1. 羅生門(1950)
どのシーンを切り取っても絵になるような素晴らしいカメラワークが印象に残る。ただでさえ重苦しい題材が力強く、かつ泥臭く撮られているので、鑑賞後に「引きずる」タイプの作品のような気がする。 [映画館(邦画)] 8点(2010-05-08 17:20:01) |
2. ラスト、コーション
《ネタバレ》 鮮烈な「逃げて」のシーンは、鑑賞から数ヶ月経った今でも鮮明に思い出される。目新しさがなく、むしろ既視感のある脚本をこれだけの素晴らしい映像作品に仕上げた監督と、演技力の要求される役柄を情熱的かつ冷静に演じきった主演2人が見事。 [映画館(字幕)] 8点(2009-01-25 13:07:59) |
3. ラブストーリー
以前から期待していてようやく観れた作品でしたが、正直期待はずれだった。とにかく長い。最初は主人公2人を好意的に見ていても、こうもクドクドと現実離れした恋愛話を続けられると気持ちが作品から離れていくのも致し方ないのではないか。途中に挿んであるギャグもしょーもない。映像と音楽が良かったから最後まで見れたものの、ストーリーには何一つ共感・発見するものは無かった。(韓流ファンの人ごめんなさい。) [DVD(字幕)] 4点(2006-10-14 12:23:45) |
4. ラブ・アクチュアリー
「もっと良い作品に出来たはず」という事で6点。要らないエピソードに時間を割いていて、もっと力を入れるべき部分に力が入っていなかったような印象を受けた。言いたい事は分かるし、ヒースロー空港での一般人の映像なんかも凄く効果的だっただけに、惜しいです; 5点(2004-08-01 12:24:35) |
5. ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
昨今の社会派サスペンスの中では一流の出来。死刑制度の是非を結構深く描いているけれども、あまりその問題に詳しくない(自分のような)観客が見ても最後まで惹きつけられ、終わったあとに考えさせられるのは、脚本や演出の素晴らしさ故だと思う。そして最近「ゆるい」作品への出演が多かったケビン・スペイシーが、濃く深い演技を見せてくれたのも、ファンとしては嬉しい限り。 9点(2004-07-24 12:58:24) |
6. ラスト サムライ
これまでのハリウッドでの日本の描かれ方が酷かっただけに、ある程度日本を理解した上で描いてくれている事が嬉しいし、日本人としてこの作品を鑑賞できるのも嬉しい。トータルで見て良く出来ている作品だけれど、最も良かった点はやはり「目力」だと思う。「心」「信」「魂」・・・武士道に繋がるあらゆる感情の表現に力強い「目」は欠かせないと思うし、この点で主役二人はいずれも素晴らしい目の演技で作品に緊張感を持たせ続けてくれた。充実した2時間30分に8点を。 8点(2004-07-11 13:01:38) |
7. ラッシュアワー2
前作と比べてると二人の掛け合い、テンポ、キャラの確立と、いろんな面で「ラッシュアワーシリーズ」としての色が出てきた気がします。ただ、この作品がハリウッドデビューとなってしまったチャン・ツイィーは、明らかに役選びに失敗してます;;; 6点(2003-12-01 22:39:02) |
8. ラッシュアワー
「可も不可もない」という、まさに5点をつけたくなる作品。 ジャッキーのアクションが特別凄かった訳でも、ストーリーが上手く構成されてる訳でもなかった。しかし、5点以下を付けづらい、憎めない作品である事も確かです。 5点(2003-11-24 22:32:10) |
9. ラスト・プレゼント
10点つけるかどうか本当に迷いました。一点だけ、、、ちょっと説得力に欠ける(最初のほうの夫婦ならではのすれ違いなんかはすごくリアルなのに、愛情を描くようなシーンになるとストーリーが雑になってしまったり、、)部分が気にかかってしまって;; 「説得力にかける」のと「押し付けがましくない」のとは本当に紙一重だとは思うんですけれど;; あと1点プラスできないのは僕の心に素直さが足りないせいでしょう(汗) 9点(2003-07-06 23:57:05) |
10. ラヴソング
目新しさは無くてどこかフラついてる脚本なんだけど、見終わった後は「いい作品を見たな」という気になる。これは主演の演技の上手さゆえなんでしょうね。 それとこの映画のキスシーン(とそれに至るまでの演出)は本当にこだわりを持って撮られている感じで、すごく綺麗です。 7点(2003-06-14 11:36:06) |
11. ラットレース
ローワン・アトキンソンがイマイチ活かされてないような気が。クレジットでは最初に出てるし、も少しフィーチュアされててもよかったかなぁ~と。でもそれ以外はいいです。何も考えずに見るにはもってこいです。 7点(2002-08-02 23:25:59) |
12. ラストエンペラー
反抗の術も知らないままに時代の波にのまれていく、傀儡の哀しさがすごく伝わってきた。淡々としていながら、心に残るものは深い作品でした。 9点(2002-02-11 16:13:50) |
13. ライトスタッフ
イエガーの生き方がほんとにかっこよかった。だからこそ、もう少し彼のシーンに時間をかけて欲しかった気がします。 6点(2001-12-02 01:23:01) |
14. ライアー ライアー
ジム・キャリーの中では1番だと思います。時おり伝わってくる、父親としての優しさも◎。 8点(2001-10-29 19:05:07) |
15. ライフ・イズ・ビューティフル
イタリア映画の子役って、めちゃめちゃ愛らしいのが多いっす。ジョズエといい、トトといい・・・ 9点(2001-03-15 15:51:32) |
16. ライアー
いやぁ、ティム・ロス凄かったですねー。『海の上の・・・』の彼よりもよっぽどキレてます。僕の中で名優ベスト10に入ります。 8点(2000-09-28 14:33:16) |