1. 予言
呪怨やリングの様に、今度はどういった恐怖を与えてくれるのだろうと楽しみにしていました。前に見た感染は、期待以上の怖さはなかったものの、結構おもしろくてコチラの予言にも期待していました。しかし観ていく内に、以外にも物語がドラマ仕立てに変わっていき、リングの謎解きシーンのような展開になり、テーマが読めてきて恐怖への期待は殆ど無くなりました(^^; とはいうものの見応えは十分あり、三上博史の怪演ぶりに圧倒されたり、ストーリーの巧みな構成に飽きさせられませんでした。そしてラストはホラーの要素を加えた感動?です。家族を守ろうして何度も過去に戻り必死になる姿と、未来の惨劇を知り続ける三上の哀れさには目頭が熱くなりました。未来を知るなんてことは残酷なものでしかないですよね。 [映画館(字幕)] 7点(2005-04-12 23:53:03) |