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1.  ランダム・ハーツ 《ネタバレ》 
監督がシドニー・ポラックだったのね、おまけに出演もしてるんだ。 このタイトルから甘ったるい恋愛モノという感じがして、だけどハリソン・フォード?というミスマッチな印象できちんと観たことがなかったのです。  なんだか酷評が目につく本作ですが、私はそこまで酷いとは思わないな。ハリソン・フォードが愛憎絡むメロドラマにっていうのが期待と違い過ぎちゃって、これがリチャード・ギアとかならそれなりに納得できたかもしれませんね。  ダッチの執着、しつこさと今更知ってどうなる?という不快感違和感なんですが、クリスティン・スコット・トーマスの崩れそうになりながらも気丈に振る舞う様がとても美しくセクシーで「こういう場合のこういう女性に惹かれるっておおいにあるだろうな」と思わされるのです、素敵でした。 しかしチャンドラー氏はけしからん浮気男でしたね。奥さんがこれといって不満に思うこともないほど優しく逆らわない旦那というのはやはり他の女にもマメであるというのはよくあることじゃないかと。  これってどうよ?と感じたのは、ダッチを警察官にする必要があんまり感じられなかったことです、個人的なことのために身分を利用してるってとこしかなかったし。 ダブル不倫している男女のそれぞれの夫と妻の心情というのは見事に表現されていたと思います。 あと、1999年の作品ということで主演の二人以外に「あれ?」「おっ!」という俳優がワラワラいまして、そこがなかなか良かったです。チャンドラー家の娘役もなんとなく誰それの子役時代のように感じて検索したらルーニー・マーラの実姉だそうな。 古めの映画を観るのは意外な発見があるのがいい。ただ、この手の話に130分ていうのは長いです、そこがマイナスです。 でも今まで観た中で最高だと感じたクリスティン・スコット・トーマスにプラス1です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-04-27 14:55:00)
2.  ラブ・フィールド
劇場未公開だったからか、映画自体知ってる人も少ないと思うけど本作でミシェル・ファイファーがアカデミー主演女優賞にノミネートされたことを知っていたので、衛星で放送された時に録画までして観ましたよ。彼女のファンなら必見だと思う。 性差別、人種差別がどうこうじゃなくそれはあくまでも背景で、そういう差別が今よりはるかに強かった頃に、それまでは「これが幸福、正しい、普通」とされていたことの矛盾に気づき、現状から脱皮するというのがテーマだと思う。これは時代がかわっても女性のみならず普遍的なテーマですよね。 個人的にレネーちゃんの「ベティ・サイズモア」と被るんですよ。ミシェルはかなりの話題、注目作にオファーされていたらしいけどそっちを蹴って本作を選んだと何かで読んだ記憶がある、相手役は最初、デンゼル・ワシントンが候補だったらしいけど「キャラクターが弱い、自分には合わない」とかなんとかで断ったそうです。 まあ、そのおかげでデンゼル・ワシントンに勝るとも劣らないデニス・ヘイスバートという黒人俳優を知ることができました。 コレは女性映画の隠れた佳作と私は思ってます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-01 20:02:36)
3.  ランブリング・ローズ
ローラ・ダーンて美人じゃないけどいちど見たら忘れない女優。体つきはオリーヴみたいで口が輪ゴムみたいなのよ。少々頭が弱いとも感じるローズだけれど「健気」という感じがして憎めなかったです。えーっと確か彼女の場合は病気じゃなかったですかねえ、不幸な生い立ち、境遇が原因だったかな?ローズを取り巻く人々も普通にいい人ばかりなのね。ベッドの中でいけないことしたお兄ちゃん、ルーカス・ハースの成長した姿がジョン・ハードてちょっとちがうような気がしたけどね。「ワイルド・アット・ハート」でキレたお母さんだったダイアン・ラッドがここでは聖母のようでした。でもダイアンとローラ母娘ってやっぱり魔女顔ですねぇ(笑)ジョン・ハードの回想で始まるコレ、ノスタルジックでちょこっと悲しいといいますか、時の流れを感じる作品でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-05-09 16:49:32)
4.  ラストマン・スタンディング
「用心棒」は未見です。でもいろいろ言いたいことがたくさんある作品です。あのね、演じている役者だけがノリノリで面白がってやっている、一方通行って感じ。ウォーケンだけノってないみたいね。禁酒法時代のギャングの抗争を埃っぽいテキサスに持ってきたわけだけど、これどうなんでしょう。三つ揃いを着たギャングには、冬の都会の暖房の蒸気と濡れた歩道という背景があったほうがやっぱりいいなあ。そしてブルース・ウィリスなんですが、いい人なのかマヌケなのかセコイやつなのか、何だったんでしょ。ハードボイルドに決めようと、必死で眉間にシワをよせているブルース、それがなぜかだんだん可笑しく、可愛らしく思えてきた。いくら眉間にシワ寄せても、隠しきれないやんちゃ坊主みたいな愛嬌があるのね。これはコメディだったのかもしれないという結論に達して見終わった次第です。でもブルース・ウィリス、クリストファー・ウォーケン以外の役者が地味すぎ!せめて酒場の経営者はもっと個性的な俳優にするべきだ。ブルースの一瞬きわどかったすっぽんぽんにプラス1、いや2点あげちゃお。
5点(2004-09-13 09:34:24)
5.  ライフ・イズ・ビューティフル
う~ん、困った作品ですな。イタリア映画だけどイタリア映画に思えないのよ。とてもハリウッド的ね。そして、これはホロコーストを扱っているけど反戦映画として受け取るべきではないわね。悲惨さを前面に押し出すのじゃなく、ちょっと趣向を変えてみましたといった具合で、言いたい、伝えたいことは理解できますし、ベニーニが演じた父親は素晴らしい父親だと思う。けれどあまりに現実とかけ離れていやしないか?リアリティが無さすぎるのも問題です。TV放送された時、普段アニメ以外には興味を示さなかった当時小学校高学年だった息子はこれに見入り、かなり感動し、今も「あの映画はすごくよかった!」と時々思い出している。子どもにも伝わる父の思い出を語る感動の作品ということになるのかな?こんなお父さんが増えていけば幼い子どもが、まだ生後6ヶ月に満たないような乳児までが虐待され死亡するという聞くに耐えないニュースを耳にしなくてもよくなるでしょうね。これでベニーニはオスカーを受賞したわけだけど、これにはちょっと疑問を感じたのでした。
6点(2004-06-18 11:53:02)(笑:1票)
6.  ラウンダーズ
なんでこのキャストでこんなに盛り上がらないんだ?と不思議に思った作品です。私は常々映画はキャストがかなり重要と思っているけど、その俳優を生かす脚本、演出はもっと大事なのだなと痛感しました。監督自身のセンスの問題でもあるのでしょう。いい映画を作るのって大変だわね。マルコヴィッチがオレオクッキーをぺらっとはがして食べるのをまっさきに思いだす作品。そこしか思い出せないといったほうがいいのかもね。 よくよく考えた結果、私がコレをつまらないと感じるのは、ポーカーというもののルールがまったくわからないし興味ないからだとわかりました。「賭け事」私が最も苦手とすることです。ジャンケンも負けてばっかりなのw
[CS・衛星(字幕)] 3点(2004-03-23 10:18:50)
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