1. ライジング・サン(1993)
あのシーンって「フジャケルナ」って言ってたんですね…。4、5年前に観たのですが、ずっと「フザクル ナッ」だと思ってました。 それにしても強面の外人が突如「フジャケルニャ!」って叫びだしたら、「ああウケを狙ってるんだなHAHAHA」って対応が正解のはず。なのに我らが日本代表ときたら叱られた子犬のごとく従順になりやがって。あのシーンは笑わせてもらいました。というより他に記憶に残るものが全くない。女体盛りの存在すらここのレビュー見るまで忘れてました。 それだけショーン・コネリーの演技が凄まじかったということなのでしょうか。セリフひとつですべてを持っていく存在感は敵ながら天晴れです。彼の出演作はこれとか「ザ・ロック」ぐらいしか観ていないので、正直セガールとの違いが顔以外よくわかりません。 [DVD(字幕)] 6点(2010-09-04 20:52:01) |
2. ライトスタッフ
《ネタバレ》 鋼のような肉体。畳屋のような精悍な顔つき。ヤクザ一歩手前の手口で技術者達に自分の要求を飲ませる。彼の名はアラン・シェパード。ある日突然ゲロまみれの男と握手させられて、海軍から宇宙飛行士候補生へ。部隊内第1位という優秀な成績でピンポン玉を浮かせ、一目置かれる存在に。大好きな中南米出身のコメディアンのものまねをしたがためにうんこをもらしそうになるが、検査官(中南米系)の慈悲で事なきを得る。しかし小便を漏らす。その後はシリアス路線へキャラを180度変更。スタッフロールに迎えられて映画のオオトリを飾った。うそ。なんでてめえがシメるんだよ。 8点(2005-02-27 02:01:24) |
3. ラブ・アクチュアリー
よっしゃ、久々に当たりを引き当てた。 僕はイギリスが好きです。日本といろいろ共通してるところがあってとっつきやすい(島国根性、自嘲癖、微妙な間、はじらい(これは滅んだか)等等)。風景も現代建築の退廃性に侵食されてない。切羽詰っててもタクシー譲れる騎士道精神。そしてなにより、逆境や気まずい場面でも、ユーモアを忘れないだけの心のゆとりをいつも持ってるっていうのがかっくいい。葬式の場面でもAVの共演者との会話でも笑いが取れるってたぶんイギリス人だけだろう。渋い。友達にほしい(イギリス人見たことないけど)。 映画の内容ですが、登場人物がちょっとずつつながってること、「あるエピソードの主役が別のエピソードではモブシーンの一人でしかなかったりする」ことなど群像劇の利点が最大限生かされてるし、伏線のはり方と生かし方が絶妙(「姉のように太るから」っていうポルトガルの女性の台詞とか、ローワン・アトキンソンとか)。クリスマスじゃなくても楽しめます。 だらだら長い文章になってしまったけど、とにかくおすすめです。(特に序盤の結婚式。鳥肌モンです。何で日本にはゴスペルって文化が無いんだ・・・。英国生まれの短距離が速い黒人シンガーに生まれ変わりたい。) 10点(2004-12-21 22:56:20)(良:1票) |
4. ラッシュアワー
クリス・タッカーのやかましいマシンガントーク個人的には大好きです。エディ・マーフィ(それほど好きじゃない)とウィル・スミスとこの人は黒人コメディ俳優三本柱だと思うんだけど、出番は少ない。もっと出てきてほしいなあ。 5点(2003-12-19 00:37:57) |
5. ラスト サムライ
日本が踏みつけにしたもの、もうきっと取り返せないだろうな。劇場で観てよかった。この国に生まれてちょっとよかった。トム・クルーズを始めとするハリウッドのスタッフが気づかせてくれた、サムライという「部族」の高潔さ。ジャパンバッシングから端を発した、伝統まで歪められた日本のイメージの抑止力になってくれたら。 10点(2003-12-14 19:50:15)(良:1票) |
6. ラストエンペラー
《ネタバレ》 中国史もっと勉強しとくべきだった・・・。最後のシーン、あれだけ自分を縛り付けた皇帝の座に、はしゃぐようにして座ってみせた溥儀の姿が忘れられない。 5点(2003-10-12 15:12:51) |
7. ライフ・イズ・ビューティフル
すごいなぁ・・・。きっとあの子のなかじゃ最後の最後まで”ゲーム”だったんだろうなあ・・・。 10点(2003-07-31 18:51:15) |