1. 容疑者Xの献身
ドラマのガリレオは好きで見てました。 ただ、ドラマの映画化と聞くとどうしても自分の中で失敗作のイメージが強いので、今作にはあまり期待はしていませんでした。 でもいい意味で裏切られました。邦画であんなに引き込まれたのも珍しい。 特に堤の演じるあの不気味で淡々とした雰囲気、そしてその中にも人を愛する気持ちや寂しさを漂わせた演技は魅力的で、日本の役者魂を堂々と見せ付けられました。 あと映画化になると無駄に豪華な役者を起用しがちですが、そういった無駄は一切なく集中して観れたのも良かったです。確かにドラマと比べるとコミカルな部分はほとんどないですが、映画としては間違いなく成功してると思います。 このヒットに便乗して続編を作らないことを祈ります。笑 [DVD(邦画)] 8点(2009-03-19 20:33:30) |