1. ランブルフィッシュ
コッポラ作品ではマイナーだが、傑作である。あえてモノクロ映像したとこもいいし、作品のキーとなる「ランブルフィッシュ」をあえてパートカラーにしたのがまたにくい演出だ。兄への屈折した思い、兄の弟を思う気持ちがひしひしと伝わってくる。ラストにバイクを走らせて、海辺にたたずむエンディングも非常に分かりやすくてよい。あの頃のミッキー ロークは光っていたし、デニス ホッパーもマット ディロンも最高だ。演出、ストーリー、映像どれをとっても良い。お勧めの一本です。 9点(2002-07-18 23:58:39)(良:1票) |