1. ラブ・アクチュアリー
《ネタバレ》 こういうたくさんの登場人物にころころ視点を変えて見せるタイプの映画やドラマは実はあまり得意じゃないのだが、これはおもしろかった。きっと「愛」という一貫したテーマを真っ直ぐに貫いているからだろう。最近こういう素直に楽しめる作品がつぼにはまるのは現実の世界があまりにもどろどろしているからなのか、それとも単なる好みの変化か・・・。たくさんの登場人物のなかで私的には親友のお嫁さんに恋するせつない男、マークが一番のお気に入り。彼の最後の「大丈夫、報われた。」のせりふには図らずもジーンときた。来年のクリスマスにまた見ようと思いつつこの点で。 9点(2005-02-20 18:25:44) |