらびれた宿での立ち回りという設定は、今の世相ではやや微妙に映る。 キャストの豪華さ、映像の迫力は素晴らしいと思いますが、娯楽作品としての面白さではいまいちでした。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-06-10 19:32:07) |
3. 夜逃げ屋本舗
テンポは良かったけど、コメディーとしても社会派としてもありきたりな出来だった。夜逃げの場面は、臨場感があって良かった。 [ビデオ(邦画)] 5点(2009-03-16 16:49:03) |
4. 容疑者 室井慎次
これは期待していただけにひどいです。地味なストーリーに、田中麗奈の大根役者ぶり。同じ踊る大走査線シリーズと思いたくない出来です。 [地上波(邦画)] 3点(2007-10-28 19:07:48) |
5. 夜の大捜査線
重厚な作りですね。単なる刑事ものではなくて、黒人差別をからませながら描いているところが興味深く、シドニー・ポワチエ演じる黒人刑事の威厳ある存在感が素晴らしいです。40年前とはいえ、黒人差別について改めて考えさせられました。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-27 23:19:45) |
6. 世にも不思議なアメージング・ストーリー
《ネタバレ》 16【あにやん】さんと同意見。第2話の「パパはミイラ」が面白い。これだけなら8点をあげてもいいぐらい、ホラーコメディとしては今まで見てきたなかで最高の出来!とにかく単純でバカっぽい。本物のミイラが最後まで人間らしい茶目っ気があるのがツボにはまった。初めから終わりまで面白いったら面白い。それに比べると第1話と第3話は普通。それとはやくDVDで出ないかな。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-15 13:29:32) |
7. 喜びも悲しみも幾歳月
苦労を重ねれば重ねるほど、人生の喜びも大きい。それがラストのシーンに表現されているところが素晴らしかったです。冗長だとの意見もありますが、私はけっこうすっきりと見られました。監督が日本を愛していることが感じられる作品ですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-03-05 19:28:43)(良:1票) |
8. 黄泉がえり
66番のパンツァーフォーさんと同意見。結局黄泉がえりの原因は?等いろいろツッコミどころはありますが、なかなか楽しめました。最後はけっこう切ない気分になります。ところどころで良いシーンも満載です。写真への手話、キャッチボール、天に昇っていく蛍?等。まだ見ていない人は、期待しないで見るといいでしょう。 7点(2004-04-02 12:09:34) |