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1.  妖星ゴラス 《ネタバレ》 
今映画館で上映してたので見てきました。 本作品、蛇足と言われている怪獣マグマのシーンですが、怪獣を入れることにより子供にも見てもらおうという上層部の判断にまんまと引っかかった一家がありました。我が家です。僕が小学生のころ、もちろん年代的にレンタルですが、東宝映画の怪獣物として親父が借りてきたのです。 当然ながら怪獣が出てくるシーンが少なくて、小学生にはあまり楽しめなかったです。細かいところは覚えてなかったけど、ところどころは覚えてて、ポッドでゴラス調査に行くシーンや、津波のシーンは覚えてましたね。  さて、今回改めて見直して、冒頭から60年代のSFだなぁという感じをひしひしと感じました。 宇宙船内が明らかに重力が一定方向に効いていて、というかどうみても外の様子を確認する方法が潜水艦じゃねーか!というツッコミを心の中でしながら見てました。 バンザイを叫ぶシーンが多いのは昭和感がかなりしましたし、若い宇宙飛行士らが”青春”を感じる歌を歌いながら勝手に乗ったヘリで移動するシーン(あんなに勝手に使っちゃ絶対怒られるだろw)などは昭和の青春映画?というのがこんな感じなのかなという雰囲気を味わっていました。 しかしこの映画の時代設定は80年代のようで、60年代から見れば、80年代ぐらいになれば有人土星探査も可能と思われていたんでしょうねぇ。いまだに月面に行くのでも精いっぱい、火星なんてまだまだ先の話ですからね。まあ有人探査が進まないのは技術的な面よりは予算的な面が強いですが。  それはともかく、巨大隕石を壊すか避けるかの2択なら、避けるを選択するというのがまた日本映画らしいなという感じでした。 公転軌道がずれればそれだけでものすごい影響が出ると思うのですが、まるで移動する道路をちょっと高速から下道に変えた感じで「これから元の軌道に戻さなきゃなー」と軽い感じで終わっていくのがほほえましかったです。  あと南極で基地を作るのも、作業者が南極とは思えないぐらいの軽装(寒さ対策をしている服装ではあるものの、冬の札幌ぐらいの服装にしか見えなかった)だったりと、見ていくとツッコミどころはまだまだ増えていきますが、そういうのも含めて楽しむのがこの映画の楽しみ方なのかなと思いました。 あと、最後に水没した東京を上の方から眺めて「これから復興しなきゃな!」と軽く終わるのですが、これって東京タワーから見てる?水没してるのにどうやって入ったん?なども見ていて面白かった場面でした。  総じて「おおらか」な映画だなと思ってみてました。 こんなとんでもないことをしっかりと真面目に作って、ちゃんと見れる映画にしたのはすごいなと思ました。 ただ、やることが「南極に基地を作って、ちょっとしたトラブル(怪獣も含む)を対処しつつあとは祈るだけ」なので、展開的にはちょっと退屈でしたが。 まあ全体的に楽しめました
[映画館(邦画)] 7点(2025-01-20 14:09:57)(良:1票)
2.  陽気なギャングが地球を回す 《ネタバレ》 
伊坂幸太郎原作の映画。  原作は大作という感じではないけど、小さく丸くきっちりと収まった、軽く読むにはちょうどいい作品。  K-1選手でたとえるなら、ピーター・アーツやバダ・ハリのような大型の花形ではないが、アンディ・サワーのような地味強なイメージ。  しかしながら、これを見事に駄作にたたき落としたのが、この映画。   正確な体内時計を持つ主人公一味の一人は、本来ならばその能力を「警察に追いかけられないよううまく逃げるために使う」のに、この映画では見せ場を作るためか、普通に警察に追われるシーンがある。  その際、チャチなCGでトランスポーターのようなトンでもカーアクションを作るのだが・・・これが非常にダサい。  こういうギャグっぽいアクションを、大真面目に作れない製作者側の感性のなさ。日本映画の悪い点がここにある。トランスポーターがなぜおもしろいか、理解してないだろう。   その後も、あくまで「原作既読者向け」のオリジナル展開が無茶すぎて、本来の原作展開でええやん!と怒りがこみ上げてくる。  あと原作にはない、無駄なラブストーリー。   俳優のがんばりが空回りしている、非常に見ていて痛々しい映画。  普通にそのまま映像化すれば、妥当な感じで終われたものの・・・邦画のダメさを凝縮した一品  
[DVD(邦画)] 1点(2010-05-20 22:21:33)(良:1票)
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