1. ラブ・アクチュアリー
好きな人を思いっきり抱きしめて、「すきすきすきすきーーー!!!」と叫びたくなるような映画。相手が一緒に観てくれてればいいけれど、そうでなければただのラテン女になっちまうよ。恋したい欲望をかきたてる、ちょっとアブナイ映画。 8点(2004-08-05 11:41:51) |
2. ラスト サムライ
去年劇場で観た映画のほとんどにこの作品の予告があった。ニッポンの歴史と名優を引き立て役にした、トムクルーズの自己満アイドル映画だろうとバカにしていた。ところがどうだ!トムクルーズはストーリーテラーに過ぎない。クラスで言うと書記だ。殺陣もスローにしてくれたり、合戦の戦術も細かく描いてくれたり、時代劇ビギナーでも十分わかりやすい仕上がり(アメリカ人だから当然か)。トムと小雪の絡みは不要だった(あってもいいけどあれはやりすぎだ)けれども、彼がいなければこんな莫大な予算でニッポンバンザイ映画を撮ることもなかったのだからあれくらいの華は持たせてあげても良いだろう。たとえ予算があっても、マゾ気質な日本人には自国の歴史をここまで美化することはできない。たとえまったく同じものを日本人が作れたとしても、観客も遠慮してしまって素直に楽しめなかっただろう。ありがとうアメリカ。感謝の意を込めて満点を捧げます。 [映画館(字幕)] 10点(2004-02-23 01:47:38)(良:1票) |
3. Love Letter(1995)
こんなに良い映画だったっけ?雪の中の喪服といい、揺れるカーテンの向こうの柏原崇といい、白い色がとても美しい作品。1回目はヒロコ≠藤井樹、中山美穂=酒井美紀という設定に混乱してしまったけれど、どうやら今回は純粋に楽しむことが出来たようです。トヨエツはどこ出身なのか知りませんが、大阪とは明らかに違い、神戸っぽさが出てて好感もてました。 6点(2004-02-16 19:24:10) |
4. ライフ・イズ・ビューティフル
前半のベニーニのテンションについてくのは結構苦しい。それを越えた中盤以降はさくさく観れた。苦境を「笑い」で乗り越えよう的なスタンスはパッチアダムスと共通するかも、と思ったりしたけど、こちらは対象が実の息子なので偽善的なものを感じることもなく素直に受け入れられ、子供の笑顔に救いを感じました。 8点(2004-01-25 03:01:03) |
5. Laundry ランドリー
窪塚洋介の芝居が鼻についちゃってまったくダメだった。ギルバートグレイプのアーニーは好きだったんだけど... 2点(2004-01-22 20:17:10) |
6. ライアー
《ネタバレ》 結局どっちなのさ~。映画だけではわからないけど、やっぱりティムロスが犯人なんだろうなぁ。警官をうまいことマインドコントロールして自分が犯人だと思い込ませ、そのうえ自分が死んだと見せかける周到な保険までかけてる、と。なんて恐ろしいヤツ!仮にマイケル・ルーカーが犯人なら、ティム・ロスはただ無実の罪で取り調べを受けてて、そっからやたらまわりくどい手を使って逃げただけになってしまう。どっちにしたってツッコミどころはたくさんあるけど、キャストも豪華で取調室の緊張感もイイ感じなので甘めに採点。 7点(2004-01-21 18:19:29) |